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子供の食物アレルギー。除去食と代替食って何?その違いは?

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毎日の食事作りって大変ですよね?。子供が小さかったり人数が多かったり…アレルギーがあったりね。

じつは私には見事に3大アレルギーを持っている子供がいます。初めて食物アレルギーに直面した時、今までの食生活と大きく変わりすぎてショックを受けました。

しかも可愛い自分の子だったから尚更です(現在溺愛中)!あなたも「えぇ?これからの食事どうしたらいいの??」って思いませんでしたか?

食物アレルギーはかなり個人差があり、種類も数も、数値の高さも全然違います。でもゆっくりじっくり構えれば大丈夫。

今回はアレっ子の食生活の中でもかなり重要な除去食と代替食について簡単にお話しますね。

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食物アレルギーの除去食って?普通と何が違うの?

アレルギーがわかった時まずはこの【除去食】から始まると思います。除去食とは食べることで症状が出てしまう食材や成分を摂取しないこと。

しかし除去の仕方は2種類あるのをご存知でしたか?卵アレルギーの場合で簡単に例えると…

一部除去

成分表示に(一部に卵使用)と書いてある程度のものは大丈夫だけど、卵そのもの(ゆでたまごなど)は症状が出るので食べてはいけない。

完全除去

微量の卵でも症状が出てしまうので、成分表示に卵と記載があるものは食べてはいけない。成分表示に(一部に卵使用)と書いてあるだけでも絶対ダメ、という違いがあります。

「なるほどね?。じゃあ私は一部除去から始めてみようかな」なんて自分の意志で勝手に決めてはいけませんよ。食物アレルギーに関する事は、必ず医師の診断や相談した上で進めなくてはいけません。

特に一部除去については病院にもよりますが、負荷試験と言ってアレルギーである食材のレベルの低いもの(微量?食材そのものまで)を少しずつ食べて、どこで症状が出たかによって除去する物が変わってきます。

お子さんがまだ小さかったり、数値や反応が大きいため「今は除去」と言われたらしっかり守ってくださいね。

更に母乳を上げている時期に子供のアレルギーが判明した場合、母乳をあげるお母さんも除去しなくてはなりません。

私もこの時期に最初の卵アレルギーがわかったので、断乳するまでは卵を使ったものは食べられませんでした。ケーキ大好きだったので、もう涙で前が見えず…

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断乳が完了している今は、子供のみ卵は完全除去。小麦、乳製品は調味料だけOKなので一部除去(ほぼ完全除去寄り)となっています。

なのでハンバーグやパンケーキを作る時もこれらの食材は一切使用していません。

今までと同じ材料で作ってはいけないと知った時は「え?どうやって作るの?美味しく作れるの?」と疑問ばかりでした。卵使わないでど?すんのよ?って。今は全然余裕です。

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食物アレルギーの代替食って何?除去食と何が違うの?

次は代替食のお話。 代替…読めますか?
【だいたい】って読むのですが、私は漢字検定の勉強をするまで読めませんでした(笑)

この代替食とは、アレルギーの成分を一切使用しないというのは除去食と一緒なのですが、症状が出てしまう食材の代わりとなる食品を使ったお食事のことです。

代わりの食品で…というのは、

  • 小麦粉→米粉・大豆粉・コーンスターチ等
  • 牛乳 →豆乳・ライスミルク・アーモンドミルク等

このように成分は違うけれど同じように使えるものです。

卵の代替は難しいのですが、豆腐&ターメリックで見た目だけなら炒り卵に出来ます。これも代替食の一つですね。 味は…すごく豆腐です。もうただの黄色い豆腐。

そんなわけで我が家の場合は、ハンバーグには牛乳・パン粉・卵の代わりに、ご飯。パンケーキには豆乳・食用オイル・レモン汁を入れて作ります。

これが意外と今まで食べていたのと同じ食感になるんですよ?。

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まとめ

以上が除去食と代替食の違いです。ざっくりでもわかっていただけましたか?アレルギーっ子の食生活は、この2つ無しではどうにもなりません。

最初は混乱こそしましたが、今では結構慣れてきたので上手く作れると「おぉ?これはいけるぞー!!」って一人でテンション上がっています。

そしてそのテンションのまま子供に食べさせると普通の反応…っていう温度差も日々感じています(笑)

何にもない子と比べると手間が掛かりますが、その分人と違うスキルが身についた!と思って一緒に頑張っていきましょうね。

 

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