秋といえば食欲の秋・スポーツの秋・そしてなんと言っても読書の秋ですよね。
読書は言葉の勉強になるので語彙力や新たな知識が身についたり、集中力も養えたりとメリットがたくさん!
子供の頃から読書を習慣づけるだけで成績がアップするとも言われているほど、読書は私達にとって重要なものなんです。
でも「読書しなきゃ!」と強く思っていても、なかなか集中できない時はありませんか?
私は読書が大好きなのでトイレに行くのを忘れてしまうくらいなのですが、周りには読書に集中できず、どうしたら良いのかと悩んでいる友人が何人もいました。
「私に読書は向いていないのかな?」「じっくり本だけに集中できるコツはないの?」と思っているあなた!
趣味だけでなく授業や仕事に必要な情報を得るための読書も、集中できないと内容が理解できないし、なかなか読み進めなくて困りますよね?
この記事なら読書に集中できる簡単なコツがわかるので、すぐに実践できますよ。しかも楽に読書ができる、オシャレで便利なグッズもご紹介します。
読書が苦手だった友人もコツを掴んでからは少しずつ集中できるようになり、今では無理せず多くの本を読めるようになりました。ぜひ参考にしてくださいね。
読書に集中するコツで、実際にすぐ出来る方法とは?
じっくり集中して本を読むにはちょっとしたコツがあれば大丈夫!簡単な方法を9つご紹介します。
自分に合った本を選ぶ
読書慣れしていない人の中には、自分に合うのがどんな本なのかピンとこない人もいます。
どんなに人気がある本でも人それぞれ好みが違うので、いざ読んでみても思うように集中出来ない事があるんですよね。
読書好きな私が高校生の頃、本選びに1度失敗したことがありました。
友人に勧められた667ページもある全く興味のない哲学本を読んだのですが、読んでも読んでも面白さがわからず、重くて持ち運びには一苦労。
でもどうしても読みきりたかったので、後半は意地だけで読んでいました。しかし読み終わっても内容はさっぱり頭に入っておらず、達成感もなく、私の読書人生の中で1番つまらない時間でした。
こんな失敗談もあるので、自分に合った本に出会えるかどうかは意外と重要なんです。
物語系が読みたい時は良いですが、読書が苦手な人は今の悩みに沿った実用書を選んだ方が意外と読みやすいことがあります。
ミステリーやサスペンスのように読み進めていくほど先が気になってしまう本を選べば、前半は大変かもしれませんが、中盤くらいから目が離せなくなるので、自然とスイスイ読んでいるかもしれません。
他にも長編で集中力が切れやすい人には、少し読んだだけで完結する短編小説がオススメ。
読む目標が立てやすいですし、スッキリ読み終わるので読書を習慣化しやすいですよ。
椅子に座る
椅子に座って読めば背もたれがあるので、体が疲れにくい分長い時間読書が出来ます。
ついでにテーブルがあれば本を置いて読むことができるので、さらに疲れにくくなり集中して読めます。
ソファなら初め座ったままでも、疲れてきたら寝転がる事が出来ますね。読む体勢も集中力に関係してくるので、じっくり読みたい人はまず椅子に座ってみましょう。
鼻で深呼吸
意外と口呼吸をしている人が多いのですが、鼻からゆっくり深呼吸をすると酸素が効率よく脳に運ばれていくのでリラックスでき、集中力も高まります。
読み始める前にはまず、鼻から深呼吸してみてくださいね。
静かな場所で読む
読書はただ文字を読んでいるだけでなく、内容を想像しています。
その時周りが騒がしかったり色んな言葉が飛び交っていると本の内容が頭に入ってこなくなってしまいまうので、気が散りやすい人は静かな環境での読書がオススメ。
静かな場所で集中していると臨場感も出てくるので、物語を読んでいる時に静かな場所は最適です。
私はホラーやミステリーが好きなので、家族が寝静まった夜に一人静かに読むと怖さが増してより一層楽しめました。
その分、クライマックスの一番怖いシーンのタイミングでスマホが鳴った時は本気で心臓が飛び出しかけましたけどね(笑)
歌詞がない音楽を聴く
無音だと逆に静かすぎて落ち着かないという人もいます。
このタイプの人は、クラシックやジャズ、ヒーリングミュージックのような歌詞がない曲を小さめのボリュームで聴くと集中力を持続できます。
特にクラッシックとヒーリングミュージックにはリラックス効果があるので、落ち着いて読み続けることが出来ますよ。その代わり睡魔に襲われやすくなりますので要注意。
