お正月の楽しみの一つ、おせち料理。目の前に並んだ豪華なおせち料理を前に、ついつい食べ過ぎて気が付けば正月太りしちゃってた…なんてことありませんか?
ありますよね~。わかります!
親戚とのおしゃべりもはずみ、目の前にずっと置いてあるので、ついついダラダラ食べ過ぎてしまうんですよね。
そんなあなたのために!今回は、おせち料理の中でも安心して食べられるカロリーの低い食材をご紹介しますよ!
食べすぎNGの高カロリー食材についても一緒にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
おせちの中でもダイエット中でもOKの低カロリー食材は??
おせち料理って3段の重箱に詰められてありますよね。段ごとに一の重、二の重、三の重となり、それぞれの段には詰める内容が決まっています。
一の重:祝い肴、口取り(甘い味付け中心のオードブル的な内容)
- 栗きんとん
- 黒豆
- 伊達巻
- かずのこ
- 田作り
- 昆布巻き、
- 紅白かまぼこ
など。
二の重:酢の物、焼き物
- 紅白なます
- 菊花かぶ
- 酢レンコン
- たたきごぼう
- 酢だこ
- ブリの照焼
- 鯛
- 海老
など。
三の重:煮物
- 煮しめ
- 筑前煮
- れんこん
- 里芋
- こんにゃく
など。
この中で、比較的カロリーが低くてダイエットにオススメなのは、酢の物や野菜の煮物料理です。なので、二の重と三の重を中心に食べればOK、とざっくり覚えておけば安心です。
一の重は、甘い味付けのものが多いのでダイエット中には注意したいものが多いですが、その中でも数の子やかまぼこなどはカロリーが低めです。
では、カロリーの低い食材を具体的にみていきましょう!
かまぼこ
かまぼこは特別濃い味付けをするわけでもなく、シンプルにそのまま食べるので、カロリーが低くおさえられます。
酢の物
酢の物は比較的カロリーが低く、ダイエット中にはうれしいメニューです。
中でも、紅白なますや菊花なますは、低カロリーなだけでなく、不足しがちなビタミン・ミネラル、食物繊維が多く含まれる、ダイエットにも嬉しい1品です。
ただ、レンコンやしめサバは、糖質や脂質が多めの食材でもあるので、酢の物の中ではカロリーが高めとなり、食べ過ぎは注意が必要です。
海老
海老は低カロリーで、糖質や脂質をほとんど含まず、高たんぱくな食材なので、ダイエット中でも安心して食べられます。味付けも薄味でシンプルなことが多いのもオススメの理由です。
数の子
数の子も、糖質・脂質が少なくカロリーが低めです。しかし、味付けによっては塩分が多くなるため、食べる過ぎるとむくみの原因になりますので、注意は必要です。
煮しめ
煮しめは、基本的に砂糖やみりんで濃い目に味付けをしているので、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまいますが、その中でも筍やコンニャクなどはそれ自体が低カロリーで食物繊維なども豊富なので、積極的に食べて安心な食材です。
おせちの食材はそもそもカロリーが高い食材がある??
おせち料理は、お正月の間に食べるために日持ちがするよう、砂糖やみりんをたっぷり使って味付けが濃い目に作られているので、そもそもカロリーの高い料理といえます。
和食でシンプルな味付けのものが多いため、ヘルシーだと思いがちですが、ダイエット中には実は結構注意が必要なんです。
その中でも、特にカロリーが高く、ダイエット中は特に気をつけたい食材は次の3つです。
栗きんとん
栗の甘露煮、サツマイモ自体が高カロリーな上に、たっぷりの砂糖を加えてつくるので、超高カロリーになってしまいます。栗1粒でおもち1個分のカロリーに相当するものもあるほどです。
黒豆
こちらも、豆自体が高カロリーで、これまた砂糖をたっぷりと加えて甘く甘く煮るので、それはそれは超高カロリーになってしまいます。
伊達巻
ふわっと甘~い伊達巻も、長崎では「カステラかまぼこ」と呼ばれているほどで、もはやスイーツです。同じ重量のご飯よりもカロリーが高くなってしまうほど。
これらは、おせちの中でも特に気をつけたい食材です。おかずというよりは、デザートだと考えて、少しだけにして食べると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、ダイエット中でも安心して食べられる低カロリーなおせち料理の食材と、逆に絶対に気をつけなければならない高カロリーな食材とをご紹介しました。
せっかくの楽しいお正月、おせち料理も賢く選んで食べて、今年こそ正月太りを防ぎましょう!
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