我が家で実践したおねしょのオムツ外れ対策!オムツ卒業まであと1歩!

子供・育児・妊娠
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ようやく暑さもひと段落して、秋晴れの清々しい季節になってきましたね。お洗濯もよく乾く、この季節にこそお伝えしたいテーマは「おねしょのオムツ外れ」です。

お子さんのオムツ外れは、順調ですか?昼間のオムツは外れても、夜のオムツだけなかなか外れなくて困っているお母さん、きっと多いのではないでしょうか。

わかります。寝ている時間は、トイレトレーニングをするにも難しいですもんね。

実はうちの娘も、夜のオムツが外れたのはなんと5歳3ヶ月!それまでにはいろいろなことがありました。

そこで今回は、わが家で実践した「寝ているとき、つまりおねしょのオムツ外れ」についてご紹介します。

夜のオムツが外れずに悩んでいるお母さん、ぜひうちのケースを参考にしてみてくださいね。

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一般的なオムツ外れの時期

一般的には3歳~4歳でオムツが外れて、昼も夜もパンツで過ごす子が多くなると言われていますが、お子さんの場合はどうでしょうか?

うちの娘も昼間起きている時間のオムツは、2歳からトイレトレーニングを始めて3歳ちょっと前に外れました。

でも、お昼寝中は3歳を過ぎても、それこそ5歳になった今でも、風邪気味で体調が悪かったり、はしゃぎ過ぎて疲れていたりすると時々失敗することも。

娘と一緒のクラスのお友だちも、3歳・4歳クラスのときには保育園のお迎えのときにシーツのお土産付きの子を見かけたので、きっとみんな同じような感じなんでしょうね。

そして夜はと言うと…ものすご~く時間がかかりました。今娘はもうすぐ5歳半ですが、オムツが完全に外れたのは5歳3ヶ月。そう、本当につい最近なんです。

この子は大人になってもオムツ外れないのかも…。娘には悪いけれど、母は本当にそう思ってました(苦笑)

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睡眠中のオムツ外れのむずかしさ

昼間の子どもも起きている時間なら、小まめにトイレに誘うことも出来るし、子どもも少しずつオシッコの出る感覚が分かってくるから頑張りようがあるけれど、夜はそうはいかないですもんね。

お父さん、お母さんが頑張って、眠っている子どもをわざわざ起こして連れて行っても、そのタイミングで出ないかもしれないし、無理やり起こして睡眠不足にさせちゃうのも心配。

