頑張れ以外の励ましの言葉4選!なぜ「頑張れ」は地雷ワードになるのか?

夫婦・人間関係
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私はある時期まで、大事な人を応援したい時「頑張れ?!」って言葉をかけていました。
元々励ましの言葉だと思っていたし、自分も小さい頃からそう言われて育っていたので、全く違和感はありませんでした。

しかし、最近では軽い気持ちで使ってはいけない地雷ワードになっているのを知っていますか?

私のいうある時期とは、懐かしき20代。(ほんと懐かしいわ?)
元々気持ちが落ち込みやすい性格の子と、仲が良かった時期がありました。(今は引っ越して縁遠くなってしまいましたが)

その頃「頑張れって言葉って結構辛いんだよね」と友人から聞いて、なるべく言わないように気を使っていたのですが、他の励ましの言葉なんてさっぱりわからなくて、「なんて伝えたらいいんだぁ?」と悩みながらも友人と数年過ごしていました(笑)

そんな中でも、友人との会話の中で「この言葉は安心した。嬉しかった」と言ってもらえた言葉や、「頑張れ」がなぜ地雷ワードになってしまうのかをご紹介しますね。

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頑張れ以外の励ましの言葉4選!気持ちをスマートに伝えるために。

ここでは、今流行りの語彙力もなく大雑把な性格の私が、友人との会話で知らない間にプラス言葉になっていて好評だったもの(笑)を4つご紹介します。

ゆっくりでいいんじゃないの?

友人は良く言えば志が高い、悪く言うと「目標高すぎでは!?」と思うことがありました。そして達成できずに落ち込むことが多かったので、この言葉をかけたのです。

普通に本心で言ったつもりだったのですが、友人曰く「すごくゆるい感じで言ってくれたのが良かった」と。友人よ、私…普通だったよ?(笑)

十分頑張ってると思うよ。

頑張り屋さんは、どれだけ頑張ってもまだ頑張ろうとします。それで思わぬタイミングで疲れちゃったり落ち込んでしまい、そんな自分にダメ出しをしてしまいがち。

だから、「十分頑張ってると思うよ」と伝えてあげることで「え?そうなの?」と少し落ちつき、頑張りを認めてもらえることで気持ちが安定します。
嬉しいことに、さり気なく励ましの言葉にもなっているラッキーワードでした。

応援してるよ。

頑張れと似ていますが、こちらのほうが押し付けがましくなく、柔らかい感じで伝わります。

ただ、その場しのぎの言葉だと捉えられないように単語で使うのではなく、「そっか?。でも私は〇〇の事応援してるよ」と、前後に軽く一言付けてあげると受け取る方にもやんわり伝わって、自然と少し頑張れるようです。

話し聞くよ?。

困った時、落ち込んだ時に話をきいてくれる人がいるとわかっているだけで、ホッと一安心できる言葉。「聞くよ?」と言ってもらえると、「じゃあ言うよ?」と話しやすくなる気がします。

自分に味方や仲間がいるのはとても頼もしく、心強いですよね。
気持ちが落ちそうな時にキャッチしてくれる人がいるとわかっているだけで、ほんの少しでも安心して前に進みやすくなります。

ただしこの言葉を言ってしまった以上、いざ頼ってきてくれた時にはどんなに眠くても小一時間は聞いてあげないと嘘になってしまうので、要注意です(笑)

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そもそもどうして「頑張れ」は地雷ワードなのか?

大切な人を励ましたい時の「頑張れ」が、なぜ地雷ワードとなってしまったのか。これがわからないまま使ってしまうと、あなたもうっかり踏んでしまうかもしれません!
さりげない言葉で相手を傷つけないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。

追い込んでしまう

すでに頑張っている状況なのに、「頑張れ」と言われると、「まだ頑張りが足りないんだ。もっと頑張らなくちゃ!」と知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまう人もいます。

これでは【頑張っている】から【無茶している】に変わってしまいますし、この状態が続くと、この次の項目になってしまいます。

思いつめてしまう

自分を追い込んでしまった後、更に「頑張れ」と言われるとここにたどり着きやすくなります。
「私は頑張っていないんだ…ダメだな」と気持ちが落ち込んでいる時は、もっと思いつめてしまうんです。

相手の気分や受け取り方の違いもありますが、状況を詳しく理解していないのであれば、軽く言うのは控えましょう。

困っている

友人は、「頑張りたいけど頑張り方がよくわからない」と言っていました。頑張りたい気持ちはあるけれど、どうしたら良いのかわからなくて困っている人もいます。

ただ「頑張れ」というだけでは余計に「頑張り方がわからないよ?」と相手は深みにハマってしまうので、具体的に頑張り方を教えてあげられないのであれば、むやみに頑張れと言わないほうがいいですね。

本音が話しにくくなる

「頑張れ」は命令形です。上司ならともかく、友人・恋人・家族などの少し深い関係なら他には言いにくい本音を打ち明けたい時もありますよね?
でもそんな時に「頑張れ」と言われたら、「…うん、そうだね」としか言えなくなっちゃいます。

そうすると次第に誰にも本音を言えなくなり、どんどん心を塞いでいってしまうのです。

まとめ

私は「頑張れ」自体は良い言葉だと思います。でも友人のおかげで、「頑張れ」で頑張れなくなってしまう人もいるのだと知ることができました。

当時はなぜかわからなかったのですが、私の周りには心が疲れ気味の人が多かったのです。
その事を友人に話したら、「どんな話をしても受け入れてくれるからだと思う」と言っていました。

相手との関係にもよりますが、「上手く気持ちを伝えよう!」と構えるのではなく、相手もリラックスできるようにこちらもゆったりとした気持ちで一旦受け止め、自分の気持ちはやんわり伝えるといいのかもしれません。

相手のことを思ってこの記事を読んでくださった優しいあなたも、頑張り過ぎないようにしてくださいね。

 

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