チーズはダイエットの味方!?栄養成分が美容と健康に効果がある理由。

ダイエット、スポーツ
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チーズって、子どもの時にカルシウム補給と言って食べた記憶がありますよね。

最近ではチーズをたっぷり使うレストランが増えたり、チーズケーキの再ブームで、またまたチーズの美味しさへの注目が高まってきています。

でも、チーズって身体にいいイメージがある反面「なんか太りそう」とか「本当に栄養や成分は本当に身体にいいの?」という疑問を持っていませんか?

実は今、チーズは「美容食」や「ダイエット食」としても再注目されているんです。

「太りそうだから」と敬遠していたら、実は損してしまっているかもしれないですよ。手軽に美味しく食べられるのに、自分だけ損しちゃうなんて嫌ですよね。

私自身、チーズってコレステロールが高そうとか、太りそうというイメージがあって、学生時代は敬遠していました。でもこの認識は間違っていたんです。

私の友人で美容にうるさく、肌も髪もツヤツヤ、化粧品会社に勤めている意識の高い彼女は、おやつに食事に上手にチーズの栄養を取り入れていました。

教えて貰って、実際に私もチーズダイエットを成功したこともあります。

そこで今回は、実はすごいチーズの栄養や成分についてと、チーズの魅力をたっぷりとご紹介します。

ぜひ、チーズへの誤解を解いて、美味しくって美容に効果たっっぷりのチーズを楽しみながら取り入れてくださいね。

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再注目!!チーズが美容にいい理由!

チーズといえば、思いつく栄養成分は「カルシウム」ではないでしょうか?でも、もっとすごい健康にも美容にも嬉しい成分を持っています。

チーズが美容良い理由

老けない身体を作る!抗酸化作用の高いビタミンA

チーズがたっぷり持つのはビタミンA。ビタミンAといえば、人参やかぼちゃなどの緑黄色野菜を思い浮かべますが、実はチーズにもたっぷりなんです。

ビタミンAは、ビタミンCに比べてついつい美容には関係ないと思いがちですが、視力や免疫力の維持に大切なだけでなく、高い抗酸化作用も注目すべき点です。

細胞が「酸化」して老けるのを防ぐ働きを持っているので、動脈硬化の予防やがんの予防にも大切な栄養成分です。さらには、皮膚や粘膜を美しく保ってくれるビタミンでもあります。

ビタミンAが不足すると、皮膚の乾燥の原因や、余分な皮脂詰まりを起こしたり、皮膚のターンオーバーが上手くできず、毛穴の詰まったくすんだ肌にもなってしまうんです。

イライラ予防!カルシウムは美容に必須

やっぱりチーズの栄養といえば、豊富なカルシウムですよね。牛乳が濃縮したような状態である分、牛乳よりも高いカルシウム成分をもっています。

カルシウムってイライラ予防には欠かせない成分。でも、美容にもとっても大切な成分なんです。肌の保湿成分をしっかりと働かせてくれるのが実はカルシウム。

だから、カルシウムが不足してイライラしている時って、同時に肌の保湿も上手くできず、乾燥しやすくなっています。

それが肌の劣化、乾燥やシミ・シワの原因になるんです。だから、「イライラしたら老ける」なんて言われるんですね。

きれいな人は食べている!良質なたんぱく質

私の友人で、特に美容系の女社会の中での接客業というストレスも多い仕事をしていた彼女は、定期的におやつにチーズをしっかりと食べていました。

本当に彼女は何度も化粧直しをしたり、乾燥するデパートにいるのに、すっぴんでも毛穴が見えない程つるつる肌なんです。

そこで秘訣を聞いたら「チーズとかの良質なたんぱく質を摂ることを気を付けている」と教えてくれました。

そこで、私も実際におやつをチーズに置き換えて結婚式前のプチダイエットを成功したことがあります。

大好きなチョコレートを禁止して、「チョコを食べたくなったらチーズ!」というものでした。

運動も筋トレも結局一切しなかったのですが(笑)自分でもびっくりしたのが、背中のにきびまでキレイに治って、肌だけでなく、髪も爪も「うるツヤ」になりました。

カルシウムがあっぷり摂れたこともあって、結婚式直前のあの忙しさにもストレスもなく「へっちゃら」だったのは、今思うとチーズのおかげだったな、とも思うほどです。

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実はチーズはダイエット効果が高い理由!

