いつも、美容室に行くときにどのような服装でいきますか?
髪をきれいにしてもらうために行くところですが、最近の美容室は、店内もオシャレで、美容師さんもオシャレなファッションをしていると、どうしても「自分もキレイにしていかなければ!」と思いがちではないでしょうか?
美容室に行くときに、何を着て行こうか迷ってしまったことある人必見!美容室に行くときの服装についてのお話をしていこうと思います。
襟付きの洋服は実はOK!本当のNG服装はこれ。
美容室に行くときに、襟付きの服を着て行って良いのか、迷ったことはありませんか?仕事帰りや、学校帰りに美容室に行こうと思った時に、Yシャツだったから、諦めて帰った。なんて話も聞いたことがあります。
しかし、襟付きのお洋服でも大丈夫です!中には、襟が高い場合は、そのままではできない場合もありますが、その時は、襟を内側に折り曲げて汚れないようにさせていただいてから施術します。
なので、襟付きの洋服がダメ!ということはありません。
お店によっては、襟が汚れないように、ビニール等をつけてカバーすることもあります。なのであまり、深く考えなくても大丈夫です。
しかし、中には、できれば避けてほしいな。と思うような服装も・・ここで、NG服装もまとめてみますね!
パーカー
カジュアルファッションが好みの方や、メンズのお客様で結構多いのがパーカー!
しかし、パーカーのフードは意外とボリュームがあるんですよね。服の中に折りこんでも、背中がボコッと出てしまいます。
頭から自然に下した状態でカットをするときに、背中がスッキリしていないとラインが見にくくなってしまいます。
薄手のパーカーなら良いのですが、冬場に厚みのあるパーカーはできれば避けていただくとキレイな施術ができます!
特に、襟足を刈り上げるようなスタイルをするメンズや、ロングの方は、着て行かない方がきれいに仕上がります!
モコモコのニット
こちらも、基本的には冬場に多いものですが、ニット素材の物は、毛が付きやすいというのもあります。
着て行ってはいけないわけではありませんが、カットした毛がついてしまうと、なかなか取れなくなり、無理にとろうとすると、ニットの毛糸が毛羽立ってしまったりということもあります。
お気に入りのニットは避けるようにすると良いですよ!
高価な服
こちらに関しても、NGというわけではありませんが、シャンプーの時もカット等の施術の時も、汚れないようにクロスをつけたり、タオルを巻いたりはするのですが、万が一、汚れてしまった場合、クリーニング代や、弁償といった処置はあるものの、カラー剤で落ちないものがあったり、生地が傷んでしまったり、ということが必ずしもないとはいえません。
あまり高価なものや、絶対に汚れたくない!というものは避けた方が良いかもしれません。
どんな服装で行くのが一番いいの?
冒頭でもお話ししましたが、美容室に行くときの服装に迷ってしまうという話はよく耳にします。
「美容室はオシャレだから、きちんとしていかないと・・」そう思う人が多いようですね。
しかし、美容師の本音としては、いつもの普段着で来てほしい。というのがあります。その理由は、ヘアスタイルというのは、トータルバランスで作っていきます。
なので、お客様の服装の好みや、生活環境等を見て、それに合ったスタイルを提案して、作っていくんです。
いつもは、パンツスタイルのカジュアルなのに、美容室に行くときだけ、スカートでフェミニンに!と意識すると、その時のファッションを見て、フェミニンなスタイルを提案されてしまいます。
もちろん、美容室を出た時は、服装と髪型が合っているとは思いますが、翌日から自分好みのファッションになった時に、「なんだか合わないな。」ということがあります。
「キレイにしていかなきゃ!」と思う理由には、美容師さんに、「このファッションはないな。と思われてしまうのでは?と不安に思ってしまう。」という人は、安心してください!
美容師が、見ているのは、その方のファッションセンスではなく、好みや、ライフスタイルです。
また、お出かけ前で、どうしても、今日だけ、ファッションが違う!という場合や、近いうちに、こんなファッションで出かける用事がある。そんな時は、美容師さんとのお話の中で、そのことを伝えると、お出かけ用にも合うようなスタイルを提案してくれますよ!
やはり、気に入ったスタイルにしてくれる美容師とは、きちんとお客様のことを見ているスタイリストだと思います。
また、センスの良い美容師さんの中には、髪型に合ったファッションもアドバイスしてくれる人もいますよ!
あまり、気負わずに、普段の自分を出すことが、自分に合ったスタイルにしてもらえる氷上治になりますので、参考にしてみてくださいね!
まとめ
今回は、美容院に行くときの服装についてお話させていただきました。気を付けた方が良いのは、襟付きより、フード!そして、自分らしさを出していくことが、自分に合った髪型にしてもらえるポイントです!