今年もまたやってきますね…恐怖のインフルエンザの季節が!
数年前までの我が家は、毎年娘から始まり、アルコール除菌やマスクなどでどんなに対策をしても、もれなく家族全員感染していました。
家族全員が時間差でかかると、一ヶ月ほど看病しっぱなしなんてことも!本当に、冬を迎えるのが憂鬱になってしまいますよね。
インフルエンザに負けないためには、どうしたらいいのか?
予防接種や手洗い・うがいももちろん有効ですが、そもそも、自分の体の免疫力を上げることが大切なのでは?そんな時に出会ったのが「長生きみそ汁」です。
この記事では、長生きみそ汁の効果や作り方、我が家で大好評のおすすめのレシピなどをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
長生きみそ汁の効果
順天堂大学の小林弘幸教授が考案した、テレビでも話題の「長生きみそ汁」。その効果は…
- 腸内環境の改善
- 血圧上昇の抑制
- 老化防止
- 免疫力アップ
など、あげればキリがないぐらいです。
小林先生は、日々自律神経の治療を続ける中で、「病気や不調は、生活習慣によるところがかなり大きい」と感じていたそうです。
この自律神経のバランスが乱れると、免疫力の低下が起こります。インフルエンザにも、負けてしまいますよね。
その救世主となるのが、日本人が毎日のように飲んでいる、みそ汁だったんです!
長生きみそ汁に必要な4つの材料
もちろん普通のみそ汁でも、とっても体に良いのですが、ひと手間を加えることでその栄養効果は、グンとアップします。
長生きみそ汁を作るには、この4つの材料が必要です。
- 赤みそ
- 白みそ
- 玉ねぎのすりおろし
- リンゴ酢
長生きみそ汁が、テレビなどで話題になり始めたころ、赤みそと白みそが近所のスーパーではなかなか手に入らず、インターネットのおみそ屋さんで購入していました。
その赤みそと白みそで、長生きみそ汁を作ると、それはもう感動するぐらい美味しかったんです!
が、長生きみそ汁が有名になると同時に、品薄状態になり、簡単には買えなくなってしまいました。
また、おみそ屋さんが丹精込めて作ったみそなので、高いんです!毎日続けるには、ちょっとツライなぁ…という感じになって。
今では、スーパーやパルシステムなどで「赤」「白」と書いてあるみそを購入し、混ぜて使っています。
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長生きみそ汁の作り方
- 玉ねぎをすりおろす。
- 1.に赤みそ・白みそ・リンゴ酢を入れて、混ぜる。
- いつも通り作ったみそ汁に2.を入れる。
小林先生は、10杯分まとめて作って、製氷皿で冷凍保存する方法をおすすめされています。
確かに、毎回たまねぎをすりおろすのが面倒…という方は、まとめて作った方が便利ですね。
ただ、私は…製氷皿に分けるのとか、製氷皿を洗うのとか、面倒臭いなぁ、という超ズボラ主婦なので(笑)
毎日、みそ汁約5杯分を作り、それを主人と私と小学生の娘の家族三人で、夕食と朝食で飲み切っています。
もちろん朝も、作り立ての方が良いとは思うんですけどね…朝は何かとバタバタ忙しいので!ちなみに、我が家の5杯分の材料はこちらです。
みそは、赤と白をはじめからミックスして保存容器に入れてあるので、そこからだいたい半分ずつぐらい(適当です…)入れます。
大さじでみそをはかるのは、くっついちゃったりしてストレスなので、いろいろ試してみた結果、我が家では、5杯で100グラムが適量でした。
玉ねぎは、すりおろして残ってしまったところは具として入れちゃいます。
リンゴ酢は、我が家は酸っぱいのが大好きなので、かなり多めです。お好みで加減してみてくださいね。
長生きみそ汁を美味しく仕上げるポイント
長生きみそは、すりおろしたまねぎやリンゴ酢を入れるので、サラッとしたみそになります。
なので、いつものみそ汁のように、お玉に乗せて菜箸で溶いたりする必要はないので楽チンです。私はいつも一気にドバッと入れちゃいます。
そして、ふつうのみそ汁なら、みそを入れたら火を止めて完成!ですが、長生きみそ汁は、少しだけ弱火で煮た方がいいかもしれません。
なぜなら、みそを入れてすぐに火を止めると、生のたまねぎのツンとしたにおいや、リンゴ酢の酸味が強く出過ぎてしまうからです。
もちろんそのままでも美味しく食べられるのであれば良いですが、生たまねぎや酢の酸味が苦手な方は、少し煮てみてください。
我が家で大好評のレシピとは?
今年11歳になった娘は、小さいころ、みそ汁が嫌いでした。食卓にみそ汁を並べると「えー、いらない。」と言われ、ショック…
それでも、日本人だし、栄養あるし、やっぱりみそ汁好きになってもらいたい!と、長生きみそ汁を出してみたところ…
「なにこれ、美味し~い!」と大喜びで、毎日ゴクゴク飲んでくれるようになりました。
そんな娘が、一番好きなレシピは…
という、ちょっと洋風スタイルのみそ汁です。
ここにしめじなどを追加したり、オリーブオイルをかけたり、大葉を乗せてみたり、日によってアレンジしています。
ベーコンからうまみもたっぷり出て、本当に美味しいですよ。
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まとめ
こんな長生きみそ汁生活を、三ヶ月ほど続けて冬を迎えた年、我が家では初めて、誰一人インフルエンザにかかりませんでした!
そして、慢性鼻炎で常に耳鼻科のお世話になっていた娘も、病院に行く頻度がかなり減りました。
もちろん、全てが長生きみそ汁のパワーかどうかは、分かりませんが…
いろいろ試してはみても、ズボラなため長続きしない私が、美味しく、楽しく続けることができている長生きみそ汁。
今日から、あなたの食卓の一品にも、加えてみてはいかがですか?
▼長生きみそ汁の考案者、小林弘幸教授の著書はこちらです。詳しいことはこの本をご覧ください。