ビタミンB群は皮下脂肪を溜めない身体を作る

実は太りやすいイメージがあるチーズですが、皮下脂肪を溜めない身体をつくってくれる大切な栄養成分「ビタミンB群」をしっかりともっています。

このビタミンB群、あまり普段の食事で意識することってありませんが、実はダイエットの強~い味方。

特にチーズに多く含まれている「ビタミンB2」は疲労回復に効くだけでなく「脂肪を燃焼する効果」があります。

でもこの脂肪を燃焼してくれるビタミンB2は、残念なことに体内に保存して蓄積なんてことができないので、普段の食事で摂り続けないといけないんです。

逆に不足してしまうと、栄養を上手くエネルギーとして代謝することができません。そのためどんどん脂肪として溜まって太ってしまう原因に。

特にカップラーメンや菓子パンにはこのビタミンB群の成分が殆ど含まれていないため、脂肪が身体に蓄積して皮下脂肪になってしまうんです。

コレステロールが高いイメージは間違い!

チーズやバターって、太りやすいイメージと一緒に「コレステロール」が高いイメージもなんとなくありませんか?実はこれ、間違いなんです。

一般的にスーパーなどで購入できるチーズをひと切れ食べたところで、実はコレステロールはたったの16mg程度。なので、チーズのコレステロールは殆ど気にしなくても大丈夫な量です。

さらに、これが直接的に体内のコレステロール値を上げているわけではありません。コ

レステロールって、テレビの影響でなんとなく全てが「悪者」のイメージですが、生命を維持するには実はとても重要な成分だったりもするんですよ。

「サラダだけ」は効果なし!チーズをプラスして健康的なダイエット

ダイエットのためや、昨日食べ過ぎたから、という理由で「サラダだけ」なんて食事をしていませんか?これ、実はダイエットの大きな落とし穴なのをご存じでしょうか?「サラダだけ」だと、こんなことが起きるんです。

サラダだけは体温低下で消化不良に

特にコンビニで買ったサラダはきんきんに冷えていることが殆どですよね。

このサラダ、一気に胃腸の温度を奪ってしまっています。実は冷たいサラダはとても消化不良を起こして冷え性の原因に。

また使っているドレッシングって実は思ったよりもお砂糖がたっぷりです。

さらに食事の中にビタミンB群が含まれていないのでカップラーメンと同じでエネルギーに代謝できず、身体にため込んでしまうんです。

満腹感が持続しないので挫折しやすい

サラダだけと、「満足感が持続しない」のも太る原因です。

ストイックに我慢できたらダイエット効果があるのですが、なかなかそんなことできる精神力の強い人っていないですよね。

それが私自身もダイエットしていた時に大失敗した原因でした。「昨日食べ過ぎたから今日はサラダだけ~」と。後で、強烈にお腹が空くんですよね…。

特に、たんぱく質を抜くと、余計に太りやすくなるんです。

せっかくサラダで我慢しても、実は飢餓状態となった身体は「これでは栄養が足りなくて困る」と認識して、その後食べたものをいつも以上に蓄積しようと働いてしまうんです。

そこにビタミンB群が入っていないお菓子やラーメンなんて食べちゃうと、もう燃焼できずにしっかりと皮下脂肪になります。

これがまさに私もはまった落とし穴「たくさん食べていないのになんか太る」の原因なんです。

チーズは乳酸菌を含んで代謝も上げてくれる万能食

だからこそ、良質なたんぱく質でもあるチーズは出番です。チーズって、牛乳の濃縮のようなものなので栄養価が牛乳の10倍もあります。

しかも、フレッシュチーズと呼ばれる「モッツァレラチーズ」などを選べば、発酵乳なので「乳酸菌」まで摂れるという嬉しい「おまけ付き」です(笑)

