近年、ランドセルを購入するための準備の活動、いわゆる「ラン活」が盛んですね。「ランドセル買った?」なんて会話が入学前の1年はママ同士の鉄板ネタです。
最近ではランドセルは祖父母からプレゼントしてもらうケースが多いようですね。
まさに、この記事を書いている私も小学校入学を控えた年長児の母ですが、ランドセルを祖父母に買ってもらったひとり。
みんなもおじいちゃん、おばあちゃんに買ってもらったのかな、いつ頃買ったのかな?と気になるところ。この記事では、そんな疑問に迫ります。ぜひ参考になさってくださいね。
子どものランドセルを祖父母に買ってもらう人の割合はどのくらい?
ランドセルをお店でいろいろ見ていたら、「おじいちゃん、おばあちゃんより」というのし紙が付けられたディスプレイを目かけました。それくらい、ランドセルの購入を祖父母がするケースが多いということですよね。
そんな我が家も、私(ママ)側の祖父母がランドセルの金額分をお祝いとして渡してくれましたし、周りのママ友たちもそういう人が多いです。
みんな、ランドセルは誰が買っているんでしょうか。
祖父母に買ってもらう割合がダントツで多い!
有名ランドセルメーカーの㈱セイバンの調査(2017年)によると、祖父母がランドセルを購入する割合は、なんと71%。
内訳としては「ママ側の祖父母」が39%、「パパ側の祖父母」が32%と、ママ側の祖父母の方が少し多い結果となっています。続いて、「父」22%、「母」18%となっています(複数回答可)。
赤ちゃんの初節句のかぶとやひな人形を祖父母が購入するしきたりがありますが、ランドセルもそんな風になってきているのでしょうかね。親子3世代の一大イベントとなっているのがわかります。
でも、ランドセルを選ぶのは子供本人や両親
ただ、支払いは祖父母がする場合でも、ランドセルを選ぶのは子供本人や両親というのが一般的です。
ランドセルの色やデザインの種類が多様化しているので、祖父母が勝手に選ぶのは難しいでしょうし、もしも勝手に選んで決めてしまったら、ちょっともめそうですよね。
現代のランドセル購入時期と相場は?
ランドセルの購入時期は、年々早くなっていると言います。以前は秋ごろが主流だったようですが、はたして今は?ランドセルの購入時期と価格の相場についても、セイバンの調査結果を見てみましょう。
ランドセルの購入時期
PR TIMESより引用
夏までに約60%が購入済みです!4~5月に各メーカーから新作が発表されたり、有名工房系の予約受注会が全国各地で行われたりするので、早い人はそのあたりで決めています。
ゴールデンウィークやお盆に実家に帰省して、祖父母と一緒に見に行くパターンが多いようですよ。
私は、ネームプレートが「通常2千円のところ無料」という特典が7月末日までだったという理由で、7月に予約をしました。
ちなみに、私の友人は人気工房ブランドで4月に予約して、届くのは入学目前の3月だそうですよ。
デザインやカラー、好みのモデルがある場合は、品切れの心配があるので、夏のピークまでの早めの検討が必要ですね。
ランドセルの価格の相場
PR TIMESより引用
1番多いのは50,000~59,999円で27%、次に60,000~69,999円で21%となっています。
5~7万円が約半数を占めています。3番目に多いのは40,000~49,000円で17%。続いて4番目は70,000~79,999円で11%。
平均にすると48,120円という結果です。ランドセルの相場は5万円くらいと言えそうですね。
もしも安く購入したければアウトレットという手も!
新作ランドセルが出始めると、前年度のモデルが「型落ち」として安く売られ、ネット上でもたくさん販売されます。旧モデルであることを気にしなければ、よい品質のものをお得に買えますよ。この場合は出始める4~5月が特におすすめです。
また、その年のモデルでも、販売ピークを越えるとセールをすることが多いので狙い目ですよ。
ランドセルはピークが過ぎると値下げもある
ランドセルの購入ピークの夏を過ぎると値下げが始まることがあり、特に年が明けた1月頃からはさらなるセールを期待できますよ。入学時期がに近づくにつれ、割引率は高くなります。
ただし、ランドセルの種類はどんどん減っていくので、多くの種類から選びたい方はお早めに!
いろんな所で売っている!みんなはランドセルどこで買うの?
同じくセイバンの調査によると、ランドセルの購入場所で、圧倒的に多いのは「総合スーパー」40%、次に「オンラインショップ」19%、続いてランドセルメーカーの「専門店」14%、工房系メーカーの「直営店」10%との結果になっています。
同じ販売元でも、実店舗よりも公式オンラインショップの方が限定モデルがあったり、割引特典が高いことがあります。
総合スーパーと有名ランドセルメーカーのコラボなどもあります。ランドセルが買える場所も、以前より多様化していますね。
6年間使うランドセル、もし可能ならいちどは実物を手にして、背負い心地や重さ、質感などをチェックできるのが理想ですよね。
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まとめ
ランドセルの購入は、祖父母がするというご家庭が大多数でした。とは言っても、きまりがあることではないので、ご家庭によって自由に決められるといいですよね。
ラン活がこれからの方は、ぜひ参考になさってくださいね。ラン活を終えられたあなたは、ランドセルの出番を楽しみに待ちましょうね。