双子を街中で見ると珍しくてなんだか気になってしまいますよね。
我が家の双子は「男女」なのですが、どうしても「双子=同性」というイメージが強いみたいで、話しかけて下さる方に「男女の双子」と言うとビックリされます。
そうですよね、私も男女の双子を授かるまでは双子は同性のイメージでした。周りにいる双子を見ても、どちらかと言うと同性の双子の方が多いですもんね。
この記事では、そんな男女の双子が気になるあなたに、生まれる確率についてご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。
まず、双子が生まれる確率とは一体どのくらい?
そもそも双子というのは、性別関係なしでどれぐらいの確率で生まれるのか気になりますよね。
答えは、双子が生まれる確率は100分の1、つまり全妊娠の1%になるのです。思っていたよりも多かったですか?それとも、少なかったですか?
この100分の1という数字も、以前は120分の1から150分の1と言われていました。と言うのも、不妊治療や高齢出産と双子の関係は深いということで、近年は双子が生まれる確率が上がってきたのです。
しかし、「不妊治療したら必ず双子を授かれる」ということや「高齢出産だから双子を授かれる」ということは決してありません。医学でも詳しく解明されていないほど神秘的なことがお母さんのおなかの中で起こり、「双子」が生まれてきます。
赤ちゃん1人授かることもものすご~く奇跡ですが、やはり全妊娠の1%という数字でも分かるように「双子」というのは珍しいですよね。
そして、双子の中でも同性ではなく異性の双子、「男女」の双子が生まれてくる確率は一体どれくらいになるのか次の章でご紹介しますね。
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その中でも特に双子が「男女」で生まれる確率は○パーセント!
双子が生まれてくる確率が分かったあなた!男女の双子が生まれる確率を知る前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあるのでご紹介しますね。
男女の双子は、一卵性?それとも二卵性?
私が双子を連れて街中を歩いていると、本当に様々な方に声をかけて頂きます。
その際、性別を聞かれ「男女の双子」とお伝えした後、たまに「一卵性?二卵性?どっちなの?」と聞かれることがあります。
私も実は小さい頃、「顔が似ていたら一卵性で、似ていなかったら二卵性」と勝手に思い込んでいた時期もありました。なので、性別の違う双子が存在することは、正直考えもしていませんでした。(笑)
身近に双子がいないと、「一卵性」と「二卵性」の知識もあやふやなまま覚えてしまいますもんね。
答えは、「男女の双子は、二卵性」です。
一卵性と二卵性は仕組みから違う!?
一卵性は、1つの卵(卵子)が細胞分裂していく中で、何らかの理由で2つに分かれます。
分かれてもそれぞれの赤ちゃんが育っていきますが、元々は1つの卵(卵子)で遺伝子の情報が同じなので、顔や性別、血液型まで同じになります。
一方、二卵性は何らかの理由で卵(卵子)が2つあり、それぞれの赤ちゃんが育っていきますが最初から全く別の卵(卵子)なので、顔や性別、血液型が違って当たり前ということですね。
もっと簡単に言えば、二卵性の双子は「兄弟姉妹が同時期に生まれた」と言えば分りやすいですか?なので、男女の双子を見かけたら、「二卵性の双子」ということが分かりますね。
男女の双子が生まれてくる確率
お待たせいたしました!少し間を挟んでしまったので、すぐにお答えしますね!
男女の双子が生まれてくる確率は、ずばり「二卵性の双子のうちの40%」です!これにはビックリされる方も多いのではないでしょうか?
一卵性の双子(男男、女女)と二卵性の双子(男男、女女、男女)の5パターンあるなかで、一番生まれてくる確率が高いのが、「男女の双子」という研究結果もあるのでビックリ!
意外にも「男女の双子は多い」ということは、あまり知られていないかもしれませんね。
とは言え、元々双子の生まれてくる確率が1%と低い中でのこの結果なので、どちらにしても「双子」というのは何度も言いますが、珍しい存在だからこそ可愛く見えますよね。
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まとめ
双子の赤ちゃんが並んでいる姿というのは、とても可愛いですよね。双子が生まれてくる確率を知ったあなたは、次街中で双子に会う時は今までとはまた違う見方になるかもしれませんね。