赤ちゃんを連れてのお出掛けって大変ですよね?
ましてや双子となると、そもそもどうやって移動するのでしょうか。抱っこ紐?ベビーカー?
そんなあなたの素朴な疑問に、双子の赤ちゃんを育児中の私が体験談を基にアドバイスします。
きっかけ
「双子の赤ちゃん連れって、どうやって外出するんだろう…?」
私が双子を妊娠中からの疑問でした。ベビーカーを買うにも、横型と縦型と種類があるし、どれがいいのだろうと結局出産までに決められませんでした。
同じことを悩んでらっしゃる妊婦さんも多いのではないでしょうか?
今現在、双子との外出を通して感じるそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
そもそも二人乗りベビーカーって必要?
どこに行くにも車で、外出するときは常に大人二人以上だという場合以外はいずれ必要になりますが、生まれてすぐに買う必要もありません。
なぜなら双子育児における一番小回りが効く移動方法は、一人抱っこ紐+一人ベビーカーだからです!
二人乗りベビーカーは安い買い物ではないですから、じっくり自分に合うものを選んで納得してから買うべきです。
生まれてしばらくは寝ていることがほとんどですし、外出時間も短い最初のうちは一人抱っこ紐+一人ベビーカーが一番楽で移動しやすかったです。
しかしながら生後半年になる頃、だんだん体重も重くなってくると、そろそろ二人を乗せられるベビーカーがほしいなあと思うようになりました。
常に抱っこ紐では腰が痛くなってきたのです。実際私が二人乗りベビーカーを購入したのは生後5ヶ月の時でした。
この頃になると、双子を連れてのお出かけにも慣れてくるので、実際に二人乗りのベビーカーを使用するイメージもわきやすく、選びやすかったです。
横型?縦型?両方使ってみた私が感じたメリット・デメリット
横型ベビーカーのメリット
見た目がかわいい
二人が横並びで座る横型タイプは、一目で双子ちゃんとわかって街では声を掛けられることも多くなるかも知れませんね。赤ちゃんが二人並んでいる姿は微笑ましいです。
離乳食があげやすい
月齢が進んでくると、お出かけ先で離乳食を食べる機会があるかもしれません。
その時に前後に座席があるよりかは、左右に並んでいたほうが食べさせやすいと感じました。
種類が多い
二人乗りベビーカーといえば、まず思い浮かぶのは横型ですよね。
各社1モデルくらいは横型ベビーカーのラインナップがあることが多いので、縦型より選択肢が多いです。
横型ベビーカーのデメリット
横幅の圧迫感
横型ベビーカーの宿命ですが、横幅を取ることです。
ものによっては狭い道を通れなかったり、エレベーターや改札で困ってしまったりなど、横幅の長さと自分の住環境とをよく考えることが必要です。
街中で目立つ
ぱっと見で双子と分かる横型ベビーカーはいい意味でも悪い意味でも目立ちます。
育児で多忙を極める中での外出時に、色々物珍しがられたり、話しかけられたりするのが嫌だという方には不向きかも知れません。
縦型ベビーカーのメリット
道路の制限が少ない
縦型の最大のメリットであるのが、横幅が一人乗りのベビーカーとほぼ変わらないものが多いという点。
改札はもちろん、スーパーのレジやコンビニなどのせまい通路も通れるものが多いです。
道を選ばないので、歩道でも対面からの人とすれ違えるし、駅構内やスーパーでも立ち回りしやすいです。
縦型ベビーカーのデメリット
座席で喧嘩の可能性がある
子供が大きくなると、どちらが前の座席、後ろの座席に乗るかで喧嘩になる可能性があります。
急いでお出かけしたい時に、ベビーカーが喧嘩のタネになってはママも困ってしまうかもしれませんね。
我が家の場合はどうしたか?
我が家の場合は、縦型のベビーカーを購入しました。その理由をご紹介します。
家の周りの道が狭いこと
これが一番の理由ですが、家からスーパー、駅に向かう道がとにかく狭いのです。
そんな道を横幅のあるベビーカーで走行するのは危険だと思い、1センチでも横幅のないものを!と考えたからです。
一般的な歩道でも、対面から人が来てもすれ違えるので、気苦労も少なくて済みます。
シートアレンジのできる縦型ベビーカーを選んだこと
縦型は二人とも前を向く席の配置が多いので、後ろの子の景観が損なわれてしまいがちでした。
しかしながら我が家は、同じ縦型でも座席の向きを変えられる縦型ベビーカーを購入したので、見える景色に飽きが来ないように工夫ができるのです。
購入したものは向かい合わせで座らせることが出来るので、離乳食のあげにくさもカバーできました。
これから購入するあなたへのアドバイス
これから二人乗りベビーカーを購入されるあなたに向けたアドバイスです。
まず赤ちゃんを二人連れた外出はとっても気を遣います。いつ二人が泣き出すかわかったものじゃないですし、一人で外出していたらあやすもの相当大変です。
それに加えて、二人乗りのベビーカーを使うことも大変気を遣います。慣れないうちは幅感覚もなく、操作も不安定になりがちです。
人の多い場所にいけばその大きさで場所をとってしまい、恐縮することもあるでしょう。
ですから、見た目などの外的要因で決めるより、走行性など自分が安心して操作できる取り回しがしやすそうなベビーカーを選ぶことが肝心です。
長く使うものですから、住環境に合わせた選択も非常に大事ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?妊娠中、まだベビーカーが決まらないよ!と焦っているあなたも大丈夫です。
生まれてからでも十分間に合いますから、今はとにかく無事に出産を乗り切ることを考えましょうね。
縦型でも、横型でも、赤ちゃんをベビーカーに乗せてお出かけする日が楽しみですね!