プールと聞くと、大抵は泳ぐことをイメージしますよね。クロールとか平泳ぎとか…。ところがプールでは「歩く」ことでダイエット効果を出すことができるんです。
「きつい運動はしたくない。だけどダイエットはしたい」、「歩くくらいならがんばれるかも・・・でもやるなら効果的にやりたい」と思っているあなた!
そんなあなたにおすすめなのが、プールで歩くダイエットです!この記事では、プールで歩くことで得られるダイエット効果についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
プールで泳がずにダイエット?歩いて得られるダイエット効果とは?
私は実は水の感覚は大好きなのに泳ぎは下手で息継ぎなんてロクにできません。顔が水に濡れるのも苦手です。プールで泳がずに歩くだけでダイエットになるなら、とてもありがたいことですよね。
プールで歩くだけなら泳げなくてもいいし、息も普通にできるし顔が濡れることもほとんどありません。では、プールで歩くことで得られるダイエット効果にはどんなものがあるのでしょうか?
有酸素運動で脂肪が燃える
水の中も陸の上と同じで歩くことが有酸素運動になります。有酸素運動とは、体の中にしっかり酸素をいきわたらせて脂肪を燃焼する運動のことをいいます。プールの中で歩くと水の抵抗を受けるので普通に歩くより脂肪燃焼効果が高いといわれています。
代謝が上がる
プールの中というのがポイントで、プールの中は基本的に水によって体温を奪われてしまいます。体が水によって冷えるので、そこからまた体を温めようとしてカロリーが使われます。
そのため、激しい運動をしていなくてもプールの中に長時間いれば、体温を維持するためにカロリーが使われ続けるのです。
継続が力になる
泳ぐのと違って歩くことはそんなにきつい運動ではありません。さらに、水の中なので膝にそんなに負担もかかりません。
なので長期にわたって続けることができます。ダイエットをする上で大事なのは、それをいかに続けていけるかです。プールで歩くことはダイエットに向いているといえますね。
水の感覚がリラックス効果に
リラックス効果とダイエット効果は関係ないと思ってませんか?
そんなことはないんですよ。実は人の体というのは、ストレスを感じていると身を守ろうとして必要以上に食べ物を欲しがったり、睡眠不足から代謝が低下したりするんです。
逆に1日の中にリラックスできる自分の時間を持っていると、必要以上に何か食べたいと思うことがなくなったり、夜グッスリ眠れて代謝も安定してきます。
プールの水というのは程よく冷たく、水の浮力や感覚を感じることができ、リラックすることができるんです。私も仕事でストレスを感じるようなことがあっても、仕事帰りにプールに寄って水の感覚を楽しみながら歩くと、家に帰ったときには仕事のストレスなんてすっかり忘れていたりします。
痩せたい人必見!ダイエットに効果的なプールでの歩き方とは?
歩く時間に注意
5分や10分、ちょっと歩くだけでは残念ながら効果は得にくいです。20分以上を目安に歩きましょう。
ただ歩くだけではつまらないかもしれませんので、好きな音楽を聞きながら歩くことをおすすめします。最近の運動ブームで水中にも対応しているイヤホンなどもありますので活用されるといいかと思います。
また、お友達と一緒に行って話しながら歩いてもいいかもしれません。楽しいお話をしていると時間があっという間に経ちますよね。
ただし、ジムやプールによってはお喋りNGなところもあるので、そこのルールには従ってくださいね。
水の抵抗を全身に受けるようにする
水の中だということを最大限に活かすなら、水の抵抗を存分に体に受けましょう!大股で、水中で大きく手を振って腕やお腹や足のいらないお肉が揺れているのを感じながら歩きましょうね。
飛んだり跳ねたりねじったり、飽きないようにいろいろアレンジ
ただ歩いているだけでは、はっきり言って飽きます。私もただ歩くだけではプールの端から端まで3往復くらいしたところでつまらなく感じてきます。
なので歩くパターンを何種類かつくっているんです。
始めの3往復は大股、腕を振って歩く、飽きたら今度は膝を高く上げて大げさなスキップするように跳ねながらまた何往復か続ける、それにまた飽きてきたら今度はお腹をひねりながら右ひざを左ひじを合わせ逆も同じようにやってみるという風に、歩き方にもアレンジを加えて楽しくやると、長い時間歩いていられますよ。
まとめ
いかがでしたか?プールの中できつい思いをして泳がなくても、歩くだけでダイエット効果が得られることがお分かりいただけたかと思います。
プールから上がった後は体が芯から冷えていることがあるので、プールで歩いた日には温かい野菜スープなどを飲んでみてくださいね。