クリスマスが近づくと、街中やテレビなどでクリスマスソングを聞く機会がとても多くなります。
子供たちもよく知らない英語を耳から覚えてでたらめに歌っていたり…そして自分自身もちゃんとは意味を理解していなかったり。
せっかくだから英語も正しく覚えて、意味も教えてあげられたら一石二鳥ですよね!
そこで今日は定番ソングをピックアップして、意味もお教えしちゃいます。ぜひ活用してみてください。
いまさら聞けない?定番クリスマスソングの歌詞と意味
毎年頻繁に耳にするクリスマスソングのなかで、日本語の歌詞で歌えるにも関わらず意味がいまいちわかりずらいのが讃美歌シリーズですよね。
普段あまり使うことのない、古くさくてなんかかた苦しい言葉づかい。ここではそのような曲を3曲、意味とともにご紹介します。
「もろびとこぞりて」
久しく 待ちにし(長い間 待っていた)
主はきませり 主はきませり(神さまがおいでになった)
主はきませり
キリスト教ではクリスマスはイエスキリストの誕生日であり、神がご誕生なさった!という様子を歌ったものなんですね。
「きよしこのよる」
星はひかり(星が輝いている)
すくいのみ子は(救世主の神の子は)
みははの胸に(お母様の胸で)※馬糟(まぶね)の中に、と歌われる場合もあります
眠りたもう(眠っていらっしゃる)
夢やすく(とても安らかに)
こちらもキリストの誕生した様子を歌っています。誕生後、マリア様に抱かれている様子が想像できます。
「荒野の果てに」
妙なる調べ 天より響く(何とも言えなく美しい音楽が 空から響きわたってくる)
オー グローリア インエクセルシス デオ(天の神さまに栄光がありますように)
オー グローリア インエクセルシス デオ
曲は4番まで続き、全体を通して羊飼いが神に祈りをささげているというシチュエーションを歌ったものです。羊たちが小屋に戻ったあとの広い牧場に夕日が沈み、きれいな星空が広がる様子が目に浮かびます。ちなみに、オ~のところはラテン語の歌詞です。
英語のお勉強にもなる!?やさしい英語の歌詞と和訳
ワンフレーズに絞り、英語のまま子供と歌える繰り返しの多い曲を選んでみました。発音が良いかはわかりませんが、カタカナで発音も入れてみました。
簡単な繰り返しの部分だけ子供に覚えてもらって、掛け合いのように歌っても楽しいですよ!
「We Wish A Merry Christmas」
We wish a Merry Christmas(ウィーウィッシュアメリクリスマス)
We wish a Merry Christmas(ウィーウィッシュアメリクリスマス)
And a Happy New Year(アンダハッピーニューイー)
あなたが素敵なクリスマスを過ごされますように、そして素敵な新年を迎えられますようにという意味の歌詞です。クリスマスカードに書いてある文言そのものですネ。
クリスマスがみんなのところにやってきたよ、と歌は続き、なぜか「プリンが食べたい!もらうまでは帰らないよ!」という歌詞も。よっぽどクリスマスがきて嬉しいんでしょうか?!
「Jingle Bells」
Oh what fun it is to ride(オーワッファーン イイッツライ)
In a one horse open sleigh(イナ ワンホースオープンスレイ)
ジングルベルジングルベル、ソリ遊びはなんて楽しいんだろう!と雪の降る季節ならではの遊びを楽しんでいる曲です。
2番以降はソリがひっくり返ったエピソードや、ソリに乗るなら若いうち!ととにかくソリ遊びにはまっている様子がわかる歌詞が続いています。
まとめ
クリスマスの定番曲でも、今まで知らなかった!ということありましたでしょうか?
クリスマスソングを聞くと自然と気持ちがウキウキしてきますよね。今これをまとめているだけでもなんだか楽しい気分になっています。子供も大人もみんなで歌って、ハッピーなクリスマスを過ごしてくださいね!