飛行機が欠航!ホテルにキャンセル料を支払う義務はあるの?

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飛行機に乗って目的の場所に行き、宿泊先のホテルに泊まって明日はここに行こう!

そんなプランを考えながら空港に行くと、飛行機が「欠航」という事実が分かり、急にホテルのキャンセルやプランの変更と頭の中がパニックに…。

そうですよね。飛行機が欠航してしまうと目的地にも行けないし、ホテルもキャンセルしないといけないし、当日キャンセルになると「キャンセル料」がかかってしまうイメージですもんね。

この記事では、そんな飛行機が欠航して困っているあなたに、ホテルにキャンセル料を支払う義務があるのかご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。

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飛行機が欠航した!ホテルにキャンセル料を支払うべき?その真相とは?

飛行機が欠航という事実を突きつけられると、結構ショックですよね。

ショックを受けているあなたに追い打ちをかけるつもりはないのですが、次にしなくてはならないのが「ホテルのキャンセル」になるのです。

これをしなければ、宿泊先のホテルにも迷惑をかけてしまうので、出来る限り早めに宿泊先のホテルにキャンセルを伝えましょうね。

そして、ホテルのキャンセルをする際に一番気になること、それは「キャンセル料」ですよね。では、飛行機が欠航したときに、ホテルにキャンセル料を支払うべきなのか否か、詳しくご説明します。

ホテルにキャンセル料を支払うべき?支払わなくてもいい?

「飛行機が欠航してホテルに行きたくても行けないし、そもそもホテルに泊まっていないんだからキャンセル料は支払わないものでしょ?」

そう思われたかもしれませんが、残念ながら「ホテルにキャンセル料を支払うべき」なのです。

まずよ~く考えてみましょう。飛行機が欠航したのは、台風などといった災害が原因になることが多いですが、これは決してあなたのせいではありませんよね。そして、ホテルのせいでもありませんよね。

そうなのです。飛行機が欠航したのは、誰のせいでもないのです。なので、残念ながら飛行機が欠航しても「ホテルにキャンセル料を支払うべき」ということになるのです。

あなたを余計にブルーな気分にさせてしまって心苦しいのですが、こんな真相があったのです。

真相は一体?

「飛行機の欠航は誰のせいでもないのに、ホテルのキャンセル料をどうして支払わないといけないの?」

そう思いますよね。実は、ホテルを予約する際に宿泊先のホテルの規約に、「キャンセル・不泊の規定」という規約があったと思いますが、そちらにちゃんと記載されていたのです。

あなたがホテルの予約をした時点で、ホテル側はあなた以外の方の予約を一切断り、当日のお料理や部屋のセッティングなど全て準備して、ホテルにあなたが来られるのを待っています。

ホテルを利用してサービスも全て受けた分の対価としての宿泊料だけではなく、予約をした時点からホテル側はあなたがホテルで快適に過ごせるように手配しているのです。

簡単に予約を当日キャンセルして、「泊まっていないからキャンセル料は支払わない」となると、いづれはホテルも潰れてしまいますよね。

そんなリスクをホテル側も負うので、お客様に対しても「キャンセル料」というリスクを負ってもらうことで、ホテルは成り立っているのです。真相が分かれば、なんだか理由にも納得できますよね。

ごく稀なケースもある!?

本当にごく稀なケースにはなるのですが、ホテルの規約でも「台風時の対応」を書いていることもあります。

特に沖縄などでは、よく台風が来るイメージですよね。そういったことも考慮して、「台風で飛行機が欠航した場合」の記載をしているホテルもあるので、事前によ~く規約を読んでおくといざという時は困らずに動けるかもしれませんね。

しかし、こういったホテルは「ごく稀なケース」になるので、ホテルに責任を押し付けたりするのはやめましょうね。

あくまでも「ごく稀なケース」であり、あなたも悪くないのですがホテルも悪くないのですからね。その前に、なぜ飛行機が欠航してしまうのか、またどういう理由があるのかを、次の章でご紹介します。

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知っておこう!飛行機ってどんな時に欠航するの?その理由とは?

風が強い

台風といった風の強い日は、よく飛行機が欠航するイメージがありますよね。飛行機が空を飛んでいる時はまだ良いのですが、風が強い日は着陸時に問題が発生します。

それは、飛行機が着陸態勢になったときに強い横風にあおられてしまうと、翼が地面に付いて折れてしまったり、そこから炎上してしまったりと大事故になりかねないのです。

そういった事故を未然に防ぐために、風の強い日は欠航になりやすいのです。また、雨が強くても風が弱いときは、飛行機にあまり影響がないので飛びますよ。

濃い霧

濃い霧が発生すると視界が悪くなり、前が見えなくなってしまいますよね。そんな状況で離着陸することはとても危ないので、濃い霧が発生しているときも飛行機は欠航してしまいます。

しかし、時間が経って霧が薄まって行くようであれば、時間をおいて飛行機を飛ばせられるかもしれないと判断することもあるので、スタッフの方に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

他にも、「滑走路の除雪が間に合わない」や「飛行機の部品が到着しない」、「パイロットの体調不良」などといったことが理由で、飛行機が欠航することもあります。

どの場合でも、安全に確実に目的地まで飛行機を飛ばすための判断なので、少し残念ではありますが身の安全のために従いましょうね。

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まとめ

飛行機の欠航は、意外と頻繁に起こることもあります。もしもの欠航になった時のことも考えて、ホテルのキャンセル料が発生するのかまで調べておくと、安心かもしれませんね。

 

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