だんだんと暑い日が続くようになって、薄着になる季節が近づいてきましたね?。
薄着になると身体のラインもわかりやすくなるので本格的な夏に向けて、少しでもスリムになりたいですよね。
「でもこんな暑い中運動したくないよ?」「仕事が忙しくてダイエットなんて無理!」と思っているあなた!
いつもの食事の糖質を抑えるだけで簡単に痩せられる糖質ダイエットを知っていますか?
しかも痩せるだけでなく体質も改善されると大人気のダイエット法なんです。
我慢が多いダイエットだと定期的に運動しなきゃいけなかったり、甘い物を食べたらいけないものが多く辛くて続かない・ストレスですぐリバウンドしてしまうので痩せるのが大変なんですよね。
私も何種類のダイエットに挑戦したかわからないくらいですが、これと言って満足できる結果を残したことがありません…
でも糖質ダイエットなら糖質が高い食品を食べたらいけないだけ。
逆に考えれば糖質が低ければお腹いっぱい食べて良いので、空腹に耐える必要が無く長く続けられるんです!
この記事では糖質ダイエットとは何か・食べても良い食品と食べたらいけない食品をご紹介しています。是非参考にしてくださいね。
糖質ダイエット!食べてもいい食品とダメな食品
糖質ダイエットを成功させるためには、普段の食事に気を配らなくてはいけません。
ここでは糖質ダイエットで重要な、食べてもいい食品と食べたらいけない食品をご紹介します。
食べてもいい食品
野菜
レタス ほうれん草 小松菜 チンゲンサイ 白菜などの葉物の野菜は全部OKです。
他には生姜・大根・カブ・ホワイトアスパラ・みょうが・なす・さやいんげん・ピーマン・ブロッコリー・きのこ・アボカドがおすすめですよ。
サラダにして食べる時はドレッシングも糖質オフのドレッシングを選んでくださいね。
肉
牛・豚・鶏・ラム肉に至るまで、どんなお肉も食べてOKです。ダイエット中なのにガッツリステーキを食べても大丈夫だなんて…幸せですよね?!
魚
お肉と同じくどんな魚を食べても大丈夫です。その代わり味付けはシンプルに塩か醤油のみでいただきましょう。
卵
卵は総合栄養食と言われるほど栄養が豊富なので積極的に摂りたい食品です。
どんな状態でも良いですが、ゆでたまごにすると同じ1個でも満足感が高くなるのでおすすめです。
チーズ
チーズはクリームチーズ以外なら糖質は少ないので食べても大丈夫です。そのまま食べてもいいですし、トッピングしてもOKな万能食品です。
調味料
糖質ダイエット中の味付けは、塩・しょうゆ・マヨネーズが基本です。
マヨネーズはダイエットには不向きに思いますが、100g中の糖質はたった3g程度なので使用しても問題ないんです。マヨネーズは使いやすい調味料なので助かりますね。
その他
豆腐などの大豆製品は低カロリーでミネラルも豊富。大事なタンパク質も摂れるので毎日取り入れたい食品ですね。
こんにゃくやしらたきは主食がNGな糖質ダイエットでは、麺類の代わりに使えますしカロリーもコストも低いのでかなり重宝しますよ。
間食
最近では糖質オフのスイーツがたくさん発売しているので、このダイエット中は安心してスイーツが食べられるのも魅力の一つです。
実際に糖質ダイエットを始めた人が、間食を糖質オフのスイーツに変えただけで痩せた人もいます。
他にナッツは食感もよく美容効果も高い食品なので、糖質ダイエット中の間食に最適な食材ですよ。
飲み物
甘くないお茶か豆乳をメインに飲んでいれば糖質の心配はありません。
お酒が飲みたい場合は、糖質オフになっているお酒か、ウイスキー・ジン・ブランデーなどの蒸留酒ならOKです。
ただし、糖質ダイエットをしていると今までよりお酒に弱くなるので、飲む量には気をつけましょう。
食べたらいけない食材
米を使ったもの
糖質ダイエットは基本的に、糖質の高いご飯やビーフン等の主食を食べたらいけません。
餅・せんべいも米を使っているので、糖質ダイエットには向かないのです。どうしても食べたい時はいつもよりも量を減らすか、食べる回数を減らしましょう。
小麦製品
うどんやラーメンなどの麺類・パンやシリアルなど一般的な小麦食品はNGです。
ですが低糖質のパンやパスタも販売されているので、食べたい時はそちらを選ぶようにしましょう。
豆類
小豆・いんげん豆・そら豆など大豆以外の豆類はNGです。
芋類
さつまいもやじゃがいもは特に糖質が高いので出来る限り食べない方が良いでしょう。
見逃しやすいのが、芋類のでんぷんが元になっている片栗粉・葛粉・春雨です。春雨はダイエットの定番食材ですし、片栗粉はうっかり使ってしまいそうですが糖質が高いのでNGですよ。
穀物
頻繁に食べる人はいないと思いますが、そば・ひえ・あわなどの穀物も糖質は高いので食べないように気をつけてくださいね。
野菜
かぼちゃ・れんこん・玉ねぎ・大根など、土の下に出来る野菜にはNGな物が多いです。
