運転免許を取得すると、必ずすることになるのが「免許更新」です。
各々、更新期間に差がありますが、運転免許を取得してから初めての免許更新はちょっぴりドキドキしてしまうものですよね。
そんな、初めての免許更新でも安心!更新するのにどのくらいの時間がかかるのか、当日は何を持って行けば良いのかなど、気になる点を解説していきたいと思います!
免許更新で初めての人が大体どれくらいの目安時間で出来る?
まず、初めての免許更新で気になることと言えば、どのくらいの時間がかかるのかですよね。当日のスケジュールなどと一緒にご説明していきます。
免許更新当日のスケジュール
1.受付
2.更新申請書の記入・作成
3.更新手数料の支払い
4.適性検査(視力検査)
5.登録受付
6.写真撮影
7.講習
8.運転免許証の交付
9.暗証番号で本籍確認
受付~免許証交付までの目安時間
(受付、更新申請書の記入・作成、更新手数料の支払い、適性検査、登録受付)
・写真撮影 30分
・講習 2時間
・運転免許証の交付 5分
(運転免許証の交付、暗証番号で本籍確認)
当日の混雑具合にもよりますが、平日だと「約3時間」というところですね。休日だとかなりの混雑が予想されるので、少しでも待ち時間を減らしたい方は、平日に行くことをおすすめします。
初めての免許更新!知っておきたいポイント
受付時間
地域によって異なりますが、受付時間は8時30分からとなっています。
時間通りぴったりに着いたとしても、すでに行列が!なんてことはよくある話ですので、受付時間よりも開場時間に合わせて行くと、より早く手続きを終えられますよ。
適性検査(視力検査)
普通免許の場合、「両眼で0.7以上」「一眼で0.3以上」となっています。
「普段、メガネやコンタクトレンズを使っているけど、これくらいなら検査に通るだろう。」と思って、いざ適性検査(視力検査)を受けてみたらダメだったなんてことにならないよう、メガネやコンタクトレンズは忘れないようにしましょうね。
適性検査(視力検査)が通らなかった場合は、後日再検査となってしまう場合もありますので注意しましょう。
写真撮影
撮影をする時間はあっという間で、よほどのことがない限り取り直しもせずに一発で取り終えます。
「じゃあ、なんで30分もかかるの?」と思いませんでしたか?写真撮影で30分かかる理由としては、撮影前の行列なんです。
手続きや適性検査(視力検査)を終えた方から順にどんどん写真撮影のブースに並んでいきます。カメラは数台ありますが、自分の番が来るまでに30分はかかってしまいますので、前もって心得ておきましょう。
初回更新者講習ってなにをするの?
2時間もあるなが~い講習、一体なにをするのか気になりますよね。
ちなみに、
・一般運転者講習 1時間
・違反運転者講習 2時間
・初回更新者講習 2時間
・高齢者講習 1時間~2時間
となっています。
「初回更新者は、違反運転者と同じ時間なの?」と疑問に思ったあなた。一般的に、初回運転免許更新者は事故率が高いとされているんです。そのため、違反を起こしていない場合でも初回更新者は違反者講習と同じ2時間の講習となります。
初回更新者講習の内容は以下になります。
・運転手の義務や安全確認、危険個所の把握についての講義 30分
・交通事故の傾向、交通事故の対応などに関する講義 60分
どれも為になる講義です。しっかり受講しましょう。
安心して行こう!免許更新のときの持ち物を再確認
せっかく免許更新に来ても、忘れ物をしてしまっては一大事です。忘れ物がないよう必ずチェックしてから行きましょうね。
必要なもの
・更新はがき(運転免許証更新連絡書)
・手数料
・メガネ・コンタクトや補聴器(必要な方のみ)
※カラーコンタクトは不可です。
・印鑑(使わない場合もあります。)
まとめ
いかがだったでしょうか?誰にでも「初めて」の出来事は必ずあります。
どうしても不安なときは、友人と一緒に行ったり、スタッフの方に聞くなどして初めての免許更新を乗り切りましょう!是非、参考にしてみてください。