三井ホームの全館空調。
魅力的だけど、色々不安がありますよね。
電気代はどうなるの?うちには贅沢すぎないかしら?
本当に快適なの?建てたあとで後悔したらどうしよう?
毎年のメンテナンスが面倒だったらどうしよう?費用はどのくらいかかるの?
などなど。
この記事では、三井ホームの全館空調を導入したあとの、毎年のメンテナンスの内容と費用についての実際のところをご紹介します。
うちはまだ建てて3年なので、情報は新しいと思いますよ~。
ぜひ参考になさってくださいね。
ズバリ、全館空調の毎年のメンテナンス費用はいくら?
毎年1回、東芝の担当の人が家に来て、何やらメンテナンスをしてくれます。
この費用が12960円(税込)となっています。
これにプラスして、消耗品であるフィルターを購入した場合、大が1620円、小が540円となっています(2018年10月現在)
このフィルターは、必ず購入しないといけないわけではないんですが、毎回掃除のたびに洗っていても、だんだんへたってきますし、汚れも落ちなくなってきますので、1年か2年に1度は購入した方がいい感じです。
実際、写真の小さい方は相当黒いですよね。外気を取り込む場所のフィルターなので、かなり黒くなるんです。
東芝のメンテナンスは、家に入居した翌年から毎年、行われます。
臨時出費は痛いですけど、でも、この空調が故障した時のダメージを考えたら、サボるわけにはいきません^^;
この記事を書いているのは2018年の10月半ばですが、今月末にもちょうどメンテナンスのスケジュールが入っています。
メンテナンスの所要時間は、だいたい2時間ほどです。
基本的に土日はやっていないので、平日の昼間の時間帯に来てもらうことになります。
たぶん、どうしても平日がダメな人の場合なら、土曜日にやってくれるんだと思います(確かではないですが、そんな気がします)。
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毎月のお掃除(メンテナンス)はどうなってるの?
普通のエアコンと同じで、定期的にフィルターを掃除しないと故障の原因になってしまいますし、効きも悪くなります。なので、毎月、フィルターのお掃除をしています。
フィルターは全部で4枚。
先ほどの、消耗品の白いフィルター2枚の他に、機械のカバーを外すとすぐに現れるフィルターが2枚あります。
これは、全館空調の機械のカバーを外したところ。正面に見える黒いのがフィルターです。
大きさはこのくらい(ドアノブの位置と比較してください)
黒いフィルターは、掃除機で吸って、たまに水洗いします。
白いフィルターは、中性洗剤を使って押し洗いをして、ベランダで干します。
フィルターが揃うまで空調をつけることができないので、すぐに乾かない白いフィルターは、2枚持っておくと便利です。
うちは黒いフィルターの予備も購入しています。このフィルターは数千円だったと思います(すみません、うろ覚えで)。
この4枚のフィルターのほかに、もう1枚、臭い取りのフィルターがあります。
1枚しかないので写真が公開できないんですが、横30㎝、タテ10㎝ほどの小さいフィルターです。
このフィルターは、洗うのではなくて、半年に1度天日干しをします。
以上、5枚のフィルターを定期的にメンテナンスすることになります。
1ヶ月はけっこうすぐにたつので、「あ~またフィルターの掃除?」となりますが、そこはもうしょうがないですね。何より故障は怖いですから^^;
ところで全館空調の機械はデカいの?
先ほどの写真をご覧になって、「え?なんか、機会がデカくない?」と思った方がいらっしゃると思います。ここでついでに、東芝の全館空調の機械の大きさをご紹介しますね。
全館空調の機械は、「機械室」と呼ばれる部屋に格納されています。右側のドアがうちの機械室です。左側はトイレのドアです。
ちょっと高さの低いドアがついています。
ドアを開けるとこんな感じ。
このシルバーの機械が全館空調の機械です。ちょっと大きめの冷蔵庫って感じです。
奥行きは、トイレの半分ほどです。隣のトイレは半分が窓になってます。
設計図上では半畳です。
収納を1つ潰して設置するようなイメージですね。
いかがですか?思ったより大きかったですか?へーへーって感じですよね^^
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まとめ
メンテナンス費用としては、年間に14000円程度(フィルター込みで)。
あとは毎月のフィルター清掃。
三井ホームの全館空調のメンテナンスとしてはそれだけです。意外と大したことありませんよね。
各部屋に設置したエアコンのフィルターを全部掃除することを考えたら、全然こっちの方が楽だと思いますよ。
ぜひご検討くださいね(三井ホームの者ではありませんが^^;)