そう、睡眠中のオムツ外れのむずかしさは、「無意識」にあるんですよね。子どももわざとしてるわけでもないから、こちらも責めるわけにもいかないですもんね。

夜のオムツ卒業!のタイミング

そうは言っても、いつかはオムツを卒業してほしいもの。いつからトライしたらいいのでしょうか。うちの子の場合の見極めポイントは、2つでした。

朝起きたときにオムツが濡れていない日が増えてきたら

うちの子の場合、4歳半頃に初めてオムツが朝まで濡れていない日がありました。

娘が生まれてから本当に初めてだったので、パパが夜中1回変えてくれたんだな~と最初は思っていたけど、そうじゃなかったんです。

感動も束の間。そこからとんとん拍子にいってくれればいいものの、翌日もその翌日もオムツはもうパンパン!なかなか進みませんでした。

でもそこから1、2か月してくるとオムツが濡れない日が週に1回、週に2回、と少しずつ増えてきました。

でも、私には週に1回の成功率で、オムツ卒業へトライする勇気は持てず。週に5回、6回と増えてくるまでひたすら待ってました。

というのも、オシッコをどれだけ体に溜めておけるかは、子どもによって成長に個人差があるので、その成長を待ってからと思っていたんです。

自分からパンツで寝たいと言ってきたら

最終的なオムツ外れのタイミングは、ここでした。うちの娘はかなりの慎重派、かつ負けず嫌い。

ちょうどこの夏、娘の保育園では年中さんからお泊り保育に行くんです。

お友だちにおねしょしているのを絶対に見られたくない!そう思ったんでしょうね。

「お泊り保育に行く前に練習したいから、今日からもうパンツで寝る!」

そう、宣言されたのが今年の6月。娘が5歳2か月のタイミングでした。

そして慎重派の娘は、それまではこちらが「パンツで寝てみる?」と誘ってみても、「ううん、オムツで寝る。まだ無理。」そう返してきていました。

そんな娘が自分で大丈夫と思ったことは、きっと大丈夫!娘の直感と頑張る気持ちを信じて、トライすることにしました。

オムツ外れトライの準備

こうしてオムツ外れにトライすることになったうちの娘。でも、大きくなってきた5歳の子のオシッコの量は、大人顔負け。

オムツをつけていたって許容量オーバーして、シーツまでぐっしょり。そんなこともしょっちゅうでした。

なので、何の準備もせずにトライはしたくない私。だって、6月って梅雨シーズン真っ只中です。

シーツにお布団、お布団カバー。寝具ってかさばるものばかり。乾きにくい季節には特にご遠慮願いたいもの(笑)そこで、わが家では2つ対策をしました。

おねしょ対策防水シーツ

防水加工されたおねしょシーツを普段使いのシーツの下に敷きました。なぜ、普段使いのシーツにしたのか。それは、娘のプライドを守るためです。

うちの子の性格からして、あからさまに違うシーツを敷くと「ママは私を信用していない。」そう思わせちゃう気がしたんですよね。

なので、娘にはこっそりと、でもしっかりとお布団を守る防衛線を張りたかったんです。

夜ベッドに行く寸前にトイレ、起きてすぐトイレ

トイレの間隔を出来るだけ短くすることが一番効果的だと思ったので、当たり前かもしれませんが、寝る直前と寝起きすぐのトイレを習慣化させました。

それまでも、寝る前にトイレに誘うことはしていたものの、出ないと言われれば引き下がっていました。

ですが、オムツ卒業トライ開始後からは「ベッドに行く寸前にトイレに行くこと」は寝るための儀式だ!ぐらいの勢いで徹底させました。

オムツ卒業トライ!やる気継続のための2つのスイッチ

失敗するとこちらが責めたりしなくても、悔しさからしょんぼりしてしまう娘。

オムツ卒業に限らず、2回の失敗より、1回の成功を糧に成長してほしい!と常々思っているわが家では、成功体験を娘の頭により強く印象付けたかったんですね。

なので、娘のやる気スイッチを引き延ばすために2つだけ工夫しました。

ご褒美のおやつ

定番かもしれませんが、成功していた日は寝起きにも好きなおやつを1つだけご褒美に。

普段娘は保育園でおやつまでもらっているので、平日に家でおやつを食べることはほとんどありません。

なので、おやつ1つで特別感が増す分、まさにご褒美効果は絶大。これには賛否両論あると思いますが、うちの子には効果てきめんでした。

おやつはちょっと…と思うお家は、シール1枚でも好きなテレビ番組1つでも。その子が喜ぶもので特別感が与えられるなら、ご褒美は何でもいいんですよね。

卓上カレンダーに成功マーク

オムツ外れトライ用に100円ショップで、娘の好きなキャラクターの卓上カレンダーを自分で選んでもらって買って、そこに成功した日だけ娘に自分で毎日マークを付けてもらうことにしました。

今週は7日のうち何日出来た!何日連続で出来た!と目に見えて分かるようにしたかったんですよね。

自分の好きなキャラクターのカレンダーに、いっぱい出来た!のマークが増えていく。

それがものすごく嬉しかったようで、マークをつけるタイミング以外でもよく眺めていました。

そうすると失敗しちゃった日があっても、それまでどれだけ成功した日が多いかを振り返って自信を取り戻してもらいやすかったんです。

うちの子のように、ちょっとプライドが高くて自分を責めてしまいがちなお子さんにおススメな方法です。

オムツ卒業トライの結果

もうパンツで寝る!宣言をされてから、うちの娘の場合は本当にすんなりオムツが外れました。

もちろん風邪を引いてしまったり、寝るまえにはしゃぎ過ぎて水分を取り過ぎた日なんかは、やっちゃった!という日もいまだにありますが…(苦笑)

でも、それも月に1回あるかないかの程度なので、オムツ卒業!とみなしています。

まとめ

周りのお友だちがオムツ外れし始めると、お父さんお母さんはどうしても焦ってしまいがちですよね。私もそうだったので、気持ちはすごくよく分かります。

でも、子どもって出来るようになる時は一瞬できます。赤ちゃんのときから寝返りだって、歩くのだって、急に出来るようになりましたよね。

ただそのタイミングには個人差があって、いつ来るかはその子の成長次第。

オムツ卒業も同じです。親はどーんと構えて、ゆっくりサインが出るのを待つこと、それがオムツ卒業への一番の近道ではないでしょうか。

オムツ外れのサインが見えたら、子どもの性格に合わせて寄り添いながら成功を積み重ねて、オムツ卒業の日を親子で晴れ晴れした気持ちで迎えてくれたらいいですね。

 

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