家の中で過ごしていると、朝から晩まで兄弟げんかでもう疲れた!というあなた。この記事では、「兄弟喧嘩を何とかしたい!」とお悩みのあなたのために、私が試して実際に効果のあった6つのことを紹介します。参考になさってください。
台風の影響で毎日じめじめして困りますよね。家の中で過ごしていると、朝から晩まで兄弟げんかでもう疲れた!というあなた。
わかります。私もそうでした。我が家には3歳と1歳の男の子がいますが、もう毎日おもちゃを取り合ってはママ~!!と泣き叫び、仲裁に入ってもなかなか治まらなくて…もうこっちが泣きたくなっちゃいますよね。
この記事では、「兄弟喧嘩を何とかしたい!」とお悩みのあなたのために、私が試して実際に効果のあった6つのことをご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。
下の子を叱る
下の子が多少かわいそうに思えてもぐっと我慢!
下の子に「今はお兄ちゃん(お姉ちゃん)が使ってたよね。だめだよ」と叱ると、上の子はそっぽを向きつつもしばらくすると「これ使っていいよ」と泣いている下の子へ貸してあげるんです。
下の子は悪気なくやっているんですが、だからといって怒られないのは上の子にしてみたら不満なはず…と考えたことがきっかけで始めたら、一番効果的でした。
下の子は小さくても一人の人間としてしっかり叱って平等を保つよう心掛けたいですよね。
私も下の子の可愛さに負けて叱れないこともありますが、上の子に平等だと感じてもらえるような対応をすべく心を鬼にして頑張っています。
別のもので気を引く
兄弟げんかが始まったら、思い付いたように「あ!!じゃあ何かあげようかな~♪欲しい人―?」と提案します。すると二人とも一瞬こちらを向いてくれます!
物によって、効果があるものとないものがあります。例えば、元々家にあるおもちゃ等は効果がありませんでした。
逆に洗濯ばさみ、古いリモコン、お菓子の空き箱、おたまやフライ返しなどのキッチン用具、手鏡、ポーチ…子供が見たことがないようなものは効果絶大で、すぐにこちらに走ってきてケンカは治まります!
ただ、これはこれでまた取り合いになってしまわないよう、2つ用意して「こっちは○○!こっちは○○!替わりばんこだよ~」などと声を掛けてあげて下さいね。
ママが楽しそうに別の遊びを始める
きっとあなたが「あ!いいこと思いついちゃった~♪」と言うと子供たちがこちらを見ると思います。「いいこと」はなんでも大丈夫!私の場合をいくつかご紹介しますね。
おうちアスレチック
「ママ、アスレチック作ろ~っと!」と言うとたちまち子供たちはおもちゃの取り合いをやめ、「僕もやる~!」とこちらへ走ってきます。
ソファーやベッドの近くにダイニングの椅子やハイチェア、ベンチ、子供用のふみ台、トランポリンなどを適当に置くだけで完成。
「アスレチックだ~!!」とニッコニコで登ったりジャンプして遊び出します。家具が大きいので取り合うこともできないため我が家ではケンカにならず、しかもしばらく勝手に遊んでいてくれます。
騒音がするので集合住宅の方にはあまりお勧めできないのですが、布団やクッションを重ねてお山を作ってあげるだけでも子供たちは関心を示してくれます。
側にあるものですぐできて子供たちも大喜びですよ。
宝探しゲーム
クッションや布団、マットなどをたくさん重ねてその中におもちゃを隠して「宝探しゲーーームスタート!」。
子供たちはふわふわしたものやお山が大好きなので喜んで参加してくれます。
遊ぶ時間がないときは、下の子をおんぶ
そうは言っても、自分が遊びに参加する時間がない時や疲れているときに、けんかが始まることもありますよね。
私は仕事もしているので、むしろそういう時の方が多いです!そんな時は、下の子は重たくて大変ですが、おんぶして動けなくしてしまいます。
一緒に座って遊ぶのは大変ですが、これで上の子は邪魔されずに遊ぶことができるので、一応騒ぎは治まります。
そのうちに下の子がおんぶのまま寝てしまって上の子とゆっくり接することができた!ということもあります。
あなたが穏やかな気持ちで見守る
兄弟げんかって、見ているだけでも本当にストレスが溜まりますよね。
私は朝から晩までこの兄弟げんかを見ていて、「なんでけんかするの!?もうやめて!!仲良くして~!!」と心の中で叫び、なかなか収まらないと爆発して「やめなさーい!!」と激怒してしまっていました。。
でもこれでわかったことは、怒っても収まらないし、むしろ二人とも大泣きしてカオス状態になり、さらには罪悪感で自己嫌悪にもなり、いい事は何もないとわかりました。
もちろん今でも心に余裕のない時には怒ってしまうことがありますが、「兄弟とはこんなもの。けんかを経て、人との関わり方を学んでいくんだ!」とプラスに考えるようにし、
穏やかな気持ちで見守るようにしています。
見守っていてもけんかは治まりませんが、気持ちの持ち様で随分とストレスがなくなりますし、子供たちもあなたがニコニコしていると、ご機嫌になって不思議とあまり大ごとになりません。
下の子を食べ物で釣る
「釣る」ことはあまり良い方法ではないかもしれませんが、2人育児ではもうそんなこと言ってられない!というのが私の結論でした。
ケンカが収まらず困り果てたら、すかさず下の子が好きな食べ物を与え、大人しく食べている間に上の子に「大事なおもちゃだったのに、取られて嫌だったね。お母さんきちんと見ていなくてごめんね」と、気持ちをしっかり伝えてあげるようにしています。
まとめ
2人の育児は本当に大変ですよね。ご紹介した方法が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。