さがみ湖イルミリオンは車が必須。ベビーカーでは行かない方がいい理由。

神奈川県
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さがみ湖イルミリオンは、「相模湖プレジャーフォレスト」という、神奈川県相模原市の遊園地で開催されている、関東三大イルミネーションにも認定された、光の祭典です。

ぜひ、クリスマスの時期には行ってみたいところなのですが、
ちょっとした注意点がありますのでご紹介したいと思います。

せっかくの楽しい思い出を、つまらなくしないために、ぜひ参考になさってくださいね。

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さがみ湖イルミリオンに車が必須な理由。

さがみ湖イルミリオンは、「相模湖プレジャーフォレスト」というレジャー施設で行われている、イルミネーションショーですが、絶対に車で行って欲しい理由は、駅と施設を結ぶバスの本数が異常に少ないからです。

確かに、最寄駅の「相模湖」までは、東京から直通の電車が走っていますし、電車とバスの乗り継ぎが良ければ、非常に楽に現地に着くことができます。

実際私が行ったときも、東京駅でゆっくりランチを食べてから、13時半くらいの、中央線特別快速大月行きに乗り、相模湖駅に14時半頃。バスが15分後に出発したので、1時間半もせずに現地に着くことができました(バスの所要時間は10分ほどです)。

 

でも!

問題は帰りなんです。

バス停は、園のすぐ目の前なので、そこは苦労しないのですが、相模湖プレジャーフォレスト前から相模湖駅に向かうバスは、1時間に1本程度しかありません。
1本逃すと、寒い中をず~~~~っと立って待ってないといけないんです。

 

私は見事に1本逃してしまい、足を棒にして待つはめになりました。タクシー乗り場はありませんし、目の前の道を、タクシーが通ることも1度もありませんでした。

必ず、バスの時刻を確かめてから1日の予定を組んでください。
そうでないと悲惨な目に遭います。
>>相模湖プレジャーフォレストから相模湖駅行きバスの時刻表
※11月23日~12月30日までの土日祝日と12月25日には、バスが増便されます。

 

さらに、行きは直通を狙って行ったから良かったですが、帰りも直通があるとは限りません。
バスも待たされ電車も待たされ…。実はずいぶんと遠くまで来ていたことを、否が応にも思い知らされることになります。

なので、さがみ湖イルミリオンは、できる限り車で行くことをおすすめします。
駐車場は十分あります。駐車料金は、乗用車で1000円です。

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さがみ湖イルミリオンにベビーカーで行かない方がいい理由

さがみ湖イルミリオンにベビーカーで行かない方がいい理由。
それは2つあります。

入口までの坂と階段がハンパない!

これは、電車・バスを利用した場合のことですが、
園のゲートをくぐってから、入園口までの坂道と階段がハンパないです。

車で行った場合は、その途中まで車で行けることになるので、かなりショートカットはできるんですけど、それでも最後の締めの階段は、ベビーカーだと心が折れますよ。

これは、入園口から下を見下ろした写真です(桜の季節ですが)。
さがみ湖イルミリオンの入園口からの風景

下に見えるのが駐車場ですが、そこからここまでも、神社の地獄の石段並みに階段が続いていることはよくわかっていただけると思います。
ましてや、バスで来た場合は、もっともっと下から上がってくるんですよ。

ベビーカーや小さいお子さん連れの場合は、この地獄の石段を、ベビーカーと赤ちゃんを抱えて登ってくれる屈強なご主人と一緒じゃないと、無理でしょうね。
自分自身も、ヒールを履いていたり、体力が落ちている時には、行かない方が無難な場所です。

ちなみにこちらは、相模湖プレジャーフォレストの全体図。
相模湖プレジャーフォレストの全体図

一見、普通の遊園地のようですが、これ、山の斜面に作られた遊園地ですからね。
正面ゲートから観覧車までは、相当な高低差があると思ってください。

こちらは、ゲートを入ってすぐに、観覧車のある場所を見上げた写真です。
相模湖プレジャーフォレストのゲートに入ったところ

ね?山でしょ?(笑)

この山の斜面一面に、イルミリオンの電球が敷き詰められています。

山の斜面を利用して作られている遊園地なので、普通に遊園地として遊ぶにしても、お子さんは、元気に走り回れる年齢じゃないと、親が大変です^^;

赤ちゃんをつれてリフトに乗れるのか?

もう1つの理由は、こちらの写真を見ていただくとよくわかります。
http://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/

こちらは、さがみ湖イルミリオンの公式HPのTOPの写真です。
綺麗ですよね~。星空と一体になって、何とも幻想的です。

でも。良く見てください。彼女たちは何に乗っていますか?
そう、リフトです。
スキー場で良く見るやつですね。

しかもこのリフト、安全バーがありません。
この写真は演出上、そんなふうになっているのかと思うでしょうけど、本当にないんです(笑)

ほらね。
さがみ湖イルミリオンのリフト

しかも、ちょっとしたリフトじゃなくって、けっこう真面目に山を登るリフトです。
さがみ湖イルミリオンのリフト

スキーをやったことのある方ならおわかりと思いますが、こういうタイプのリフトって、乗り降りがけっこう緊張するんですよね。大人でも上手に乗れないことがあります。

仮にベビーカーは下に置いてこれたとしても、これに小さい子を乗せるのは、怖くないですか?手すりのバーがないっていうのは、大人だけでも想像以上に怖いですよ~。私はそこまでしてさがみ湖まで行こうとは思いませんね~。

まぁ、リフトに乗らなくても、イルミリオンの様子はふもとからでもわかりますがね。
それだと、単なる見学になってしまって、すべてを満喫することは難しいと思われます。

また、リフトに乗らずに、山道を徒歩で行く選択肢もありますが、けっこうな高低差なので疲れますよ~。それに、私が行った時には、夜間は山道の徒歩は禁止されてましたので、イルミリオンの時間帯も禁止じゃないかと思います。

…と言うわけで、相模湖プレジャーフォレストは、お子さんが小さい場合には、大きくなるまで待った方がいい遊園地です。

さがみ湖イルミリオンの入場料

イルミリオンのみの場合

大人(中学生以上):1000円
子供(3歳~小学生):700円
ペット:700円

日中の遊園地から行く場合(入園料)

大人(中学生以上):1700円
子供(3歳~小学生):1000円
ペット:1000円

相模湖プレジャーフォレストは東京よりも3度は寒い

相模湖プレジャーフォレストは、神奈川県です。東京のすぐ近くなイメージなので、ついつい油断してしまいますが、東京より3度は寒いと思っていて間違いないです。
そのせいで、桜の見ごろも、東京よりも1週間以上遅いんです。
イルミリオンの季節は相当寒いですので、温かい恰好で行くことをおすすめします。

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まとめ

さがみ湖イルミリオンは、車で行くのが賢い選択です。
そしてさらに、ベビーカーが必要な小さい子を連れていくには向きません。

ベビーカーのお子さん連れで電車で行こうとしていたあなた、今からでも遅くありませんので、別の場所を検討されることをおすすめします。
どうしても行きたい場合には、男性を連れて行ってくださいね。

 

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