乳酸菌は腸内環境を整えてくれるので必然的にお肌にもいいので嬉しいですよね。

さらに、チーズの良質なたんぱく質は、体内の鉄分とくっついてリンパを活性化してくれるという研究もあります。

これが、高血圧を予防したり、がん予防にもなるとも言われてその栄養成分に注目も高まっています。

同じような効果としてサラダにプラスして脂肪燃焼効果もあって嬉しいのは、チーズ以外にもアーモンドや小魚、サラダチキンにヨーグルトと色々あります。

飽きないように、色々な食材を組み合わせて上手に「良質なたんぱく質」を加えてくださいね。

毎日の食卓に大活躍!チーズの正しい選び方!

でもチーズって、色んな種類があって、何を選んでいいかよくわからないですよね。そんな時はまず「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の違いで判断してみましょう。

チーズの正しい選び方

ナチュラルチーズとは

ナチュラルチーズは、生乳などを凝固させて熟成させた、「そのままのチーズ」のことです。世界には色んな種類のナチュラルチーズがあります。

プロセスチーズとは

今、スーパーやコンビニでも手軽に購入ができる殆どのチーズが「プロセスチーズ」です。これは、ナチュラルチーズを溶かし手を加えてもう一度固めたチーズのことです。

そのままのチーズを混ぜたり、味を加えたりして色んなメーカーが出していますね。

パッケージの裏面を見ると、「ナチュラルチーズ」か「プロセスチーズ」表記があるのでチェックしてみてください。

「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の栄養の違いは?

ナチュラルチーズは、加熱をしていないため、乳酸菌や酵素が生きているチーズになります。これに対して、プロセスチーズは加熱をして加工しているので、乳酸菌は生きていません。

でも、乳酸菌は「生きて腸に届いた方が良い」というイメージがありますが、そんなことはないんです。ヨーグルトだって同じで本当は胃液で死んでしまうのが殆ど。

でも、その死んだ乳酸菌自体が、腸内細菌の大切な餌となって整腸作用にとっても大事な働きをしてくれるので、実は生きている必要ってないんです。

なのでプロセスチーズでも「手軽に購入できる」という点と、熟成が進んで味が変化してしまう心配がない、という点で効率的に食べる良質なたんぱく質としておすすめです。

チーズの種類によって少しずつ違う栄養価

カルシウムが多いのはパルメザンチーズ

カルシウムが多く含まれているのは、パスタやピザでおなじみのパルメザンチーズです。市販のものは殆どが粉状ですよね。なので、手軽にサラダにプラスワンにはもってこいです。

カロリー低めで栄養価が高めなのがモッツァレラチーズ

ビタミンB群やビタミンAが多くなるのは、チェダーチーズになるのですが、その代わりカロリーも比較的高くなります。

そこで、おすすめなのはモッツァレラチーズです。カロリー低めで、実は栄養価が高め。

さっぱりしているのでサラダにも取り入れやすいですよね。水分が多く、おやつとしては取り入れにくいですが、サラダでも美味しく、加熱しても美味しいので、料理に取り入れるのは一番簡単かもしれないですね。

だけど結局、栄養バランスがいいのは「プロセスチーズ」

結局、カロリーも抑えてあり、カルシウムやビタミンもしっかり。栄養バランスが一番整っているのは市販の「プロセスチーズ」です。

それもそのはず、各乳業メーカーはやっぱり、効率よく栄養成分を摂取できるように研究を重ねて商品化しているので、おやつや朝食などで手軽に、バランスよく栄養を摂るなら一番でした。

ダイエットや美容にいいチーズ選びに迷った時は、ぜひ手軽なプロセスチーズからチャレンジしてみてくださいね。

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まとめ

とっても栄養価が高く、ダイエットにも美容にも健康にもとにかくおすすめなチーズについてご紹介しました。

色んな種類があって、その違いが楽しいのもチーズの醍醐味。ぜひ美味しく楽しみながら、その栄養価を上手く役立ててくださいね。

 

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