とにかくやることが多い引越しの手続き!荷物整理をするだけでも大変なのに、時間に追われて大切な書類や手続きを忘れてしまったら一大事ですよね。
そんなことがないよう、引越しをするときの手続きリストをご紹介していきます!
引越し前にやるべきリスト一覧~準備編~
引越し日を決める
既に決まっている場合は決める必要はありませんが、ざっくりとしか決まっていない場合は、賃貸解約の手続きや物件の引越し会社を決めるのと同時に決めておきましょう。
お部屋の掃除
賃貸物件の場合、業者によるハウスクリーニングが入りますが、明け渡しのときに合わせて最低限のマナーとなります。
引越しの荷造り
引越のとき、必ずする作業となるのが荷造りです。何をどのダンボールに詰めるのか、ダンボールが有料である場合は自分で用意した方が安く済むのか、どこまで引越し会社に依頼するのかを決めておきましょう
不用品の処分
荷物が減ることで、引越し先での生活もすっきりと過ごせますし、引越し料金も安くなります。不用品はいさぎよく処分しましょう。
引越し先での家具の配置決め
特に大きな家具や電化製品は、配置場所をあらかじめ決めておくことで、当日の搬入作業がスムーズに進められます。
引越し前の挨拶
今までお世話になった方々への挨拶は必須です。忙しい時間の中でも合間を縫って感謝を伝えておきましょう。
引越し前にやるべきリスト一覧~手続き編~
転出届
引越しの1~2週間前までに済ませましょう。国民健康保険や児童手当など、市区町村役場で手続き出来ることはあわせてしておきましょう。
電力会社・ガス会社・水道会社への連絡
引越しの1~2週間前までに使用中止、開始の手続きを済ませましょう。
郵便局へ転居届
引越し先に郵便物が届かないなんてことにならないよう、引越しの1~2週間前までに手続きを済ませましょう。
固定電話の移転
引越し先に電話線が引かれていない場合は、工事が必要となります。引越しの2週間前までに手続きを済ませましょう。
携帯電話の住所変更
引越しが決まったら現在契約している携帯電話の住所変更を早めにしましょう。
インターネットプロバイダー
種類によって異なりますが、引越しの2~4週間前までに手続きを済ませましょう。
NHK・スカパー
各会社に連絡し、1週間前までに手続きを済ませましょう。
新聞・牛乳配達など
各販売・配達業者に早めに連絡し、引越し日までの料金精算を済ませましょう。
転校
必要な証明書や通知書の交付、転校先への提出を済ませましょう。各地域によって異なるので、引越しが決まったら担任の先生に連絡をしましょう。
引越し前にやるべきリスト一覧~前日・当日編~
前日にすること
直前まで使用していた生活用品(シャンプー、歯ブラシ、タオル、布団など)を荷造りしましょう。その他、荷造りし忘れたものは無いか最終チェックも忘れずにしましょうね。簡単な掃除用具があると、荷物を全て運び終わったあとにササッと綺麗にすることができますよ。
引越しの2日前までに引越し会社から最終確認の連絡が入ります。変更事項や再度確認しておきたいことがあれば迷わず聞いておきましょう。
当日にすること
- 引越し当日は、引越し会社や不動産会社と連絡を取り合ったり、トラブルがあったときにすぐに連絡できるよう、携帯電話の充電をチェックしておきましょう。
- 「いざ引越しをして見積書と違った」などトラブル回避のために、引越し見積書は荷物と一緒にせず、持ち歩きましょう。
- 引越し先の住所や不動産会社の電話番号など、万が一のためにメモをしておきましょう。
- 現金支払いになっているものは、あらかじめまとめて用意しておきましょう。
引越し先ですること
賃貸物件の場合は、引越し先に着いたら壁や床に傷がないかなど必ずチェックしましょう。不動産会社が同行してくれている場合はその場で伝えて、いない場合は写真に収めておくことでトラブル防止になります。
引越し後にやるべきリスト一覧
転入届
引越し後14日以内に手続きをしましょう。転出届のときに交付された転出証明書を提出します。
身分証などの住所変更
運転免許証、マイナンバー、クレジットカード、預金通帳、保険、パスポートなど、住所変更手続きをしましょう。
自動車・バイク
引越し後15日以内に手続きをしましょう。住民票や車庫証明、車検証が必要になります。
ペットの登録
30日以内に印鑑、鑑札を持って届出をしましょう。ペットの種類により提出物は異なりますので確認しておきましょう。
引越し後の挨拶
ご近所さんやこれからお世話になる方への挨拶をしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?引越し前も引越し後も、用意しておくものや提出する書類などたくさんありますが、前もって準備しておくことで余裕を持った手続きが行えますよ。是非、参考にしてみてください。
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