三重県の熊野大花火大会は、300年以上の歴史と伝統を誇る花火大会です。そもそもの起源は、お盆の初精霊供養に花火を打ち上げたのがきっかけでした。
毎年、非常に多くの人が訪れる熊野の花火大会は、人気の高さゆえに大変大きな混雑や交通規制に見舞われます。
そこで、今回は熊野大花火大会の混雑状況や交通規制、駐車場の有無といった情報や実際に行ったからこそわかる穴場スポットとお得な情報について私の体験談を交えてご紹介します。
今年、行かれる方の参考になれば幸いです。
メンバー
仲良しの女友達(一人)と一緒に行ってきました♪
混雑状況はどんな感じ?時間帯は何時から?
夕方5時頃から、観光バスのお客さんが到着し始めるので、一気に混雑が始まります。
花火がよく見えて空いている穴場な場所はココ!
道路から海岸に降りてくる階段がおすすめです。座ってはいけないという看板があったり、警備員もいますが、黙認されていますし、座っている人が多いのが実状です。
早くからベストポジションを確保してもいいですし、そうじゃなくても空いたりして座れることも多いです。
会場の周辺で食事ができる場所や屋台や休憩所はある?
当日は屋台が多く、少し離れたところでも、屋台や休憩所が設けられています。
屋台は昼間から空いているところもあります
海岸の屋台は夕方からのオープンが多いですが、歩いて20秒もかからないところに設営されている屋台は昼間からやっています。
お酒の販売もありますし、座れるところもテーブルもあります。地鶏などの地産のものが多いので、とても美味しいものが多いです。
休憩できる場所は冷房完備
冷房のついた休憩場所は会場付近の屋台が並んだところにありましたが、とても小さかったですし、何時まで空いているのかはわかりません。
臨時駐車場はある?帰りの渋滞状況について
臨時駐車場は多く設けられていますが、花火の時間に合わせて到着しようとすると近くはなくなるかもしれないです。
開く時間に差があるので、夜中に着いて、車で昼頃まで過ごそうとすると少し遠い駐車場しかありません。
車で行くなら駐車場の場所と開く時間は把握しておいたほうがいいです。
臨時駐車場の場所は花火大会の前日に下記のページに記載されるので車で行かれる予定の人はチェックしておきましょう。
↑ここにも書いていますが、
- 臨時駐車場利用の車で先着1000台にくまの郷土物産展会場でつかえる500円のクーポン券を配布予定
- 全ての駐車場を深夜まで開放されるので仮眠などでの利用が可能
とありますので、早めにチェックしておくと良いと思います。
また、臨時駐車場の満車情報も下記のページで随時発表されるので合わせてチェックしておくといいでしょう。
終了後の帰りの混雑や渋滞状況はこんな感じでした
会場までのシャトルバスは出ていますが、帰りは出ないので、少し歩くかと思います。花火が終わってから車で出ると、観光バスが優先で通されることもあり、相当混雑します。
時間帯によって通行止めになる道路も多いので通り抜けはできませんし、会場からの道路が、しばらく1車線しかないので、周辺から抜け出すのに数時間かかることもよくあります。
私は早めに会場を後にして車から花火をみましたが、同じ考えの人も多く、それでも1時間は会場付近にいました。
熊野大花火大会のアクセス方法。最寄駅から5分!
熊野大花火大会への行き方ですが、交通機関を使う場合は電車でJR紀勢本線熊野市駅まで行き、駅からは会場まで徒歩5分ぐらいです。
大会当日は臨時列車が運行される予定ですが、当日は相当な混雑のため毎年列車のダイヤには乱れが発生しています。
臨時列車の情報については熊野市の観光協会のHPにて詳しく発表されています。
車で行く場合は交通規制に気を付けて
車で行く場合は、
- 大泊ICから:車で5分
- 尾鷲北IC:車で40分
となりますが、尾鷲南IC~大泊IC間で交通規制が発生する可能性があります。
車で行く場合、伊勢自動車道から紀勢自動車道に入ったら、尾鷲北ICで国道42号を走ります。
その後、熊野尾鷲道路(無料)の尾鷲南ICに入り、終点の熊野大泊ICを降りると会場の近くまで行くことができます。
子連れで行く時にはツアーのほうがおすすめ
大きなお祭りなので子連れの方はとても多いです。
ですがほんとに混雑するので、はぐれるとなかなか見つからないので、早く来てしっかりと場所取りをすることをおすすめします。
しかし、そうなると次は熱中症などの心配があるので、割高にはなってしまいますが、花火の時間に合わせて到着してくれて場所も確保してくれてある、ツアーなどのほうがいいかなと思います。
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海辺では遊べませんので、気を付けて!
海辺なので、少し海で遊ぼうと思う人もいるかもしれませんが、当日は海にはロープで規制線が張ってあり、侵入するとスタッフの方に止められるので海では遊べません。
見どころはメインの海上花火!満足度は大!!
最近の花火大会は音楽に合わせて打ち上げるものが多くなってきましたが、熊野の花火は音楽に合わせてではなく、~様提供などのアナウンスとともに打ち上げられます。
ですが花火自体はとても大きく、メインの海上花火は圧巻なので、満足度はとても高いです。
行ったことがある人しか知らないお得情報を教えます♪
1.500円券が貰えたりシャトルバスも無料なのでお得感がある
私が行ったときは、夜中に少し遠めの有料の臨時駐車場を利用すると、海岸外の屋台で使用できる500円券をもらえました。早めに行くとそのあたりの屋台でご飯を食べたりすると思うので、とてもお得です。
駐車料金は1000~1500円くらいの間だと思うので、1000円のところだと実質半額なのでとてもお得です。
シャトルバスもたしか無料だったと思うので、低コストですむおおきなお祭りです。
2.屋台は海岸外の焼き鳥がおすすめです!とっても美味しい♪
海岸外の屋台で、地鶏のやきとりを販売しているのですが、その焼き鳥がものすごく美味しかったのでぜひ食べてみてほしいなと思います。スタッフの方はみなさん親切で人数もすごく多いので、迷わず楽しめます。
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2019熊野大花火大会基本情報
開催日
令和元年(2019年)8月17日(土)
雨天時は荒天もしくは波が高い場合延期になります。
当日の6:00決定予定。
開催時間
19:10~21:30
開催場所
駐車場
臨時駐車場あり
トイレ
仮設トイレあり
打ち上げ数
約1万発
最寄駅
JR熊野市駅から徒歩5分
お問い合わせ
0597-89-0100(熊野市観光協会)
ホームページ:熊野市観光協会
去年の様子
▼2018 熊野大花火 フィナーレ 鬼ヶ城大仕掛け▼