もうすぐ秋。来春の保育園の申し込みが始まりますね。
今2人目のお子さんの育休中のあなた、
「職場復帰は大変かな?乗り切れるかな?」と不安な気持ちになっていませんか?
わかります。私もそうでした。
私には1歳7カ月違いの2人の息子がいて、下の子が4ヶ月半の頃に職場復帰したのですが、「きっと大丈夫!」という前向きな気持ちと「下の子はまだ赤ちゃんだし、上の子もまだ赤ちゃん返りがあるし、本当に大丈夫かな?」という不安が入り混じっていました。
両親は近くにいますが働いていて旦那さんも基本的に帰りは21時過ぎ。ほぼワンオペ状態だったんです。
特に私の場合は2人連続で育児休暇をいただいたので、全てが初めての連続で、とても大変だったのを覚えています。
この記事では、そんな私が実際に子供2人+共働きを経験して大変だったことや、こんな風にしたら楽になった!という方法をお伝えします。
私と同じようにワンオペで職場復帰予定のあなた、
これを読んで少しでも予備知識としていただけると嬉しいです。
困ったこと1:保育園の送り迎え
2人の車への乗せ降ろしが大変でした。上のお子さんがもう大きければ良いのですが、この記事を読んで下さっているあなたは、きっと私と同じで、小さなお子さんが2人ですよね。
嫌がる2人をチャイルドシートに「ごめんねー!!」と言いながらやっとの思いで乗せて、
保育園に着いたら一人ずつ降ろして、駐車場は危ないので上の子を側に置きつつ下の子を抱っこして、上の子と手を繋いで玄関へ入ります!
上の子はまだ自分で靴を上手に脱げないので、下の子を膝に置いて上の子の介助をしていました。家から保育園までは10分くらいですが、送迎だけで40分はかかっていました。
幸い私の保育園はママがオムツ交換などしなくて良かったのですが、あなたがオムツ交換をしなければならない場合は、もう少し大変かもしれません。
保育士さんからのアドバイス
毎日の送り迎えがとても大変だった私を見ていたのか、担任の先生が、ある日アドバイスをくれたんです。
「まずは○○君(下の子)を抱っこじゃなくおんぶしちゃいましょう!○○君はまだ赤ちゃんで、ママに触れていれば安心する時期。でも2歳の○○(上の子)は今とても繊細な時期で、ママが真正面から向き合ってあげなければなりません。なので、おんぶで両手を空けて、○○(上の子)に全力で対応してあげましょう!」と。
思い出すだけでも涙が出る時期ですが、先生のアドバイス通りに下の子を行きも帰りも少し面倒だけれどおんぶするようにしたら、上の子のお世話も楽にできて、送り迎えがスムーズにできるようになったんです!
同じ状況に直面しそうなあなたは、是非やってみてくださいね。
困ったこと2:晩御飯の支度
時短で働いていましたが、職場から家までは30分なので、送迎を入れたら家に着くのは17時過ぎでした。
私は毎日寝落ちしてしまって、前日に下準備をする…などは全くできなかったので、18時のご飯に間に合うよう作ることがとても大変でした!
2人は大人しく待ってくれるはずがないですし、下の子をおんぶしたとしても、上の子はずっと淋しそうにしていて…早く一緒に遊んであげたい!と思いながら作るのも辛かったです。
お助けメニューと洗い物
そぼろ丼、オムライス、焼き魚、キーマカレーはどれも炒めるだけ、焼くだけで、下準備なしでもすぐに出来る定番メニューでした!
下の子はしばらくは離乳食だったので、市販の離乳食にお世話になっていましたよ。
洗いものは食洗器で、旦那さんに食器の投入とスイッチオンをお願いしていました。なので、私と子供たちは食べてそのままお風呂へ。
食洗器にはだいぶお世話になりましが、ない場合でも、洗い物は帰宅後の旦那さんにお願いしましょう!
旦那さんも疲れているのに申し訳ないな…と思いますよね。でもここは、あなたの笑顔が家族のため!という気持ちで、割り切りましょう。
困ったこと3:次の日の保育園の準備
意外と大変で、小さなストレスになっていました。洗濯、洗い物などは旦那さんにお願いできても、連絡帳の記入と、補充用の服やオムツの準備は私が把握しているので、お願いできなかったんです。
保育園によって違うと思いますが、ほとんどの園では連絡帳の記入が毎日ですよね。
子供たちが起きている時間には邪魔されてしまってしっかり書けないので、寝かしつけが終わってから書く日が多かったのですが…
どうしても寝落ちして書けずに朝を迎えてしまいます。なので私は思考を変えて、書けなかった日は素直に「先生連絡帳書けずにすみません。今日は変わりありません!」と
一言添え、特別なことがあれば口頭で伝えていたのですが先生たちは笑顔で「わかりました」と言ってくれてとても助かったことを覚えています。
可能なのであれば、あなたもご参考にして下さいね。
困ったこと4:代わる代わるお熱を出す
一番大変だったのはこれです。私の場合は両親が働いているのでお迎えに行くのは私しかいません。
下の子はまだ小さくしょっちゅうお熱を出したり流行りのウィルスに感染します。
やっと治ったと思ったら今度は上の子に感染!その月によっては私にまで感染して数日しか出勤できなかったことも…。
1年ごとに付与される有給は、半年もせずにあっという間になくなりました。働きたいのに仕事に行けないのは辛いですよね…。
なにより職場の方に申し訳なくていつも申し訳ない気持ちで働いていたんです。
病児保育を利用する!
病児保育は予約制で高額な上、可哀想な気持ちになってしまい私は結局利用しませんでしたが、病気で保育園には行けないけれど仕事には絶対行かなければならない、という時に、病院で看護師さんが保育してくれるという素晴らしいもの。
おじいちゃんおばあちゃんのヘルプがなく、休みたくない、休めないというあなたは病児保育の下調べは必須です!
でも、やっぱり病気の子を他人に預けるなんて嫌だ!というお気持ち、私にはすごくわかります。
私はこれが辛くて退職に至ったのですが、小さな子2人をワンオペで働きながら育てるには病児保育は必須だ!と実感しました。
利用するしないに関わらず、何かあった時のために病児保育をやっている病院は必ず調べておきましょう。
困ったこと5:夜泣き対応
寝不足で仕事になるのか?すごく心配ですよね。私はその日によって4,5回起きる日もあれば2回しか起きない日もありましたが、仕事中は集中しているせいかあまり眠くならなかったです。
周りのスタッフにも「眠くないの!?」と心配される程でしたが、本当に大丈夫でした。
ただ、下の子が1歳2か月の時にどうしても帰宅後まで体力が持たなくなって、あえなく断乳。本当は甘えの手段として2歳くらいまで続けたいな、と思っていたんですけれどね。
断乳してからは朝まで眠ってくれたので、さらに楽でした!あとは、眠る前にお腹が空いていなくても無理やりミルクをたくさん飲ませる!そしたら朝まで寝るよ!と教えてくれた同僚もいましたよ。
本当に夜泣きが辛くなったら、断乳や寝る前のミルクを試してみてくださいね。
まとめ
仕事では割り切った気持ちがとても大切です!休みが多いなら、その分出勤できるときに全力で働けば大丈夫です。
頑張りを認めてもらえれば、会社の皆も受け止めてくれるはずです。家では、あなたが2人のお子さんと笑顔で毎日過ごすために、「休むことも仕事のひとつ」と考えて下さいね!
あなたの気持ちが少しでも楽になれば嬉しいです。