東京湾の無人島「猿島」でラピュタの世界を感じてきました。写真でご紹介。

東京都
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「猿島」という無人島をご存知ですか?猿島は東京湾に浮かんでいて、まるで「ジブリに出てくるラピュタみたい!」と言われている場所なんですよ!

今回は、その猿島でラピュタの世界を感じてきたので、写真を交えてご紹介します☆あなたも猿島に行ってみたくなっちゃうかも!?

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猿島とは?

まず「猿島」と聞いたら、「お猿さんがいるから猿島って名前なのかな?」なんて思いませんか?
そう思いがちなんですが、実は違うんです!

さかのぼること1253年、日蓮上人が安房国から鎌倉に渡る道中、嵐に遭ってしまい遭難しそうになったところ、突然一匹の白いサルが現れ、とある島に導いてくれ、遭難せずにすんだ。ということがあったみたいです。

その白いサルが導いてくれた島が、この猿島。猿島という名前はこのことが由来となっています。ということで、お猿さんはいないんですよ~!(笑)

また、猿島はかつて、東京湾に浮かぶ要塞でした。実践で使われたことはありませんが、砲台などが造られ置かれていて、今でもその砲台の跡や使われていた弾薬庫を見ることができます。

実際に目にすると、重厚感のある雰囲気で思わず無言で見入ってしまいました。

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猿島までのアクセス

猿島へは船に乗っていきます。三笠桟橋より、片道10分ほどで着くので、船酔いの心配はあまりしなくても大丈夫ですよ!

猿島
〒238-0019
神奈川県横須賀市猿島 猿島1

三笠桟橋への行き方

京急の横須賀中央駅から、歩いて15分くらい。JRの横須賀駅からは、歩くと30分くらいかかりますので、横須賀中央駅を利用することをおすすめします!

専用の駐車場はないので、近くの有料パーキングに停めることになります。

三笠桟橋
〒238-0004
神奈川県横須賀市小川町27

料金

乗船料は

  • 往復、大人1300円
  • 子ども(小学生)650円

小学生未満は無料です。

入園料は、

  • 中学生を除く15歳以上は200円
  • 小・中学生は100円です。

船は、

  • 3月~11月は毎日運航していて、8:30~17:00まで
  • 12月~2月は土・日・祝日のみ、9:30~16:00まで

となっています。

1時間に1本のペースで出ていますが、出向時刻の前に定員となったら、臨時便が出ることもあります。

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猿島巡りに出発!

それでは、いよいよラピュタの世界感じに、猿島巡りへと出発です☆

東京湾の無人島猿島
壁に苔が生えているのも、すごく雰囲気があります。この壁ができてからどれほどの長い年月が経っているんだろう。

東京湾の無人島猿島

この道は、昔、軍隊が使用していたそうなんです。目を閉じると、なんだか足音が聞こえてくるような気も。左右の壁がこんなに高いのは、空からこの要塞が発見されないようにするためだとか。

東京湾の無人島猿島

この建物のレンガの積み方に注目してください。このように、長いレンガと短いレンガを交互に積むことを「フランス積み」と言います。今の日本に残っている建築物で、フランス積みでできたものは数が少ないので、猿島の建物は、とても貴重な建物なんです!

東京湾の無人島猿島のレンガの建物

ちょっと歩くと、トンネルが見えてきました。

東京湾の無人島猿島のトンネル
このトンネル、なんと「愛のトンネル」と呼ばれているんですよ!なんだかロマンチックですよね~!「愛のトンネル」と呼ばれる理由は、トンネルの中が薄暗く、恋人と手を繋ぎたくなるから。だそうです!

東京湾の無人島猿島の愛のトンネル
た、確かにちょっと暗いですよね…!周りにいたカップルたちも、みんな手を繋いだり、腕を組んだりしていました。ステキですね~~!

「みんなが幸せでありますように。」と願いながら、トンネルをあとにしました☆この先もまだまだ続くのですが、それは行ってからのお楽しみ☆

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まとめ

猿島、本当にラピュタみたいですよね!これには訪れる人が多いというのも納得できます。

載せている写真は、猿島のほんの一部です。残りは、あなたの目で直接確かめてみてくださいね!ハッと息をのむような世界観に魅了されること間違いなしですよ~!

 

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