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子供の運動靴を洗濯機で洗う方法。ネットは?脱水は?壊れないの?

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子供の運動靴や上履き。手洗いは面倒ですよね。

でも、洗濯機で靴が洗えること、知ってましたか?
欧米では、運動靴を洗濯機で洗うのは普通のことなんですってよ。

でも私たち日本人は、やっぱりちょっと抵抗ありますよね。
「えっ?洗えるの??」って感じです。

このページでは、子供の運動靴を洗濯機でラク~に洗っちゃうためのあれこれを伝授します。

 

ちなみに、水で濡らしたら傷むような靴や、大切な靴は、この限りではありません。
ハイヒールやパンプス、革靴などですね。そういうものは洗濯機では洗わないでください。型崩れしたりシミになったりします。

あくまでも、布製の子供の運動靴の場合ですので念のため。

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本当は手洗い推奨

いきなり「手洗い推奨」だなんて、
(# ゚Д゚) えっ!洗濯機で洗えるんじゃなかったの!?
って感じなんですが~、

正確なところをまず理解していただきたいので、あえて書かせていただきます。

洗濯機でスニーカーが洗えるかどうか?と言えば洗えますが、
手洗いとどちらがいいか?と言うと、手洗いの方がベストです。

理由は、

  • いくらスニーカーでも型崩れの心配があること
  • 洗濯機だと擦れる対象がないので綺麗になりにくいこと

の2点です。

「靴は汚いのに洗濯機で洗うなんて」という衛生上の問題に関しては、個々の感じ方も違うので、ここでは省略します。

擦れる対象がないというのはどういうことかと言いますと、通常、衣類を洗濯機で洗濯するときには、衣類どうしが擦れ合うことで汚れが落ちる仕組みになっています。でも靴を入れただけだと擦れるものがないですよね。だから手洗いで擦るよりも綺麗になりにくいんです。

特に靴の中までを綺麗にするのは難しいです。

ちなみに、衣類だって単体で入れると汚れが落ちにくくなるんですよ。

でも、すすぎや脱水は、洗濯機を使った方がはるかに便利。
洗濯機のいいところを上手に取り入れて、楽して洗っちゃいましょうね。

 

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子供の運動靴を洗濯機で洗う手順

1.外側、底の泥や砂などを落とす

石や泥などがついたまま洗ってしまうと、洗濯機の故障の原因になります。
大きな汚れはブラシでざっと落としておきましょう。
細かいところは歯ブラシを使うと便利です。

※予洗いする

時間があるとき、汚れをちゃんと落としたいときには、洗濯機に入れる前に手洗いしましょう。
なぜなら、洗濯機では、先ほど書いたように汚れ落ちがあまり期待できないからです。

予洗いの前に、40度ほどのぬるま湯に洗剤とともに漬け込んでおくと、なお汚れ落ちが良くなります。

さらに漂白剤も入れて漬け込むと、漂白・除菌効果が期待できてなおGOOD。

そう言えば、オキシクリーンというアメリカ発の漂白剤がSNSで評判のようですね。
モコモコの泡がクセになるんだとか。

2.靴ひも、中敷きは外す

外さないと洗えないわけじゃありませんが、外した方が中の方まで洗剤が浸透します。
干すときも別々に干した方が早く乾いて、生乾きの嫌なニオイもしなくなります。

濡れた靴ひもを外すのは大変なので、最初に外しておきましょう。

もしも中敷きが紙でできていたら、一緒に洗わないでください。ボロボロになってしまいます。

3.水量、洗剤は多めに。コースは通常。

水量は多めの方が、靴が洗濯機にぶつからないので傷みにくいです。
洗剤も多めの方が汚れ落ちが違います。衣類用の普段の洗剤でOKです。

コースは通常のコースでいいのですが、汚れに応じて変更してください。

4.靴をネットに入れる

洗濯機や靴を傷めないために、ネットに入れた方がいいです。
外した中敷きや靴ひもも、小さめのネットに入れましょう。

このとき、普通の洗濯ネットでもいいのですが、靴洗い専用のネットというものが売られています。
これはクッションが入っているので、靴と洗濯機がぶつかる衝撃を抑えてくれる優れもの。

そのまま干せるタイプもあるので、非常に便利です。

こちらは、ヒルナンデスや有吉ゼミで紹介された靴専用の洗濯ネット。
ちょっと話題になっていますよね。

当たり前のことですが、服と一緒は避けましょう。
靴の汚れが服についてしまうことがあります。

5.脱水する

脱水機に入れると壊れない?と心配する気持ちもわかりますが、大丈夫です。
脱水しないと乾きが遅くなって、イヤ~な臭いの元になってしまいます。

そのままだとガタガタうるさいと思う場合は、古くなったバスタオルなどに片方ずつくるんで脱水しましょう。

また、取り出したときに、あまりよく脱水できてないと感じる場合は、靴の向きが悪かったのかもしれません。
靴の底を内側に向けて、もう一度脱水してみましょう。

6.干すときには陰干しで

風通しの良い場所で陰干しするのがセオリー。
靴の型崩れや傷みを防ぎます。

でも、ニオイが気になるような場合は、思いっきり太陽の下で干すのもアリですよね。

このとき、つま先を上に向けると乾きが速いです。

もっと除菌をしたい場合は乾燥機がおすすめ。
でも、衣類の乾燥機は向きません。

なぜなら温度が高くなりすぎて、靴の接着面がはがれてしまう恐れがあるから。
靴専用の乾燥機、もしくはコインランドリーがおすすめです。

 

濡れた靴を臭わせずに素早く乾かす方法は、こちらの記事をご覧ください。

 

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