そろそろ花粉症の季節ですね~。
花粉症といえば鼻や目などの症状がよく聞かれますが、のどの症状で苦しめられることもありますよね。できればそんな思いしたくないですよね。
この記事ではそんな花粉症によってのどに出た症状の対処方法や花粉症を予防して症状を和らげる方法をご紹介します。
花粉症の症状がのどに出た時の対処方法とは
花粉の季節にのどがかゆい、咳が出る、のどがイガイガするなど違和感があることってありますよね。のどに花粉が付着することでアレルギー反応を起こしてそのような症状が出ます。
マスクをする
症状が出てしまったらそれ以上ひどくならないように対策することも大事です。まずはのどに直接花粉がつかないようにマスクをすることは必須です。
また鼻が詰まって口呼吸になると、のどが乾燥して花粉がのどにつきやすくなりイガイガやかゆみの原因になります。マスクをすることで鼻から花粉を吸い込むことも防げます。
のどや鼻だけでなく、顔や髪、衣服などにもつかないようにスプレーなどでガードしましょう。
鼻をこまめにかむ
花粉は鼻から入ってのどが刺激されることもあります。花粉を含んだ鼻水がのどに流れることで炎症を起こし、のどが痛くなったりイガイガしたりするんです。
鼻水は飲み込まないでこまめにかんで出すようにしましょう。
特に寝ている間や朝起きた時の鼻水は寝ている間に花粉を多くため込んでいるため必ず出すようにしましょうね。
のどに負担をかけない
それから炎症を起こしているのどに負担をかけないように食べ物、飲み物は刺激の少ないものにしましょう。熱いものや冷たいもの、辛い物、しょっぱい物などはなるべく避けた方がいいかもしれませんね。
まれに花粉症の人が特定の食べ物を食べて口腔アレルギー症候群を発症することもあるので注意して下さい。
唇や口の中、のどの奥などがかゆかったり腫れている感じがしたら、病院で診てもらうことをおすすめします。
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試す価値あり!花粉症の症状を防ぐ方法
毎日の生活の中で花粉症の症状が出る前にできる対策をご紹介します。
外出中の花粉症対策
- 外出時はマスク・眼鏡・スプレーなどをする
- 家の中に入る前に花粉を払い落とす
- 帰ってきたら手洗い・うがい・洗顔をする
- 花粉の多い日や時間帯はできるだけ外出しない
花粉にできるだけ触れないようにするには外へ出ないのが一番ですが、どうしても出かけないといけないときは万全の対策をして出かけてくださいね。
家の中での花粉症対策
- 窓は開けずに空気清浄機などをつける
- 布団は外に干さない
- 掃除をこまめにする
鼻やのどが乾燥すると体に花粉が付着したり体の中に入ってきやすくなってしまいます。
そうなると炎症を起こして鼻が詰まることで口呼吸をするようになり、花粉が直接のどに付着してかゆくなったり、イガイガしたりするんです。
そのため乾燥しないように加湿や保湿をして予防することが大切です。
食べ物で花粉症対策
食べ物で花粉症予防ができるものもあるんです。特に効果があるとされているものにヨーグルトとれんこんがあります。
どんな効果があるのかご紹介しますね。
・ヨーグルト
アレルギーは体内の免疫機能が正常に働いていないために起こります。ヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整えることで花粉症の症状を抑えることができるんです。
ただ花粉症になってから食べ始めてもダメです。予防するためには花粉が飛び始める前から毎日食べ続けることが大切ですよ。
花粉症に特に効くヨーグルトにはLG21乳酸菌やL92乳酸菌などがあります。購入の際に参考にしてみてくださいね。
・れんこん
れんこんにはタンニンというポリフェノールが含まれています。
このタンニンがアレルギーの原因物質である「Ige抗体」を抑える働きがあるので花粉症を和らげてくれます。
1日わずか40グラムほどを毎日食べるだけで、大体2週間後くらいには効果が表れると言われているんですよ。これなら手軽にできそうですね。
まとめ
花粉症を予防するためには花粉を遠ざけて、できるだけ触れないようにすることです。そのためには家の中の環境を整えたり、体の免疫力を整えたりすることが大切ですね。
花粉症の症状が出てしまった後もそれ以上悪化しないように、ぜひここでの対処方法を参考にして乗り切ってくださいね。