真っ白いYシャツって見ているだけで気持ちよくなりますね。でも、長年着ているとだんだん気になってくるもの…。そう、それは黄ばみ!
「普通に洗っただけじゃ全然落ちないなあ」取り込んだYシャツを見て、頑固な黄ばみにため息ついたことありませんか。
頑固な黄ばみを落とす方法と、そもそも黄ばんでしまわないように予防する方法を両方まとめてご紹介しますね。
汚れやすい箇所はここ!シャツの黄ばみを落とす方法
YシャツやTシャツで、黄ばみやすいところといえば、えり周り、袖口、脇など。とても気になりますよね。普通に洗濯しただけじゃぜんぜん取れない頑固な汚れです。
この汚れの原因は、皮脂汚れと汗!着るたびに汚れがたまっていくんです。そして空気に触れることによって酸化して、黄ばみとなって現れるんですね。
この黄ばみは普通に洗濯しただけでは落ちません。洗濯機に入れる前に、少し手をかけてあげましょう。
食器洗い用洗剤かクレンジングオイルを使う
皮脂汚れは油汚れです。これは水ではなかなか落ちないので、40度程度のお湯を用意してください。油汚れに強い食器洗い用洗剤やクレンジングオイルを使います。
- 汚れの部分をお湯に浸す。
- 汚れに洗剤を直接かけて、もみ洗いをする。古い歯ブラシでやさしくこすり洗いしてもいいでしょう。
- 洗濯機に入れて洗う。
洗剤は、固形石けんを使ってもいいですよ。我が家で使っているのは、ウタマロ石けんです。黄ばみもそうですが、靴下の黒ずみなんかもこの石けんでこすり洗いをしてから洗濯機に入れています。
漂白剤でつけ置きする
漂白剤には塩素系と酸素系の2種類がありますが、この場合は、酸素系漂白剤がオススメです。塩素系漂白剤は漂白力が強いので、色物のシャツには不向きなんです。
酸素系漂白剤も液体より漂白力がより強い粉末タイプを使うといいですよ。
- 40度程度のお湯に酸素系漂白剤を溶かす。
- そこに衣類を漬け込んで20分程度おく。
- 漂白剤の液ごと洗濯機に入れて洗う。
このとき注意点があります。
白いシャツなら漂白剤の部分使いでも問題ないんですが、色柄ものは部分使いをすることによって、使ったところだけが色が変わってしまうことがあるんです。全体的に漬け込みをしましょう。
我が家が愛用している酸素系漂白剤は、オキシクリーンです。
有名なのでご存知かもしれませんね。日本版とアメリカ版があります。成分が違いますが、洗浄力には大差ないのでお好きなほうを選ばれたらいいですよ。我が家は家中に使うので、アメリカ版の大きなものを買っています。
煮る
つけ置きしても、クレンジングオイルを使っても落ちないという場合は、鍋で煮てみましょう。
- お鍋でお湯を沸騰させる。
- 漂白剤を溶かす。
- 10分程度つける。
様子を見て汚れが落ちているようなら引き上げてくださいね。
ひと手間で楽になる!シャツの黄ばみの予防方法
黄ばみの落とし方をご紹介してきましたが、そもそも黄ばみを起こさないようにすれば、毎日のお洗濯がもっと楽になりますよね。
まめに洗濯をする
これにつきます。一度着用したものを長期間放置してしまうと、汚れが落ちにくくなるんです。ためこまずにこまめに洗濯して、黄ばみのもとになる皮脂汚れを蓄積させないようにしましょう。
また、洗濯の時には毎回漂白剤を入れるようにするとなおよいですよ。主人のTシャツの頑固な黄ばみが、毎回漂白剤を入れて洗っているうちにきれいに落ちたので、感激しました。
ベビーパウダーをはたく
着る前にえりや袖口にうすくベビーパウダーをはたくのもいいですよ。パウダーが生地に汗をしみこみにくくしてくれるので、黄ばみにくくなります。水に溶けやすいので、そのまま洗濯しても大丈夫!
インナーを着用する
Yシャツの下にインナーを着ると、インナーが汗や皮脂を吸い取ってくれるので汚れも防げますし、シャツが長持ちしますよ。
私も基本的に素肌にシャツは着ないようにしていて、必ずインナーを着用してます。お気に入りのTシャツも長持ちするので本当にオススメです。
まとめ
いかがでしたか?黄ばみを落とすにはお湯を使って、油汚れに強い洗剤を使うのがセオリーなんですね。
できてしまった黄ばみを落とすのはなかなか面倒なので、ここでご紹介した予防法を取り入れてみてはいかがでしょうか。