道の駅で車内泊する時のマナーとは?女子旅の場合の安全対策は?

マナー
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旅行で宿泊するとき、ホテルや旅館もいいけれど気になるのが車中泊。最近は車中泊が流行っていて、話題を見聞きする機会も多くなりましたよね。

とくに長期の旅行で連泊するときなどは、宿泊費を節約することもできるのでありがたいです。

しかし、興味はあっても女性だと「車中泊をしてみたいけどマナーがわからない」「女性だけだと危険なんじゃないか」など、なかなか実行できない場合もあるのでは。

私も、最初は不安だらけでしたが実際にやってみると意外と楽しく、車中泊にハマっています。車中泊のマナーや女性が気をつけること、車中泊におすすめの車種などをご紹介します。

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絶対ダメ!よくある車内泊でのマナー違反と快適に過ごすコツ

キャンプのような道具がとくに必要なく、車さえあればどこでも気軽に寝泊まりできるのが車中泊と思っていませんか?

近年の車中泊ブームで、一部の人の迷惑行為によって道の駅では車中泊が禁止になっている場所もあるんですよ。車中泊をするなら知っておきたい、車中泊のマナーをご紹介します。

アイドリング禁止!

夏はとくに暑くて寝られないからといって、夜もエンジンをかけっぱなしの車が多くて問題になっています。

近隣に住宅がある場合はもちろん騒音で迷惑をかけますし、近隣に住宅がない場合でも大気汚染の原因となるため、車中泊でのいちばんの迷惑行為です。

洗面所は洗い場ではない

道の駅には衛生的で大きなトイレがあり、車中泊をする場合は必ずお世話になりますよね。しかし、トイレの手洗い場で食器や衣服を洗う、なかにはお風呂代わりに体を洗う人までいるとか。

食べ残しを流したりすると排水の詰まりの原因となり、手洗い場が汚れたりと迷惑をかけてしまいますよね。

トイレの洗面台はあくまでも手を洗うところ、ということを忘れないように。そして、洗ったものを駐車場で広げて乾かすなんでもってのほかですよ。

ゴミを大量に捨てる

車中泊の前にコンビニなどで食料を買い込み、出発する前に道の駅のゴミ箱に捨てる…というのはやってしまいがちですが、道の駅のゴミ箱はあくまでも道の駅で買ったもの専用です。

ゴミの持ち込みは重大なマナー違反なので、絶対にやめましょう。

道の駅の車中泊で快適に過ごすには?

本来、道の駅は休憩する場所であり、宿泊する場所ではありません。禁止されていることを知らずに車中泊をすると、施設に警察を呼ばれるなどトラブルになってしまいます。

道の駅の多くは「仮眠目的」であれば車中泊を禁止していないので、施設の入り口からは離れた場所に駐車して、連泊はせずに翌朝営業が始まる前には出発することを守りましょう。

また、最近はキャンピングカーの普及のために車中泊のための「RVパーク」という施設が増えています。

利用には料金が必要ですが駐車場での車中泊ができ、電源設備やゴミ処理施設があり、一週間程度であれば長期滞在もできます。近くに入浴施設や温泉があるRVパークが多く、快適に車中泊ができますよ。

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女性だけで車内泊する時の対策4選!レンタカーなら〇〇を選ぶ!?

一般的な車中泊のマナーについてご紹介しましたが、女性だけで車中泊をするときはさまざまな不安がありますよね。車中泊のマナーやルールを理解したあとは、女性がやるべき対策をご紹介します。

防犯対策をする

道の駅での車中泊とはいっても、夜間はそれほど人気がなくて、車上荒らしや強盗などに狙われる危険性があります。寝ている間に車に誰かが侵入してくるなんて、考えただけでも怖いですよね。

そこで、車にはしっかりとセキュリティーをかけましょう。車が不審な揺れを感知すると騒音がなるイモビライザーなどです。

車中泊では車の中を移動するので、感度が悪いものだと少し動いただけで作動してしまうので、誤作動のないものを選ぶのがおすすめです。

カーセキュリティーを取り付ける予算がない場合、セキュリティーがついていることを示すステッカーを貼っておくだけでも多少は効果があります。

車内が見えないようにする

車の中が丸見えにならないよう、車中泊をするときは目隠しできるカーテンを取り付けるのがおすすめです。

後部座席で寝る場合は運転席と後部座席を仕切るカーテンを取り付けるなど、中が見えないように対策をしましょう。

車中泊の車を狙った強盗事件なども起きています。女性だけだと犯人に知られると、被害にあう危険性がさらに高くなります。

携帯の電波が届くか確認

女性だけの車中泊で、もしも何かあったときに携帯が圏外だと助けを呼ぶことすらできませんよね。

宿泊する前には、必ず携帯の電波が届いているか確認しましょう。電波が弱そうな場合は、別の場所に移動するのがおすすめです。また、夜間に車から出る場合は短時間でも必ず携帯を持って行きましょう。

トイレに近い場所に駐車する

夜トイレに行きたくなったとき、駐車場からトイレまでの距離が遠いと移動するのが怖いですよね。
グループの場合は何人かで行けばリスクが減らせますが、一人の場合はかなり怖いと思います。

できるだけトイレに近いスペースに駐車して、移動時間を最小限にしましょう。トイレの近くには照明があることが多く、明るいところに駐車するほうが車上荒らしなどの被害にもあいにくいといわれています。

レンタカーでの車中泊の場合は?

自家用車がない場合や、旅先でレンタカーを借りての車中泊を予定している場合は、車中泊に最適な車種が何なのか気になりますよね。

おすすめはハイエースのような大きなワンボックスカーで、車内の広さは車中泊にぴったりで人気があります。

軽自動車の場合はNboxがおすすめです。後部座席がフルフラットになり、運転席と助手席も前に倒すことができるので車中泊に向いていますよ。

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まとめ

車中泊で守るべきマナーや、女性が車中泊をするときに気をつけたいことをご紹介しました。

基本的には車中泊が禁止されていない場所であることを確認して、周囲の迷惑にならないように心がけて、騒音を出さないことや出発前に道の駅にゴミを大量に捨てないことに気をつければ大丈夫です。

犯罪被害にあわないよう、人気のないところに駐車しないことや車内が見えないように対策することも忘れないでくださいね。

 

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