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赤ちゃん連れの帰省の注意点と必需品!移動、食事、宿泊を乗り切るコツ

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赤ちゃんを連れての帰省は、気を付けたいポイントがいくつかあります。

長距離の移動や、いつもより不自由に感じる慣れない場所での連泊が少しでも“楽しく”そして“快適に”過ごせる”ように、シーン別に分かりやすくご紹介していきます。

是非、参考にしてみてください。

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「移動編」:車や公共交通機関で気を付けたいポイント&必需品

車移動の場合

長距離だと渋滞にはまることも少なくありません。長距離・長時間の移動は、お子さんの負担になるので、こまめな休憩がとても大切です。「SA・PA」をいくつかチェックしておきましょう。

車移動のメリットとして、持ち物がたくさんあっても、重くても大丈夫なのですが、やはり必要最低限にするのがベストですね。

電車、新幹線移動の場合

座席予約する場合は、赤ちゃんが泣いたときなど対応しやすいように通路側の座席を予約することをおすすめします。

帰省先で使う荷物(すぐには必要ないけど使うものなど)は、あらかじめ帰省先に送っておくと手荷物が軽減できます

完母の場合は、多目的室が授乳などのお世話に利用できるのかどうか、前もって確認しておくとスムーズです。ミルクの場合は、お湯が常備されていないので、お湯を水筒に入れて持参する必要があります。

公共交通機関なので、音の出ないおもちゃや絵本だと周りの目を気にすることなく、お子さんも楽しむことが出来ます。

飛行機移動の場合

フライトは、お昼寝の時間を狙った時間を予約すると移動時間を有効活用できます。座席は、なるべく後方の予約がおすすめです。

電車や新幹線とは違い、機内に粉ミルク用のお湯のサービスがあるので活用しましょう。密室となってしまうので、周囲の席の方に声掛けをしておくことでトラブルが軽減できます。

基本的に、荷物は手土産なども含め宅急便で送りましょう。手荷物は出来る限り最低限にして、実家に到着するまでの間に必要なものだけを持ち、身軽に行くことで負担も緩和されます。

公共交通機関を利用する場合、完全母乳だと授乳ケープは必須になります。多目的室を利用したり、ご主人に新聞などでさり気なくカバーしてもらいながら授乳しましょう。

車でも公共交通機関でも、長時間の移動で退屈しないように、お気に入りのおもちゃは忘れず持っていきましょうね。

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「食事編」:離乳食のお悩み解決!帰省時の進め方&グッズ紹介

義実家への帰省の場合は、キッチンを自由に使うことが出来ないことも多いです。そして、お子さんの月齢によって気を付けるポイントが異なります。

生後5~6ヶ月(離乳食開始時期・初期)

離乳食が完全にスタートしてない場合は、自宅へ戻ってきたタイミングで始めることをおすすめします。そうすることで、帰省時は母乳またはミルクで乗り切れるので、離乳食の悩みも解決します。

生後7~11ヶ月(離乳食中期・後期)

離乳食練習期間中なので、きっちり進めようと思わずに、帰省後のスケジュールに合わせて出来そうな時に進めるのを心掛けましょう。

2回食をスタートしている場合は1回食で、3回食をスタートしている場合は2回食でもOKと考えて、気楽に準備をしましょう。

帰省後のスケジュール的に、ペースを変えずに進められそうな場合は、通常通り進めていきましょう。

生後12ヶ月~18ヶ月(離乳食完了期)

この月齢になれば、取り分けが出来るようになります。なるべく食べれる食材を増やして練習しておくとスムーズですね。

煮物・スープ類・鍋など、取り分けしやすい料理をリクエストしておいたり、離乳食の進み具合や、好きな食材など伝えておくと帰省してからの問題がなくなります。

キッチンを貸してもらえる場合

長時間キッチンを占領することは(特に義実家の場合)迷惑になりかねないので、なるべく「時短」で「作り置き」ができるメニューがおすすめです。

離乳食を作るにあたって、製氷機やタッパー、ハンドブレンダー、キッチンバサミが、あるととても助かります。

車での帰省であれば、多少荷物が増えても大丈夫ですが、公共交通機関での帰省の場合は前もって荷物と同様に調理器具も送っておくのが理想的です。

外食の場合

帰省後は、外食する場面もあると思います。手作りの離乳食を準備できない場合は、ベビーフードが便利です。使わなければ持ち帰って、非常食として保管したり、忙しい日に使うこともできます。

そして、食事用スタイは“使い捨てタイプ”を持参すると汚れてもその場で捨てられて、かさばることもありません。粉ミルクの場合は、余っても保管に困らない“キューブタイプ”が便利です。

「お泊まり編」:慣れない環境でのお風呂&夜泣き対策

お風呂

月齢が小さなお子さんほど悩むのがお風呂です。帰省先が田舎の地域だと、脱衣所が寒い家も少なくありません。

「寒いから」という理由で、服を脱がせてお風呂場まで連れて行こうにも、居間からお風呂までの距離が離れていた場合は、お子さんに負担がかかります。

そういった場合におすすめなのが「ベビーバス」です。最近は、浮き輪のように空気で膨らませて利用できるタイプが販売されていて、値段も安く、空気を抜いて折りたたんでおけば邪魔にもなりません。

必ず必要という訳ではありませんが、お子さんからすると、初めての帰省先は“知らない場所”なので、いつもと違う環境に不安を感じることも少なくありません。

お風呂のリズムが違う場合でも、ベビーバスなら昼間や温かい時間帯に入れてあげる事も出来るのでおすすめです。少しでも安心出来る環境を作ってあげましょう。

肌荒れなどトラブルを起こさないよう、普段使っている石鹸やクリームも忘れないようにしましょう。

遊び・睡眠

自宅とは違う場所の変化に戸惑い、普段は平気なお子さんでも「夜泣き」することが多くあります。

夜泣き対策として「早めの起床」「日中はしっかり公園や外出先、お家で遊ぶ」「夕方以降はお昼寝を控える」この3つを意識することで、夜にしっかり睡眠を取ることが出来ます。

普段から寝ているときに使っている“タオルケットやおもちゃ”があれば用意してあげることで安眠しやすいです。心配な場合は、帰省に備えて生活リズムをイメージして整えておくのも良いですね。

布団は赤ちゃん用ではなく、大人用で寝かせても問題ありません。月齢が小さいお子さんの場合、親戚の子が走り回ったり、上の子がいて心配なときは、ベビーベッドを持参することは難しいので、レンタルすることをおすすめします。

まとめ

赤ちゃんにとって、初めて会う人やいつもと違う環境にいることは、少なからずストレスがかかります。

移動時間、知らない場所での食事や初めてのお泊まりが、赤ちゃんにとっても、あなたにとっても“有意義な時間”として過ごせるように工夫しましょう。

 

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