マリンパル呼子の遊覧船「イカ丸」 で行く玄界灘クルーズの魅力。

佐賀県
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呼子町の名物「イカの活造り」を食べたあとは、「七ツ釜」を観光できるイカの形がおもしろい遊覧船に乗ってみませんか?

玄界灘の荒波が作った不思議な洞窟を探検できますよ。

遊覧船「イカ丸」は、マリンパル呼子から出ています。アクセス方法や駐車場、チケット料金などをご紹介します。

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マリンパル呼子へのアクセス

マリンパル呼子
〒847-0303
佐賀県唐津市呼子町

カーナビ通りに行きましたが、通りすぎてしまいました…。「呼子港」の看板を目指すとわかりやすいです。

マリンパル呼子に駐車場はある?

駐車場は有料ですが、すぐ近くに市営駐車場があります。料金は1時間100円、1時間~3時間まで200円、3時間~12時間まで500円です。

この駐車場はマリンパル呼子専用ではないので、「呼子の朝市」の時間帯はもしかしたら混むかもしれません。私が行ったのは15:00頃だったので、そのときは空いていました。駐車場の目の前にマリンパル呼子があります。

マリンパル呼子にトイレはある?

マリンパル呼子と遊覧船の中にはトイレがないので、駐車場近くの公衆トイレを利用します。公衆トイレですが汚くはなくて、一般的な洋式トイレでしたがおむつ交換台などの赤ちゃん向け設備はなかったです。

マリンパル呼子に向かう前に、どこか設備が整ったところでトイレを利用しておくといいかもしれません。

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どっちにするか悩む…遊覧船は2種類あります!

半潜水型の船で船底から海の中が見える、クジラの形がかわいい「ジーラ」。青いジーラもいますよ~。

マリンパル呼子の遊覧船クジラの形がかわいい「ジーラ」

玄界灘の七ツ釜を探検できる、イカの形をした船「イカ丸」。

マリンパル呼子の遊覧船イカの形をした船「イカ丸」

 

それぞれ、1時間に1回の出発です。観光シーズンには2回出ることもあります。出発の10分前には乗船が始まるので、それまでにチケットを買って乗船口に並びましょう。

出発時間がずれているので、両方乗ってみるのもいいですね。

何時から何時まで乗れるの?

ジーラは9:00~17:00
イカ丸は9:30~16:30

どちらも、船での観光時間は40分くらいです。11月から2月までは、ジーラの最終便が16:00になります。

遊覧船の料金は?

ジーラとイカ丸は料金が違います。

ジーラは大人2,100円、小学生1,050円。
イカ丸は大人1,600円、小学生800円。

ジーラとイカ丸両方に乗る場合はお得なセット券があって、料金が大人3,000円、小学生1,500円になります。小学生以下は大人1人につき1人分が無料になるので、小さなお子さん連れだと助かりますね。

ベビーカーでは乗船できないので、船には抱っこして入ります。ベビーカーは乗り場で預かってもらえますよ。

天気が悪いときは要チェック

当日の運行状況についてはマリンパル呼子のホームページで確認できるので、雨の日や風が強い日などは事前にチェックするのをおすすめします。行ってみて乗れないと困りますからね。

天気によっては片方だけ運休するパターンもあります。

イカ丸でいざ、出航!

今回は七ツ釜観光のイカ丸に乗ってみました。「イカ型の船だ!」とテンション上がったんですが、乗ると関係ないですね(笑)。内部はとくにイカ感はありません。

七ツ釜って?

七ツ釜(ななつがま)は国の天然記念物に指定されていて、玄武岩が長いあいだ玄界灘(げんかいなだ)の荒波にさらされて浸食されることでできた、自然の洞窟です。

断崖が波でえぐられて、名前のとおり7つの洞窟が並んでいます。洞窟は一番大きい穴で間口が3メートル、奥行きが110メートルもあり、けっこう大きいですよ。

七ツ釜の上は草原になっていて、展望台や遊歩道が整備されている玄海国定公園です。玄界灘を間近に見ながら散策できるので、絶景スポットとして多くの観光客でにぎわっています。

また、この周辺は釣りスポットとしても人気で、崖を下りて海面ギリギリで釣りをしている人も!釣り人の執念が感じられます。

イカ丸に乗らないと見えない景色

この日は波がおだやかで、晴れていたので玄界灘の島が遠くまで見渡せましたよ。おだやかでもそれなりに揺れるので、船が苦手な人にはちょっときついかもしれません。

マリンパル呼子の遊覧船イカ丸からの景色

七ツ釜は7つじゃなかった!?

船の運転手さんがわかりやすく玄界灘や七ツ釜の説明をしてくれます。実は、七ツ釜には小さいけど8つ目の洞窟があるそうです。七ツ釜じゃなかった…。

洞窟の中を探検

七ツ釜に到着すると、ぽっかり空いた穴がちょっと不気味な感じでした。

七ツ釜の洞窟

一番大きい洞窟は反対側とつながっていて、小さい船なら洞窟を通り抜けることもできるんだとか。

イカ丸では通り抜けはできませんが、洞窟の中に入ったら船の先端に出て内部を見学できます。手が届くくらいの近くで、ギザギザに削られた岩を見られました。

洞窟の中は暗くて、上から水滴がポタポタ落ちてくるので注意。また、船が走っているときも窓を開けると波のしぶきがけっこう飛んできます。

走行中は窓を開けられないときもあるので、扇風機しかない船内は夏は蒸し暑くて厳しそうでした。

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まとめ

海に削られた不思議な形の洞窟が間近で見られて、かなりの迫力でした。乗る前は値段が少し高く感じましたが、それだけの価値はありましたよ。

名物のイカを食べてイカ丸に乗って、ぜひ呼子でイカ尽くしの観光を体験してみてください。

 

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