チキン嫌いの家族に作るクリスマスのご馳走は?

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もうすぐ楽しみなクリスマス!豪華なパーティー料理で、家族の喜ぶ顔を見たいですよね。
「クリスマスの定番と言えば、チキン!…あれ?でも、あの人、チキン嫌いだっけ?」なんて困っていませんか?

私も子どもの人数が増えるようなイベントでは、個々の好き嫌いが増えるので、メニューを考えるのにいつも悩んでいます。
いつもよりたくさん集まるパーティーって、みんなが楽しく食べられるものを作りたいですよね。

そんな時、私は定番に捉われないように考えることにしています。
クリスマス料理にチキンの切り札が使えなくなっても、家族みんなが楽しめるご馳走はまだまだありますよ。

この記事では、チキン嫌いの人でも大丈夫なご馳走、世界のクリスマス料理をご紹介します。

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チキン嫌いの人でも大丈夫なクリスマスにピッタリのご馳走は??

簡単!食べやすいバゲットピザ

 

クリスマスなどのパーティー料理に便利なピザ。宅配も便利ですが、手作りだと費用も抑えられるし、チキン嫌いな人も、好きな具材をトッピングできて安心ですね。ただ、他の料理も作らなきゃいけない中、ピザ生地から作り始めるのはなかなか大変です。

そこで、おすすめなのが、市販のバゲットを用いたバゲットピザです。

バゲットを縦に半分に切って、断面に3~5センチ間隔の切込みを入れます。その上にピザソースを塗り、好きな具材をトッピングして、最後に溶けるチーズをふりかけ、オーブンで焼きます。

一人一人の好き嫌いにも対応でき、作り方も簡単です。食べやすく、華やかな色合いのものを量産できますよ。

おしゃれなロール寿司/ちらし寿司

 

日本人にとって、パーティー料理に欠かせないお寿司も、見た目を洋風にアレンジすれば、クリスマスにぴったりのご馳走になります。お肉が嫌いな人でも、魚介系のメニューが一つあれば、きっと楽しめますよね。

市販されている混ぜ込みお寿司で土台を作って、錦糸卵、さやえんどう、アボカドスライス、サーモン、いくらなどで色合いを意識した飾り付けをすると、クリスマス風になりますよ。土台を巻き寿司にして、カリフォルニアロールっぽくするのも楽しいです。

小さい子からお年寄りまで、見た目も味も楽しめる一品です。

ブッシュドノエル風ミートローフ

 

チキン嫌いでも、牛肉や豚肉が大丈夫なら、ぜひメインのお肉料理に取り入れていただきたいのが、ブッシュドノエル風ミートローフです。

通常のハンバーグを作る要領でタネを作り、かまぼこのような半円筒型に成形し、オーブンで焼きます。出来上がったミートローフの表面全体に、マッシュポテトを塗り、最後にフォークで木目を入れれば、ホワイトブッシュドノエル風ミートローフの完成です。

チキンがなくても、食べごたえのあるお肉料理が一品あれば、他の家族の満足度も高くなり、みんなが楽しめるクリスマスになりますね。

色鮮やかなビーフシチュー

 

スープもチキンの代わりに、他のお肉に頼りましょう。

しかし、クリームシチューに牛肉や豚肉を使うと、色合いが悪くなってしまうので、ビーフシチューにするのはいかがでしょうか。にんじんやブロッコリーでクリスマスカラーを入れると、色鮮やかなスープになりますよ。

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世界のクリスマスでチキン以外に食べられているものは何?

ユールシンケ/ユールキンカ(スウェーデン/フィンランド)

 

クリスマスの雰囲気がぴったりな北欧の国々では、何が食べられているのでしょうか。
スウェーデンでは「ユールシンケ」、フィンランドでは「ユールキンカ」と呼ばれている、クリスマスハムがメインディッシュに食べられています。

大きな豚ハムの表面にマスタードを塗って、上からパン粉をふりかけ、オーブンで焼いた料理です。アメリカやイギリスなど、欧米諸国でも広く食べられているクリスマス料理です。

フォンデュ・シノワーズ(スイス)

 

スイスと言えば、チーズフォンデュやラクレットなどのチーズ料理が思い浮かびますね。クリスマスは家庭によって様々ですが、人気のメニューの一つに「フォンデュ・シノワーズ」という鍋料理があります。ちなみにシノワーズの意味は「中国の」。

フォンデュ用のフォークにお肉などの具材を刺し、鍋の中のスープに入れ、火を通します。お肉に火が通ったら、好きなソースを付けて食べるという、日本でいう「しゃぶしゃぶ」に近い料理です。

マトンビリヤニ(インド)

 

人口のほとんどがヒンドゥー教のインドにも、一部クリスチャンはいます。しっかりと家族でクリスマス料理を囲んで、お祝いされています。

普段よりも高級なお米が使われる「ビリヤニ」はクリスマス料理にふさわしいご馳走です。チキンを使わなくても、マトン(羊肉)を用いたマトンビリヤニもあります。カレー味の炊き込みご飯のような料理ですが、インドでも特別な日に振る舞われる料理とあって、かなり作り方が複雑です。お近くのインド料理屋さんで、一度食べてみてくださいね。

バカラオ(メキシコ)

 

メキシコのクリスマスに欠かせない料理の一つに、「バカラオ」という塩鱈の干物とトマトを煮込んだ料理があります。チキン嫌いな人でも食べられる、お魚がメインのご馳走ですね。

まとめ

チキン嫌いな人でも大丈夫なクリスマスメニューをご紹介しました。

世界のクリスチャンが食べている料理も、チキンや七面鳥などの鳥料理がメインというわけではないんですね。

クリスマスは家族が団らんして、楽しく過ごす、イエス様の生誕をお祝いすることが一番の目的です。なぜか日本に根付いた、チキンを食べる文化に捉われず、みんなが美味しく楽しめるご馳走を作ってください。

 

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