ここ5,6年くらいでしょうか。ハロウィンが大人気です。
お子さんがいると、近所のハロウィンのイベントに親子で参加しなければならないことも出てきますね。お友達のハロウィンパーティに呼ばれたりとか…。
そういう時に一番に悩むのは、仮装(コスプレ)じゃないでしょうか?
ハロウィンといったら「仮装」。
ふだんそんなことはしたことないので、すご~~~く悩みます。
お金はかけたくないし、面倒なことはしたくないし、でもクオリティは落としたくないし…。
そんな悩めるあなたのために、ハロウィンのママの仮装について、アイデアをご紹介します。
ちょっと人とは違った切り口なので「なるほど」と思っていただけるかも。
ぜひ参考になさってください。
大人の女性のハロウィン仮装の定番
ハロウィンの仮装と言えばいろいろありますが、私たちアラフォー女性が扮することができる、ハロウィン仮装の定番と言ったら、
- 魔女
- ゾンビ
- カボチャ柄
- アニメのキャラ(ワンピース、LINEなど)
- ディズニープリンセス
といったところでしょうか。
さあ、どれにしましょうか?
- 一番カンタンなのは?
- 一番お金がかからないのは?
- 一番可愛く見えるのは?
そんな視点でどうしても考えてしまいがちですが、ちょっと待ってください。
「可愛いから!」という理由だけで仮装するのは20代までの子供に任せておいて、私たち大人の女性としては、もう少し知的な理由で仮装を決めてみませんか?
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アラフォー女性の知的な選択
実は、この中で、本来のハロウィンにマッチする、言ってみれば正統派な仮装は「魔女」と「ゾンビ」なんです。
どうしてだかわかりますか?
ちょっとハロウィンの由来についての豆知識をご説明しますね。
もともとハロウィンというのは、大昔のヨーロッパの習慣から来ているのですが、当時のヨーロッパでは、冬の暗い季節になると、魔女や悪霊が勢力を持つと考えられていて、その魔女たちに対抗するために、「自分たちも仲間だぞ」という意味で仮装をしたんだそうです。
同時に、この時期は、日本のお盆のように「死者が帰ってくる期間」と信じられていて、人間と死者(お化け)の境界があいまいになる時期と捉えられていたんです。
なので、悪霊や死者、暗闇を象徴する、「魔女」「ゾンビ」「お化け」「コウモリ」などは、ハロウィン本来のアイテムというわけなんです。
ほかにもあります♪
「あれ?カボチャは?」と思うかもしれませんね。
そうですよね。
あの黄色いカボチャは、ハロウィンのメインのアイテムのイメージですし、カボチャをくり抜いたランタンを持って、子供たちが「トリックオアトリート!」と各家庭を回るのがハロウィンの習わしだと聞いていますもんね。
でも実は違うんです。子供たちが持っていたのは、カボチャではなく「カブ」をくり抜いたランタンでした。カブがカボチャに変化したのは、ハロウィンの行事がアメリカに伝わったときなんだそうですよ。
そして、「アニメキャラ」「ディズニープリンセス」などと言った仮装は、もう本来のハロウィンとは何の関係もありません。
日本ではハロウィンがいつのまにか、仮装パーティをする日のようになってしまって、その流れで様々なコスプレが人気になっているだけなんです。
私たち知的なアラフォー女性としては、そんな豆知識も考慮しつつ、単なる流行のプリンセスよりは、正統派な魔女あたりを狙いたいところじゃないですか?
リーズナブルに簡単に魔女になる方法
魔女になる!と決めたところで、お子さんの仮装もありますし、自分にはそれほど手をかけていられないですよね。私もかつて、子供と一緒にハロウィンの仮装をしたことがありますが、結局、衣装は買った方が安上がりなんです。
購入するのは一見もったいないようですが、自作しようと思ったら大変ですよ~。
- どんな衣装にするかを決めて
- 布だけじゃなく、裁縫道具もすべて買いそろえ
- 夜な夜な手作り
お金も時間も相当かかります。
賢い私たちアラフォー女子としては、さっさとコスチュームを購入して、時間もお金も節約しましょう。魔女のコスチュームは、シーズンになるとドンキなどでも売っていますが、楽天などでも豊富に用意されています。
お化粧はどうする?
衣装だけでも魔女になることができるので十分だとは思いますが、メイクにも凝りたいと思ったら、こんなものもありますよ。
たまにはこんなメイクをしてみるのも、楽しいかも?
くれぐれも、お子さんに泣かれない程度にしてくださいね(笑)
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まとめ
若さやピチピチさでは若い子に負けますが、私たちアラフォー女性は、その知識や経験からくる「知性」で勝負です^^
単なるバカ騒ぎだけではない、落ち着いたハロウィンを目指すのも、恰好いいママのスタイルだと私は考えています。
楽しいハロウィンをお過ごしください。
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