私は先日、流山運転免許センターに、免許の更新に行ってきました。
免許の更新て、何度も同じ場所に行くことになるんですが、
なんせ5年に1回なので過去の記憶はキレイさっぱりなくなってしまっていて、
駐車場はどんな感じだったっけ?
何時ごろ行くのがいいんだっけ?
どのくらいの時間で終了するんだっけ?
何か注意点はあるんだっけ?
と悩むことになりますよね。
で、結局、「ま、いっか」と適当な時間に行ってしまって「失敗した~!」ということになる。
そんなことを何度も繰り返さないように、
5年後の私と、これから出かけるあなたのために、情報をシェアしようと思います。
※これは2020年3月30日に、実際に免許更新に行った私が見てきた光景ですので、その後に変更される可能性はあります。また、ちょうど新型コロナウィルスが流行していた時期でもあるので、コロナ対策についても書いています。コロナ対策についても、その後変更されている可能性は大いにあります。
流山免許センターに免許更新に行くときの豆知識
駐車場はどんな感じ?混み具合は?
流山免許センターの正面の門を入ると、まず左手に見えてくるのが、第二駐車場です。
右側が建物なので、建物のすぐ近くということもあり、「ここでいっか」と思ってしまいます。
私もそう思って第二に停めてしまったんですが、まだ時間に余裕があって比較的駐車場も空いているのであれば、第二駐車場はおすすめしません。
なぜなら、建物に入る入り口の真裏に位置するからです。
第二駐車場は、建物の出入り口に対してこのような位置関係になっています。
建物の回りは、徒歩であればどっち回りでも歩けるようになっていますが、出入り口と車の距離が遠いので、行き来するのに非常に面倒です。
私は途中で2度、忘れ物を取りに帰ったので、そのたびにため息をつきましたし、
天候が悪い場合や身体の具合が悪いような場合には、この距離はちょっと厳しい感じがします。
なので、もっと奥に進んで、第一駐車場の、できれば赤い部分に停めるのがおすすめです。
ただし、第一駐車場がいっぱいになると、その奥の第三・第四に回されるようですが、
そうなった場合は「第二の方が良かったじゃん!」となるかもしれません。
そこはもう、混み具合を見極めて判断してくださいね。
ちなみに、私が行ったのは3月の平日の午後でしたが、13時ちょっと前の段階では、まだ第一駐車場は余裕がありました。
13時半に忘れ物を取りに行った時には、もう第一駐車場はいっぱいに見えました。
14時40分頃に帰る時には、第一駐車場には空きがあり、おすすめの赤い部分も十分空いていました。
中の込み具合は?何時ごろ行くのが賢いの?
免許更新って、病院と同じで半日かかるイメージがありますし、できれば空いてる時間帯に行って、サッと済ませて帰りたいものですよね。
私は平日の午後に行ったんですが、「13時~15時」となっている時間帯の中の、13時よりも15分くらい前に着きました。
駐車場は
駐車場は、第一第二ともにまだ十分余裕がありました。
建物の中は
駐車場では、まだ車に乗って時間を潰している感じの人がたくさんいて、13時になるまで受付されないんだな~と思っていたのですが、
試しに行ってみたら、すでに長い列ができていました。
最初の「受付」「手数料支払い」は13時前から受け付けているので空いていて、
そのあとの「視力検査」の前に、ずら~~~っと人が並んでいる状態です。
どうやら視力検査以降が13時にスタートするということのようです。
検査室は3つですが列は6列に並んでおり、
13時にスタートすると、2列が1列に合流しながら進んで行きます。
検査は視力だけなので、進むスピードは速いです。
ただ、何人かに1人の割合で引っかかる人がいて(私の前の人がちょうどそうでした)、そうすると大幅に遅れを取って悔しい思いをします(笑)
13時半にその前を通った時にはもう、列はゼロでしたので、
13時前に行ってその列に並ぶのか、13時を大きく過ぎてから悠々と行くのか、どっちが得なのか?というところなのですが、
「早い時間に終わりたい」と思うのであれば、30分以上は早く行って列の前の方に並ぶのがいいですね。
「待ち時間を短くしたい」と思うのであれば、スタートよりも少しあとに行ってさっさと済ますのがいいでしょうね。
講習のスタート時間ですべてが決まる!?