他にも切り干し大根やかんぴょうのような干し野菜は、水分量が少ない分糖質がアップしているので避けるようにしましょう。
飲み物
基本的に甘い飲み物はNGです。ぶどう糖果糖液糖・ショ糖・人工甘味料が使われている飲み物も糖質が多いので、お茶類にシフトしましょう。
手軽に摂取出来る野菜ジュースもうっかり選んでしまいそうですが、甘くて飲みやすくなっているということは糖質が含まれているということなので飲まないようにしてくださいね。
そして牛乳には乳糖と言う糖質が含まれているのであまり飲まないほうが良いです。
お酒ではリキュールを使っているカクテルなどの甘いお酒はNGですよ。
調味料
砂糖・はちみつ・メープルシロップ・みりん等の甘みが強い調味料は使いません。
ケチャップやソース・焼き肉のたれ・麺つゆには、マヨネーズの何十倍もの糖質が含まれてるので、あると便利ですが使わないようにしましょう。
醤油はOK食品ですが、安い醤油にはカラメルが入っています。
カラメルには糖質が含まれているので、同じ食品でもNGになってしまいます。購入前に成分表のチェックを忘れずに。
味噌は白味噌のように甘めの味噌と、米味噌は米が原料となっているのでNGです。
普通のマヨネーズはOKですが、ノンオイルマヨネーズは脂肪分が少なくなっている分糖質が増えているので選ばないようにしてくださいね。
フルーツ
フルーツは果糖が入っているのでなるべく摂らないほうが良いです。どうしても食べたい場合はほんの少しで我慢しましょう。
ドライフルーツやシロップ漬けは糖質が高いので食べてはいけません。
その他
煮魚や煮物は砂糖を使うので糖質が上がってしまうので食べないほうが痩せやすくなります。
魚はOKですが、練り物になると糖質が上がるので、ちくわやかまぼこは食べないようにしてくださいね。
そもそも糖質ダイエットとは
美容家や芸能人の間でも話題の糖質ダイエット。その人気の理由と簡単なやり方をご紹介します!
どんな効果があるの?
糖質の摂取量を制限するだけで、余分な脂肪をどんどん落とすことが出来ると話題の糖質ダイエット。
その仕組みは意外と簡単で、血糖値を上げない時間を長く保ち代謝を上げる事で脂肪分解しエネルギーに換え、痩せやすい体にしてくれるんです。
余分な脂肪を落としてくれるので、体重だけでなく見た目もスッキリ綺麗に痩せられるのが嬉しいですね。
血糖値が上下し過ぎないので自律神経が整い、メンタル面が安定してきますし、更年期障害の改善や生活習慣病の予防や改善にも役立つことから、幅広い年齢層で人気なんですよ。
初めは単純に体重が落ち、1週間経つ頃には脂肪燃焼の効果で体重が減ってきます。1ヶ月過ぎると肌質の改善が実感出来るので、最低でも1ヶ月は続けたいですね。
糖質ダイエットのやり方は?
普段の食事で糖質の摂取量を制限するダイエットで、1日の糖質摂取量を130g以下に抑えるのが基本的なやり方です。
糖質が高い食品を食べたらいけないだけなので、糖質さえ注意しておけば食べる量もカロリーも気にしなくて良いので、我慢ばかりの辛いダイエットとは違って続けやすいのも人気の理由の一つなんです。
細かい制限が苦手な人は、主食を減らしたり糖質オフの食品に切り替えるだけでもOK!
3食のうち2食を糖質オフにするのが基本ですが、まずは無理せず1食から糖質オフのメニューにして、様子を見てみましょう。
私も初めは1食だけ糖質オフに切り替えて挑戦してみましたが、空腹と戦うダイエットではないので特に辛く感じることはありませんでした。
甘い物は食べたらいけない系のやり方ではないので、スイーツを食べることがストレス発散の私でも「これダイエット?」と思えるくらいラクなんです。
慣れてきたら2食を糖質オフにしたり、短期間でしっかり痩せたい人は3食とも糖質オフにするなど、自分に合わせたやり方で進められます。
1番痩せやすいタイミングは夕食なので、痩せたい人は夕食を糖質オフにするのがおすすめですよ!
注意するポイント
- 綺麗に健康的に痩せるためにも1日3食きちんと食べて、規則正しい生活を心がけましょう。
- 糖質を抑えている分、ビタミン・ミネラル・タンパク質・脂質でしっかり栄養を補いましょう。特にタンパク質をしっかり摂らないと筋肉が落ちてしまい、綺麗に痩せることが出来ないので要注意ですよ。
- 初めのうちは便秘気味になりやすいので、きのこか海藻から食物繊維を摂るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?ダイエットと聞くと辛い・苦しい・大変と思ってしまいますが「こんなに簡単で続けやすいダイエットがあったのか!!」と驚くほど不自由を感じませんでした。
最近では糖質ダイエットブームのおかげで対応商品がかなり増えているので、食べたらいけない食品の種類は多いものの、今までの食生活とほとんど変わらずに痩せやすい体になっていきますよ。ぜひあなたもこれを参考にして、夏までにラク痩せしてくださいね。