花粉症系の商品が目立つ時期になりましたね。私は『今年はどれくらい辛い症状が出るんだろうか』と怯えています。
薬を飲めば楽だけど『副作用が心配』『母乳だから飲めない』と、お困りのあなた。
時間を選ばず、副作用の心配もない。なのに花粉症状に効果がある、そんな嬉しい事づくしのノンカフェインのお茶をご紹介しますよ!
花粉症にノンカフェインのお茶でも効果はあるのか?
ノンカフェインと聞くと体に優しいというイメージがありますよね。『でも優しいってことは花粉症の効果も薄いんじゃないの?』と思ってしまいがち。
子供も大人も飲めるなら大した効果は期待でき無さそう…
しかし!ノンカフェインは優しいだけが取り柄じゃないんです。ここでは、ノンカフェイン・花粉症に効くことで有名なお茶に、どんな成分が含まれていてどんな効果があるのか、詳しく見ていきましょう。
甜茶(てんちゃ)
花粉シーズンが近づくとドラッグストアやスーパーで目にすることが多くなりますよね。
甜茶(てんちゃ)は中国茶で、鉄分・マグネシウム・ミネラル・ポリフェノールが含まれています。中でもGODポリフェノールという成分が花粉症状に効果があります。
名前の通り、ほんのり甘みがあるのが特徴。この甘みは天然のものなので安心して飲んでくださいね。
グァバ茶
熱帯地方に多く生息しているグァバの葉。ビタミン・乳酸・グァバポリフェノールが主な成分で、このポリフェノールが抗アレルギー、抗炎症作用があるので花粉症状を和らげてくれます。
更には口臭予防や、美肌効果もあるんですって!
しそ茶
日本でお馴染みのハーブの一つ。抗菌作用があるのでお刺身の下に敷かれているのをよく見ますよね。他にもリラックス効果、疲労回復、胃腸の不調を緩和させてくれます。
しそ茶は市販の青じそで作ることもできるので自分の好みのお茶にするのも良いですね。レシピサイトにもたくさん作り方が載っていますよ。
ルイボスティー
美容や健康に良いとされ、数々の雑誌に取り上げられる女性に人気のルイボスティー。茶葉にはカルシウム・カリウム・ミネラル・マグネシウムが含まれています。
抗酸化作用が高いので花粉症の他、アンチエイジングや美肌にも良いと有名です。
ルイボスには、ユキノシタ科・ブナ科・アカネ科・バラ科の4種類があり、この中で花粉症に効果があるとされているのはバラ科だけ。ちなみにポリフェノールの含有量もバラ科が一番多いんですよ。
睡眠前でも安心♪ノンカフェインでも効くお茶をご紹介!
ぐっすり眠りたい時にカフェインは天敵です。眠る前でも気にせず飲める、ノンカフェインでも辛い花粉症状を和らげてくれるお茶を4つ紹介しますね。
甜茶(てんちゃ)
甜茶は昔から花粉症に効果があると言われ、即効性も人気の一つ。ほんのり甘みがあるので、小さいお子さんでも飲みやすいんです。
ただし、花粉症に期待できるのはバラ科100%のもの。花粉症状のために飲むならバラ科を選びましょう。
ルイボスティー
アレルギー反応を引き起こすヒスタミンを抑制する成分が含まれているので、花粉に効果あり。
更に免疫力を下げてしまう活性酸素を除去する力があるので、くしゃみ、鼻水の症状を軽減させてくれる強い味方です。ついでに美容効果も高いので一石二鳥のおすすめ茶!
なた豆茶
血行を促進してくれる作用があるので、デトックス(老廃物を外へ出す)してくれます。この効果のおかげで、アレルギー反応を出にくくすることができるのです。
花粉以外の老廃物も流してくれるので長く飲むことで美肌や体調改善にも期待できます。ただし、なた豆自体には毒性があるので、製造面で安心できる国内産を選びましょう。
少しお塩を混ぜることで鼻うがいにも使えますよ。
グァバ茶
抗酸化作用や抗炎症作用があるので、昔から花粉症状の他にも、美肌・アトピー性皮膚炎に効果があるお茶です。少し渋みを感じることもあるので、普段から緑茶を飲み慣れている人なら始めやすいですよ。
まとめ
お子さんや授乳期のお母さんも安心して飲めるノンカフェイン。
薬ではないので効果はゆっくりかもしれませんが、花粉を意識し始める2週間くらい前から飲み始めると違いを感じやすいでしょう。私はお得なものが好きなので、花粉症状と美肌に期待してルイボスティーを購入しました。
ぜひあなたも自分の好みのお茶を見つけて、辛い花粉シーズンに備えましょう。