「受付」「支払い」「視力」「撮影」と流れて、最後は「講習」「免許受け取り」となるわけですが、
講習が始まるまでにどのくらい待たされるかは、大きなポイントです。
私は今回、始まるまでにたっぷり30分待たされました。
あとから入った人は、入ってすぐに始まるわけですから、これはもう運としか言いようがないですね。
思えば、視力検査の時に、私の前のおばさまが「あーでもないこーでもない」とかなりの時間を使いました。
おかげでずいぶんと時間を食ってしまったわけですが、それがなければ1つ前の教室に入れたかもしれませんよね。
ということは、最初に6列の列に並ぶときに、選んだ列が間違いだったってことになります。
もうこれは自分では予測できないことではありますが、6分の1の確率でこのような不運が起きるってことをお伝えしておきます(笑)
講習のあとはダッシュしても無駄
講習が終わったあとは、新しい免許を受け取っておしまいです。
なので、免許の受取りの会場まで「われ先に」とダッシュしたくなりますが、ここはダッシュしても無駄です。
免許の引換券には、受付順に番号が振られており、この番号が若い順に呼ばれるようになっているからです。
私はそれを知らず、
席は出入り口の近くに座り、講習が終わりそうだな?というタイミングで他の人より早く片づけをして、
終わったと同時に席を立って、速足で受け取り会場に向かいましたが(同じような人は数人いました)、
到着した順番ではないとわかって愕然としました(笑)
でも、講習スタートまで30分も待たされたということは、受付番号的には相当早かったようで、3番目に呼ばれて安堵しました。
なのであなたは、
スタートダッシュをかける人たちを尻目に、悠々と教室を後にしてくださいね。
私も5年後はそうしようと思います(笑)
どのくらいの時間で終了する?
予定がたくさん詰まっている時には「どのくらいで終わるのかな?」と気になりますよね。
私は、平日午後の12時45分くらいに中に入って、最終的に車に戻ったのは14時40分頃でした。
所要時間はちょうど2時間といったところですね。
ただこの所要時間も、入る時間や講習のスケジュールなどで、もっと前後すると思います。
私は優良講習で30分でしたが、もっと長い講習となれば当然遅くなりますし、
列が早く進んだり、教室に入ってすぐに講習が始まったりすれば、2時間よりも短くなります。
受付はギリギリでも大丈夫?
午後の受付は「13時~15時」となっていますが、
「じゃあ15時に行っても大丈夫なの?」と思いますよね。
正確なところはわかりませんが、
私が車に戻った14時40分頃にも、まだ今から来て入っていく人が数名いました。
もしかしたら違う用で訪れた人かもしれないのでわからないんですが、そういう人もいたということです。
ここはちょっと、正確にはわからないので、念のため問い合わせてみてくださいね。
結局いつ行くのが一番得なの?
以上のことを総合すると、受付終了のギリギリに行くのが一番得なのかも…と私は感じました。
おそらく、検査室の列はもうゼロでしょうし、そのあとの列も減ってると思いますし、講習だって30分待たされるようなことはないはずなので、受付時間ギリギリに入るのは、所要時間としては最短なのかもしれないですね。
夕方遅くなるのが嫌なら、午前中の終了時間ギリギリっていう手もあります。
ただ、ギリギリすぎて受付が終了してしまったら意味がないですし、
だからと言って余裕を持って行けば、講習のスタートまで待たされる可能性が増えてきます。
ギリギリを狙うということは、絶対に最後の回ですからね。
最後の受付の人が入るまでスタートしないことは目に見えています。
そこを気を付けた上で「受付ギリギリに入る」というのが一番得なのかもしれないと私は思いました。
流山免許センターのコロナ対策は?
マスクはしてる?
職員のみなさんは、当然のように全員マスク着用でした。
訪れている人たちに関してですが、
私がざっと見たところでは、7~8割がマスク着用といった感じでしたね。
「ほぼ全員がマスクをしてるかな。でもしてない人もいるな。」といった具合です。
咳やくしゃみなどをしている人はまったく見かけませんでしたね。
さすがにそういう人は来れないですよね。
誰かと会話するわけでもありませんし、自分自身がマスクを外すタイミングは、写真撮影の時だけですので、
そういう面では安心かと思いました。
手指の消毒は?
