緑が芽吹いてくる季節、春。色とりどりの花も春なら種類豊富でガーデニングに取り組むのも良いですが、この春は収穫&食べる楽しみのある家庭菜園にチャレンジしてみませんか?
葉物なら種まきから収穫まであまり時間はかかりませんし、大きく育つ野菜は愛情込めて育てる楽しみがあってとても充実感が得られます。さらに、異常気象で値段の高い野菜が自宅で手に入れることができたら一石二鳥ですよね。
今日はこれから春に収穫できる野菜の中からメジャーなものをいくつかご紹介します。気になったら簡単なものからぜひやってみてください!
春に収穫ができるメジャーな野菜にはどんなものがあるの?
さっそく、冬の終わり頃~初春に植え始めて、春に収穫ができるメジャーな野菜をまとめてみたので順番にみていきましょう。
葉物、グリーン系
寒さにも強い、むしろ寒さが美味しくすると言われるホウレンソウ。
ネットをかけておけば虫や鳥からの被害も受けづらいですし、株が集中したところなどの間引きをする程度でお世話も簡単です。間引いたベビーリーフはサラダや料理の付け合わせに使えて無駄がありません。
ホウレンソウよりは収穫までに時間がかかりますが、いろいろな料理に使えるキャベツも春に収穫できます。春はモンシロチョウの活動の季節でもあるので、青虫に食べられてしまわないように注意が必要ですね。
黄緑が色鮮やかなサヤエンドウ、スナップエンドウ、エンドウ豆のエンドウシリーズもおすすめです。
お世話は難しくないのですが、マメ科の植物はツルを延ばして育ちます。支柱を立てたりツルを絡ませるネットを張ったりと少し準備が必要です。
土中の野菜
管理が楽と言われているニンニクや玉ねぎも春に収穫ができます。収穫までに時間がかかるので、植え付けは秋になりますので要注意。
ニンニクや玉ねぎはいろいろな料理でよく使う野菜ですし、長く保存ができるのもメリットですよね。
果物
春の果物と言えばイチゴですよね。イチゴはハウス栽培で温かいところで育てられているイメージがあると思います。
寒いうちはプランターをビニール袋でカバーしてあげれば簡単なビニールハウスになりますし、季節が進んで気温が上がってくればどんどん収穫できます。
ホームセンターではスーパーに売っているようなイチゴの品種の苗も手に入りますよ。
初心者でもできる、家庭菜園にオススメの春野菜は?
春に収穫できるメジャーな野菜をご紹介しましたが、もっとおすすめな「種をまいてからすぐに収穫できる」春野菜もお教えしちゃいます。
水菜
種まきから収穫までたったの1か月!途中で間引きをしたらその葉はベビーリーフとしても食べられるコスパの高い野菜です。
サラダから鍋まで料理の幅も広いので、1週間ずつずらして種まきをして切らすことなく収穫するのも手ですね。
小松菜
こちらも種まきから収穫まで1カ月とスピード収穫できます。お子さんには嫌われがちな野菜ですが、栄養豊富なので取り入れていきたいところですね。
葉物は虫に食われやすいので、種まきから収穫までネットをかけてガードすることが必須です。
小かぶ
ピンポン玉くらいの小さいサイズの種類のかぶなら、種をまいてから1カ月ちょっとで収穫ができます。間引いたベビーリーフはもちろん、収穫期の葉も食べられて料理に活躍してくれること間違いなしです。
ミニにんじん
ちょっとおもしろ候補をひとつご紹介します。ミニにんじんは地中のサイズがあまり大きくならず、葉もハーブのような爽やかな見た目で花壇に植えてあっても違和感がありません。
でも、にんじんは土の中に埋まっているからと油断はしないでください。害虫に葉を食べつくされないように気を配らないといけません。
まとめ
春に収穫できる野菜、たくさんありますよね。自分で育てた野菜を食べるってなんだかいつもと気分が違うんですよ~。
我が家では野菜のお世話に子供たちも巻き込んでやっていたので、苦手な野菜も自分で育てた&収穫したという体験がきっかけになって、進んで食べてくれるようになりました。
野菜の値段が高騰することが多いですし、ちょっとでも食卓に並ぶ野菜の種類が増えたら嬉しいですよね。
育てて悪いことはない家庭菜園の野菜、ぜひあなたも育ててみてください!