巾着袋の作り方!幼稚園にぴったり。マチ付き裏地なしひも両側。

子供・育児・妊娠
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

娘の入園以来、年に最低1枚は巾着袋を縫わされているような気がするのですが、うちの幼稚園だけでしょうか?今回は運動会で使うボリュームのあるポンポン入れ。ふっくらしまえるようにマチを付けて仕上げました。

はて、マチとは?
袋の底面のことです。このマチがあることで袋に厚みがもたされ、ぺしゃんこになるのを防いでくれます。

入園準備で巾着袋を作ったことのあるあなたも、次はマチを付ける方法をぜひマスターしてみてください。成長とともにこれからかさの増える小学生の体育着袋や、自分用のトートバッグなどにアレンジができますよ!

スポンサーリンク

まずは、普通通りに巾着袋を作っていこう

布を希望のサイズに裁断し、両端にジグザグミシンをかけてほつれ止めをしておきましょう。

 

次に布を中表(なかおもて)にして二つ折りし、両脇を縫います。この時、一番上まで縫ってしまわないようにしてください。
紫のペンで布に印をしてありますが、紐を通すトンネルの分と、さらに開き口の分を数センチ確保しておきます。開き口を少しとっておくと、子供がものを出し入れするのにも使いやすいんですよ。

 

上部を残して両脇が縫えたら、縫い合わせた辺の縫いしろを開いて平らにならします。そしてまだ縫っていなかった開き口の周りを、コの字に囲むように縫います。(写真の紫の線)

合わせて読みたい

上履きワッペンの付け方!上手にできるおすすめアイテムをご紹介!
保育園・幼稚園だけでなく高校生も毎日履く「上履き」をオシャレに可愛くしてみませんか?上履きってみんな一緒のデザインだから飽きてきますし、うっかり他の人と間違えちゃったりすることも…。今は、上履きにワッペンを付けておしゃれにするのも流行っているんですよ!今日は、簡単にできる上履きにワッペンつける方法とアイテムを紹介します。
スポンサーリンク

ここでひと工夫!マチを縫う

袋が中表(なかおもて)になった状態で、袋の下の両端をそれぞれ三角につぶします。

 

袋の底の中心線と脇の縫い線がぴったりと重なるように、注意です。針を布に対して垂直に刺すと、揃っているかどうかが確認できます。

ここで、ずれないようにするためのポイントを伝授します!
袋を開く前に、袋の底にしっかり折り目をつけておくか、消えるペンなどで印をつけて中心線をはっきりさせておくと、合わせやすくなりますよ。

写真のようなポコポコした布でアイロンがかけられない場合や、厚手の布で作ることもあるので、私は迷わず消えるペンで線を引いちゃいます。
100円ショップにも販売があり、数日後には本当にすっかり消えてしまうので、重宝しています。(キワなので線がちょっと見えづらいですネ)

 

きれいな直角二等辺三角形につぶせたら、希望の底の幅になるように線を引きます。辺の長さのバランスに気をつけてください。矢印をつけた3辺の長さが等しくなるように、が正解です。

2ヶ所どちらも準備ができたら、線の上をまっすぐ縫います。

もうすぐ完成!いっきに仕上げよう

マチが縫えたらあともう少しです。袋の入れ口を三つ折りにして、縫います。両方から紐を引っぱる巾着にしたいので、紐2本が通るぶんの幅が必要になります。

最後に、紐を通して完成です。
袋の横幅の2倍+結び目ぶんの長さに切った紐を右から左にUの字で通し、さらに左から右へもUの字に、二重に通すと両方から引けるようになります。

必要に応じてネームタグを付けたり、ワッペンやレースでデコレーションしても良いですね。お子さんと一緒に選んだり配置したりすると、より一層気に入ってもらえます。

合わせて読みたい

ルパパトの衣装を手作りで!普段着活用のリメイク方法をご紹介。
今、幼稚園のお子さんに人気なのが「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ですね!うちの息子も大好きでレンジャーが変身や戦闘に使うピストルなどおねだりされて買ってあげていたのですが、次はなんとコスチュームを要求されました。さすがに、家計的にも買ってあげるのも厳しく考えた結果、家にある息子の洋服でリメイクしてみました!その作り方をご紹介します。

まとめ

写真とともにお伝えしてきましたが、いかがでしたか?一度経験してしまえば、どんなサイズの巾着でもマチをつけることができますよ。

私はこの技法を使って、座布団のカバーを作ったり(紐を通すのではなく、マジックテープで閉じてゴムを縫い付けるだけです)、床に直置きでほこりまみれになっていたキーボードのカバーも自分で作ってみました。
横幅は100センチ、厚みは15センチが必要な大作でしたが、作り方は一緒なのでそんなに困ることはありませんでしたよ。

巾着を作ることができたら、あなたもぜひ何か他のものにも応用してみてください。

 

タイトルとURLをコピーしました