私はどっちかと言うと、マスクよりも手指の消毒のポンプが置いてあるかどうかの方を重視しているんですが、
流山免許センターには、「検査室に入る手前」と「免許を受け取る会場」の2か所に消毒薬が置いてありました。
これは「私が見た限り」ということですし、通常の免許更新のルート上にあるものだけなので、
当然もっと置いてある可能性は、あります。
検査室(視力などを測る部屋)は3か所ありますので、それぞれの入り口に1個ずつ、
最後に免許を受け取る2階の会場に、確か2つあったと思います。
1階に降りてしまうともう置いていないので、帰る時には必ず、その2階の会場でシュッとやってから帰るようにしましょう。
換気はどうなってる?
私が行った日は、3月なのに東京で大雪が降った日の翌日で、まだかなり寒い日だったんですが、
講習をする部屋では窓が開けっぱなしになっていて換気がされていました。
「寒かったら閉めますよ」と教官の方が気遣ってくれましたが、閉めようとする人はいなかったですね。
確かにちょっと寒い感じだったので、肌寒い日には1枚多めに持っていくといいかもしれません。
私は、上着を着て写真を撮りたくなかったので上着は車に置いていきましたが、
講習室で「さむっ」と思ったので、講習が始まるまでの時間で車に上着を取りに行きました。
それ以外のスペースでは、特に換気をしている感じはしませんでした。
まぁ、大勢が一度に長時間集まる場所と言ったら、講習室くらいしかないので、問題ないんでしょうが…。
強いて言えば、更新作業がスタートする時間まで数十分、検査室の前にかなり大勢が列になっているっていうのは、ありますね。
もちろん誰もしゃべったりはしてませんが。
そんな感じです。
入場制限をしたり距離を取ったりはあるの?
今は新型コロナの感染予防の観点から、人と人との距離を2メートルくらい空けた方がいいと言われてますよね。
そういう意味では、流山免許センターではまったく対策はされていませんでした。
- 入り口で、前の人と距離を取って受付に並ぶように指導されたり
- すべての列の感覚を広めに空けるように言われたり
- 前の人がいなくなってから次の人が行くような配慮があったり
- 講習室の席で間隔を空けて座るように言われたり
そういうものは一切ありません。
通常の、免許更新によくある「流れ作業」はそのまま健在でした。
講習室の席に関しては、間隔を空けるどころか、普通に相席で座らされましたね。
もともとが狭い机なので、せめて隣には誰も来ないような配慮があっても良かったのかな~なんて思います。
また、講習室で唯一話をしているのは教官です。
もちろん教官もマスク着用ではありますが、東京鮫洲の免許センターでは、教官の感染が確認されました。
この教官は熱があるのに講義をしていたらしいので、そういうリスクを考えると、席はできるだけ後ろ側に座った方がいいでしょうね。
人はどのくらい来てた?
新型コロナウィルスの影響で、免許更新に来る人の数は増えてるのか減ってるのか?
そこは私も興味のあったところですが、
結論から言うと、特に多くも少なくも感じませんでした。
3月30日(月)という日が、コロナと関係なく、繁忙期なのか閑散期なのか、それもわかりませんし、
ふだんの免許センターがどのくらい混んでるのかも知らないんですが、
- まず全体的に、閑散とした雰囲気はまったくありませんでした。
- 駐車場も、メインの駐車場はいっぱいになる感じでした。
- 列の長さも、長いとは思いませんが、特に短い感じもしませんでした。
- 「混んでるな~」という感じもしませんでした。
今行くべき?あとに回すべき?
誕生日までまだ余裕がある人は、
今行くべきなのか、もう少し様子を見るべきなのか、悩むところだと思います。
でも、2日後の4月1日に、東京の鮫洲の免許センターが閉鎖になったというニュースが飛び込みました。
講習を行っている教官が新型コロナウィルスに感染したことが判明したからだそうです。
流山でも、いつそういう事態になるかわかりませんので、
私としては、行けるうちに行っておいた方がいいんじゃないかと考えています。
また、コロナの広がり方を考えても、今よりも数週間後の方が広がっているでしょうから、
そういう点でも早く行った方がリスクが少ないと私は考えます。
(あくまでも私の意見です。)
まとめ
いろいろと、私の感じたことをシェアいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
忙しい毎日の中で、免許の更新に行くというのは非常~~に面倒なことですが、
この情報を役立てていただいて、効率的に免許更新を終わらせていただきたいと思います。
私も、5年後にはこの記事を読んで、無駄のない免許更新をやりたいと思っています(笑)