「朝市」と言えば、広場などで早朝から地元野菜や新鮮な魚を販売しているイメージですよね。
神奈川県大磯町と言えば漁港のある町です。そのため、大磯漁港で新鮮な魚を販売する「さかなの朝市」が毎月第3日曜日の9:00から開催しており、毎回町内外から大好評です。
しかし、今回ご紹介したいのはもう一つの朝市である「大磯市(おおいそいち)」と呼ばれる同時開催(9:00~14:00)のイベントの方です。
「大磯全体を市(いち)にしよう」というコンセプトのもと、地元グルメや手作り製品を中心の販売を行うイベントで、毎回約190店舗が出店する神奈川県最大の朝市なんです。
ただし、暑さを避けるために毎年7月~9月のみ17:00~20:30までの「夜市」に変わるというユニークさが大磯市のウリの一つ!
「朝市」には私も行ったことがあるものの、「夜市」は初めてだったのでこの機会に行ってきました!
大磯市へのアクセス
私はJR大磯駅から大磯市の開催地である大磯漁港まで、15分ほど歩きました。道はかなり単純なので迷いませんので、徒歩をおすすめします。。
車の場合は、漁港にも2か所駐車場があるのですが、17時少し前に到着した時にみてみたら既にぎっしりでした。
地元の方々は慣れているので出足が早いかも知れません。元々、漁港なので大磯海水浴場や釣り場も近いですし、ここの駐車場の利用率は高くあまりおすすめはできません。
大磯漁港
〒255-0003
神奈川県中郡大磯町大磯1398?6
混雑状況
17時ちょうどに漁港入口から大磯市に入ったものの、開始直後にかかわらずなかなか前に進まないくらいに混んでいました!
と言っても、小さい子連れやベビーカー、そして犬連れのご家庭が多いので人が多いとは言え活気があるだけで荒々しくはないです。
入口付近は大磯を中心として活動されている作家さんのハンドメイドアクセサリーや手縫いの小物、子供用品が多くおもちゃが多くじっくりみたいものの人の流れがあるので、とりあえず進むという感じです。
少し進むと、地元の有名パン店の焼き立てパンや地元農家の新鮮野菜、大磯近辺に店舗をもつお店の出店するエリアもあり、みんな手にいろんな食べ物をもって歩いていましたよ(あと、ビールも)
各国料理が食べられる名物キッチンカ―エリア!
そこに、大磯市名物キッチンカ―が軒を連ねるエリアに到着したらすごかったです!キッチンカ―が20台ぐらい集結していました!
しかも、タイ料理、ジャマイカ料理、ベトナム料理、ペルシャ料理、キューバサンドイッチなど各国料理など、滅多に食べられない料理もたくさんでテンションあがりました。
これは夜市特有で、朝市の時よりも毎回多く出店しているそうです。
ちなみに、漁港なので食べ物を買っても座って食べられる椅子やテーブルは一切ありませんので注意してください。
漁港内に芝生広場という広々としたスペースがあり、ほとんどの人はレジャーシートやテント持参で、購入したものを食べていました。
それに、大磯市にゴミ箱は設けられておらず、ゴミは購入したお店に返すか自宅に持ち帰る必要があります。
私たちはレジャーシートの用意がなく、コンクリートに座り食べるはめになり大変でしたし、購入したお店の位置も忘れて返しにいくのが大変でした。。
犬連れにはたまらないお店が集結
大磯市は、とにかく犬連れで歩いている人が多かったです。そのためか、ペット用品が揃っているお店もかなりありました。
犬用の服はもちろん、犬用おもちゃ、蝦夷鹿ジャーキー、そして犬の「歯石除去」のお店も!飼い主さんは嬉しいでしょうね。
暗くなってからも活気がすごい!
19時30分頃から、完全に日は暮れるのですが「夜市」ですから、まだまだ会場は元気いっぱいです。
小学生たちも夏休みだからか、元気に走り回っていましたし、昼はのんびりしていた芝生広場も夜は若者中心になり、野外フェスみたいでした。
名物の魚介焼きのお店ではイカ焼きのいい匂いが漂い、漁港らしい光景も。
キッチンカ―も行列ができたままです。
日が暮れてから注目を浴びていたのは、インスタスポットになるぐらい美しい光を放つ瓢箪を使ったランプを売るお店でした。
当然私もこの通りパシャパシャ写真を撮りましたが、これも夜市だからこそ映えるんでしょうね、幻想的で綺麗でした。
実演販売もハンドクラフトのうち?!
そして、ハンドクラフトマーケットのはずですが、なぜか占い、整体などのコーナーも。特に整体は大人気で予約もいっぱいでした。
一緒にいた友人はせっかくなので「耳つぼジュエリー」のお店へ。「大磯市限定 1回1500円 約10分」とのことで、終わったら「すっきりした♪」と言っていましたよ。
まとめ
夏祭りとも通常の朝市とも全く違って、夜の大磯市は予想以上に面白かったです!!
朝は朝で面白いのですが、瓢箪のランプを見に来るだけでも夜市の楽しさが実感できますよ!
ちなみに私も何かお土産を買おう!と豆腐を買うことにしたのですが、なぜかこのお店は「静岡県から出店しています」とのことでした(笑)
お豆腐は美味しかったのですが、大磯市に出店しているお店全てが大磯関連ではないことも付け加えておきます。
大磯市の夜市はあと2回、8月と9月がありますし、毎月第3日曜に朝市がやっていますから、大磯を訪れる際には「大磯市」に寄ることをおすすめします♪
大磯市(おおいそいち)の基本情報
毎月第3日曜開催
開催時間
9:00~14:00(※7月~9月のみ17:00~20:30)
大磯漁港
〒255-0003
神奈川県中郡大磯町大磯1398?6
駐車場
県営駐車場2か所あり(1時間310円、1日上限1020円、緑化協力金20円)
トイレ
あり
交通アクセス
JR大磯駅より徒歩15分
お問い合わせ
公式サイトのお問合せフォームより
>>大磯市ホームページはこちら