自宅以外で読む
自宅はゆっくり出来る分、ついテレビをつけてしまったり、うっかり寝てしまうなど誘惑も多い場所です。
しっかり読書をしたいなら図書館やカフェに場所を移すことで「本を読むしか無い」環境に見を置くことで集中できます。
周りにも読書をしている人がいると自然と影響されて、気付いたらいつもより長い時間読んでいたなんてこともあります。
読むページを決める
「今日は〇〇分読む」と言うように時間で決めてしまうと読んでしまうと、内容が中途半端な状態で終わってしまいます。
すると次に読む時も中途半端な状態で読み始めなくてはいけないので、話が繋がりにくくなったりします。
本の章で区切ったり目次を見て何番まで読むかを決めておけば、話が完結していなくても極端に中途半端な終わり方にはならないのでスッキリ読めますし、目標を持って読めるので達成感もありますよ。
景色を見る
スマホより疲れにくい読書でも、長時間読んでいれば目は疲れてきます。
目が疲れてくると集中力も落ちてくるので、時間を追う毎に文字を目で追っているだけの作業になってしまい、そうなるとせっかくの読書タイムが台無しになりますよね。
目頭が重たくなってきたり、ギュッと詰まってきた感じが起きてきたら一度読書を止め、外の景色の遠い所を見て目の緊張を和らげてあげましょう。
軽く休憩を挟む
読書が苦手な人が一気に本一冊を読みきることは難しいものです。
ずっと読み続けていても疲れが溜まっていくだけなので、30分や1時間に1回くらいは小休憩をはさんで、気分転換をしたほうが集中出来ます。
しかし休憩時間が長くなると読書に戻りにくくなってしまうので、トイレ休憩・好きなドリンクを飲む・軽くストレッチをするなど5?10分程度の休憩にとどめておきましょう。
合わせて読みたい
読書に集中するためにオススメなグッズとは?最新グッズもご紹介!
読書に集中するためにはグッズを取り入れるのも効果アリ!より一層快適に読書できるお助けグッズをご紹介しますね。
スワンタッチ
オシャレなデザインのしおりで、手を滑らせて本を落としてしまった時の「どこまで読んでたっけ!?」をなくしてくれるグッズです。
いつも通りにページをめくるだけでスワンのくちばしが読んでいるページをキープしてくれる優れもの。
男女問わず使えるデザインで4色から選べ、さらにお安いので自分用にもプレゼントにもおすすめですよ。
リーディングルーラー
ウィンドウ部分を読みたい行数の幅に変えられる読書用ルーラーです。
読みたい文章にウィンドウを合わせれば読み飛ばすことなくスラスラ読めますし、目が疲れにくく見やすいので読書に集中しやすくなります。
かなり薄いのでしおり代わりにもOK。これが一枚あれば読書がはかどること間違い無しです。
キューブタイマー
自分で決めた時間の面を上にするだけでタイマーが作動します。
普通のタイマーと違ってカウント中の時間の経過が見てもわからないので「あと何分かな?」とちょこちょこ時間を気にすることもなく集中力UP!
時間を決めて読書をしたい人にピッタリのアイテムです。
マロブラ ブックホルダー
仰向けでも読みやすいように作られたブックスタンド。お腹の上にセットして使いますが、本を乗せても痛くないですし高さの調節が可能なので、自分が楽な姿勢で読書が出来ます。
本を持ち続ける必要がないので腕の負担がかなり軽減されますよ。
kindle
言わずと知れた電子書籍専用端末。
本と比べてスリムですし、どんな本を読んでいても本体の重さは変わらないので持ち運びにも便利です。
読書専用ということもあり、外や窓際で読んでいても光が反射しないので、日差しを気にすることもなく楽に読めます。
フロントライト・明るさ調節機能も付いているので時間や環境に合わせて読みやすく設定できるのが嬉しいですね。
こちらもオススメ♪
まとめ
いかがでしたか?読書に集中するコツはどれも簡単ですぐ実践できる方法ばかりですし、読書グッズは便利なだけでなくオシャレなので集めたくなりますね。
日中なかなか読書の時間を取れない人や寝る前についスマホを見てしまう人は、就寝前を読書の時間にすれば眠気を妨げることもなくなり、習慣化することで少しずつ読書に慣れてくるので良いこと尽くめです。
ぜひあなたもこれを参考にして、自分に合った方法で読書を楽しんでみてくださいね。