就職祝いのお返しはいつするべき?品物はどんなものがベスト?

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新社会人となって、希望に胸を膨らませて日々がんばっていることでしょう。今までの生活とはがらっと変わってしまって戸惑いもあるかもしれませんね。

もうあなたは「学生さん」とは言われません。そんなあなたの門出を祝うために頂いた就職祝い。とてもありがたいことですよね。

でも、もらいっぱなしでいいものなのでしょうか?「就職祝いのお返しってどうしたらいいのか?」悩んでるあなたのために、お祝い返しのマナーをご紹介しますね。

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就職祝いのお返し時期は?初任給が出てからでいいのか

えっ?!就職祝いはお返し不要?

就職祝いは、入学祝い、卒業祝い同様、実はお返しは不要なのです。ありがたくいただいて、手紙や電話でお礼の気持ちを伝えれば十分なのですが、最近はお返しをする方が増えているようです。

特にお世話になった方には、気持ちばかりのお返しをすると「やっぱり社会人になったら違うな。しっかりしてきたな」と見直されるかもしれませんよ。

いつ返せばいいの?

就職祝いのお返しについては、特に急がなくても大丈夫。両親や祖父母に初任給でプレゼントを買う・・・という話はよく聞きますよね。

お祝い返しも同様に、初任給や初ボーナスのタイミングで贈れば大丈夫。逆に早くに返しすぎると、「新生活に向けて何かと物入りな中、気を使わせてしまった」と相手が心配してしまうかもしれません。

ただし、お祝いのもらいっぱなしはダメですよ。お祝いを頂いたら早いうちに電話や手紙などでお礼の気持ちを伝えましょう。

お返しの相場は?

お返しの相場はどれくらいでしょう。一般的にはいただいた額の半分~3分の1程度とされています。でも、就職祝いのお返しに関してはこの限りではありません。

どれだけ高額なお祝いをいただいていても、最大10,000円程度にとどめておけばいいでしょう。

「私も社会人としてお給料をいただけるようになりました」という報告もかねていますから、あまり高価なものを贈っても、相手に気を使わせてしまうので品物選びも重要です。

贈り主は社会に飛び出すあなたにエールを送るためにお祝いしてくださったのであって、高価なお返しを求めているわけではありませんからね。無理のない範囲でお返しすればいいですよ。

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就職祝いのお返しに喜ばれる品物ベスト5

お祝い返しにどんなものを贈ればいいでしょう。ここでは、お返しに喜ばれる品物をご紹介します。

お菓子の詰め合わせ

クッキーやバウムクーヘンなどのお菓子は年代問わず喜ばれる品物です。ボリュームがあり満足感もあるため、オススメです。

有名ブランドの焼き菓子詰め合わせなど、相手のご家族が多い場合でもみなさんに喜んで貰えますよ。

タオル・ハンカチ

「どうせなら実用的なものを・・・」と思ったときはタオルセットやハンカチなどいかがでしょう。タオルは肌触りの良いものを選ぶと喜ばれるでしょう。

最近はホテルスタイルタオル等高級感のあるタオルもたくさんありますから、相手のご家庭の雰囲気にあったものを選ぶといいですね。

ハンカチも実用的なので、贈り物として喜ばれます。

でも、ありふれた贈り物になりがちなので、例えば相手のイニシャル入りのもを選ぶなどの工夫をするとなお喜ばれることでしょう。

コーヒー・紅茶

ティータイムにほっと一息。おいしいコーヒーや紅茶のセットもオススメです。

自分では買わないような華やかなものもいいですし、個別包装されたドリップコーヒーなどは持ち運びに便利ですよね。

佃煮

「お菓子はあまり食べないし、コーヒー、紅茶もちょっと・・・」というご家庭もありますね。そんなときは佃煮のセットなどいかがでしょう。

そこそこ重量感があり、高級感もあるのでお返しにオススメです。おかずの一品になりますよね。種類もたくさんありますから、相手に合わせて選べるのもポイント高いですね。

調味料セット

好みに左右されないという点で優秀な品物ですね。自分では買わないような少し豪華な調味料はうれしいものです。

油やしょうゆなど銘柄が違うものが数種類詰め合わせになっている食べ比べセットや、ドレッシングのセットなどもオススメの品物です。

まとめ

いかがでしたか?

  • 就職祝いは入学・卒業祝い同様お返しは不要のお祝いである。
  • でも、最近はお返しをする人が増えているので、お返しをするならば初任給や初ボーナスのタイミングで、無理のない範囲でお返しをする。
  • お祝いを頂いたら、すぐに電話や手紙なので感謝の言葉を伝える。
  • あまり高価なお返しは相手に気を使わせるので避ける。
  • お菓子やコーヒーなど形に残らないものがオススメ。
  • 形の残るものを贈るなら、タオルやハンカチなど実用的なものを選ぶ。

以上のポイントを留意して選ぶといいですね。

社会人になるということは、今までは両親がやってくれていたことを、今後は自分でやっていくということ。就職祝いのお返しはその第一歩ですね。ぜひ参考になさってくださいね。

 

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