ゴールデンウィークにお盆休み、シールバーウィークに年末年始…。連休の前は、心も体も軽くなったような気がしますよね。
でも連休明けは気分がどんより…。「仕事がだるい~」「行きたくない~」「落ち込んだ気分を何とかしたい!」なんて、悩んでいませんか?
その気持ち、痛いほどよくわかります。連休中にリラックスすればするほど、連休明けがつらくなるんですよね。
そんなお疲れのあなたに、連休明けに仕事がだるいと感じる原因と対処法をご紹介します。これを読んで、前向きな気持ちで連休明けを迎えてくださいね。
連休明けに仕事がだるい、行きたくないと感じるのはどんな原因?
そもそも、なぜ連休明けに仕事がだるい、行きたくないと感じるのか、気になりますよね。気持ちが前向きになれない原因を4つご紹介します。
生活リズムがくずれる
連休中、早寝早起きしていましたか?「休みの日は一日中寝ていたい!」「次の日も休みだから夜更かししちゃった」なんて、よくありますよね。
その気持ちはよ~くわかります。私も二度寝が大好きです。
でも、仕事がある日と連休中の生活リズムを変えてしまうと、元の生活リズムに戻すのがつらくなり、仕事に行きたくない…体がだるい…となってしまうんです。
また、寝すぎは肩こりや頭痛の原因にもなります。
目覚まし時計をかけずに眠れる喜びはよ~くわかります。でもその分、仕事のための早起きがつらくなったり、体調を崩してしまうんです。
食生活が乱れる
仕事がある日はゆっくり食事ができないから、連休中に旅行先でおいしいものをいっぱい食べた!なんてこともありますよね。
日頃食べ慣れないものをたくさん食べたり、食事の時間が乱れると、胃腸に負担がかかって体調が悪くなったり、体が重く感じたりします。
そのせいで、連休明けに仕事に行きたくないと感じてしまうんです。
自律神経が乱れる
毎日仕事が忙しくて頑張っていれば頑張っているほど、連休になると仕事からの解放感でリラックスしますよね。
でも、また連休明けに仕事が始まるとストレスと戦わなければいけません。
この仕事モードと休みモードの差が激しいほど自律神経が乱れて、元に戻すのが大変になってしまうんです。
連休中の疲れが溜まっている
待ちに待った連休、あれがしたい!これもしたい!と予定を詰め込んで、はりきり過ぎて疲れていませんか?
「せっかくの連休だから」という気持ちはわかります。でも、身体が疲れていると気持ちも前向きになりにくいですよね。
仕事がだるい、行きたくないと感じた時の効果のある対処法はコレ!
連休明けの仕事がだるい…行きたくない…と感じてしまった時に効果がある対処法をご紹介します。連休明けに前向きに出勤するためには、不安や不満を取り除いておきましょう。
やることを整理しておく
前日に、連休明けにやるべきことを整理しておきましょう。準備しておくことで不安を取り除けるし、仕事モードへの切り替えもできますよ。
前日は早寝する
連休中に乱れてしまった生活リズムを正しましょう。寝不足だと気持ちが前向きになりませんよね。
連休明けに疲れを残さないように、しっかり睡眠をとってスッキリ目覚めましょう。
なぜ嫌なのか書き出す
なぜ連休明けは仕事に行きたくないのか、どこが嫌なのかを書き出してみましょう。
書くことで気持ちが整理されるし、解決策が見つかるものもあります。漠然とした不安や不満…ではなく、具体的に何が嫌なのかをハッキリさせると、対処できますよね。
楽しみを作る
「連休明けはちょっと贅沢なランチにしよう」「帰ったら趣味の時間にしよう」なんて楽しみがあると、ちょっと気分が上がりますよね。
どんなことでも構わないので、あなたにとってささやかな楽しみを用意しておきましょう。
体が疲れることをしたり夜遅くまで楽しんでしまうと、その次の日がつらくなってしまうのでほどほどにしておいてくださいね。
好きな音楽を聴く
朝の身支度中や出勤中に、好きな音楽を聴いてリラックスしましょう。無理に明るい曲を聴かなくても、あなたの好きな曲でいいんです。
できれば、毎朝聴く「仕事モードへのスイッチ曲」があるといいですね。自然と気持ちが切り替わっていきますよ。
頑張らない
「えっ、頑張らなくていいの?」と思われるかもしれませんが、これがとても効果的なんです。
「一週間頑張らなきゃいけない」と思うと、つらくなりますよね。だから、あえて「頑張らない」んです。
気合を入れずに、とにかく出社するだけでいいんです。会社に行ってしまえば、自動的に仕事モードに引き込まれていくので、なんとかなっちゃいます。
「一週間頑張る」なんて気負わずに、「とにかく連休明けの初日を乗り切る」「今日だけ乗り切る」ということだけ考えましょう。
先のことまで考えてしまうと、不安が大きくなってしまいますよ。
まとめ
せっかくの連休は思いきり満喫したいですよね。でも羽目を外しすぎると連休明けがつらくなってしまうので、リズムを崩しすぎないように気をつけましょう。
「気合を入れて頑張る」「頑張らずにとにかく乗り切る」どちらでも、あなたに合った対処法を見つけてくださいね。